明日1月29日はナム・ジュン・パイク(Nam June Paik 白南準:ペク・ナムジュン、1932年7月20日 - 2006年1月29日)の命日です。
日本統治時代のソウルに生まれ、日本とドイツの大学で学び、アメリカに渡ってビデオアートの先駆者として歴史に名を刻みます。夫人は同志でもある日本人アーティスト・久保田成子。
最後はアメリカ人作家として亡くなりますが、真の国際人として国境を越えて活躍を続けました。
1960年代からシルクスクリーン工房を設立し、多くの現代作家たちに協力した岡部徳三とも親交し、同工房で版画作品を多く手がけました。
●岡部徳三のエッセイをお読みください。
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第1回
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第2回~
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第3回~
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第4回~
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第5回~
岡部版画工房で1978年に制作、エディションした代表作「ナム・ジュン・パイク版画集 UNTITLED」をご紹介します。オリジナルのたとう、すべてが揃っていて40年前とは思えぬコンディション良好な9点組です。
ナム・ジュン・パイク
オリジナル版画集 《UNTITLED》
1978年 シルクスクリーン9点組
シルクスクリーン刷り:岡部徳三
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
タトウサイズ:44.2×47.2cm
Ed. 75 各作品にサインあり
発行:岡部版画工房
ナム・ジュン・パイク
オリジナル版画集 シルクスクリーン9点組
《UNTITLED》のたとうケース
タトウサイズ:44.2×47.2cm



ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (1)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (2)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (3)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (4)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (5)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (6)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (7)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (8)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク
《UNTITLED (9)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
奥付
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■ナム・ジュン・パイク
日本統治時代の京城(ソウル)で繊維業を営む裕福な家庭に生まれましたが、1949年朝鮮戦争の戦禍を逃れて一家で香港に移住。翌1950年には日本に移住します。1956年東京大学文学部美学・美術史学科を卒業。在学中から現代音楽に興味を持ち、卒業論文は『アーノルト・シェーンベルク研究』でした。西ドイツへ渡りミュンヘン大学で音楽史を学ぶ。
ジョン・ケージと知り合い大きな影響を受ける。1961年フルクサス運動の創始者ジョージ・マチューナスと出会い、以後、フルクサス運動の中心的存在として活動。1963年テレビ画面を磁石で操作した世界初のビデオ・アート作品を発表。
1964年アメリカに移住。パフォーマンス「ロボット・オペラ」をシャーロット・モーマンと共演する。1977年ビデオ・アーティスト久保田成子と結婚。1993年第45回ヴェネチア・ビエンナーレにドイツ館代表として参加、金獅子賞を受賞。1998年京都賞受賞。2000年ニューヨーク、グッゲンハイム美術館で回顧展開催。2006年マイアミの自宅で死去、享年73。
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◎昨日読まれたブログ(archive)/2012年12月03日|ワタリウム・和多利志津子さんを悼む
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●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
日本統治時代のソウルに生まれ、日本とドイツの大学で学び、アメリカに渡ってビデオアートの先駆者として歴史に名を刻みます。夫人は同志でもある日本人アーティスト・久保田成子。
最後はアメリカ人作家として亡くなりますが、真の国際人として国境を越えて活躍を続けました。
1960年代からシルクスクリーン工房を設立し、多くの現代作家たちに協力した岡部徳三とも親交し、同工房で版画作品を多く手がけました。
●岡部徳三のエッセイをお読みください。
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第1回
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第2回~
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第3回~
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第4回~
ナムジュン・パイクの版画制作始末記第5回~
岡部版画工房で1978年に制作、エディションした代表作「ナム・ジュン・パイク版画集 UNTITLED」をご紹介します。オリジナルのたとう、すべてが揃っていて40年前とは思えぬコンディション良好な9点組です。
ナム・ジュン・パイク
オリジナル版画集 《UNTITLED》
1978年 シルクスクリーン9点組
シルクスクリーン刷り:岡部徳三
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
タトウサイズ:44.2×47.2cm
Ed. 75 各作品にサインあり
発行:岡部版画工房
ナム・ジュン・パイクオリジナル版画集 シルクスクリーン9点組
《UNTITLED》のたとうケース
タトウサイズ:44.2×47.2cm



ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (1)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (2)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (3)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (4)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (5)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (6)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (7)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (8)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
ナム・ジュン・パイク《UNTITLED (9)》
1978年 シルクスクリーン
イメージサイズ:30.0×39.5cm
シートサイズ:43.0×46.0cm
Ed. 75 Signed
奥付こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■ナム・ジュン・パイク
日本統治時代の京城(ソウル)で繊維業を営む裕福な家庭に生まれましたが、1949年朝鮮戦争の戦禍を逃れて一家で香港に移住。翌1950年には日本に移住します。1956年東京大学文学部美学・美術史学科を卒業。在学中から現代音楽に興味を持ち、卒業論文は『アーノルト・シェーンベルク研究』でした。西ドイツへ渡りミュンヘン大学で音楽史を学ぶ。
ジョン・ケージと知り合い大きな影響を受ける。1961年フルクサス運動の創始者ジョージ・マチューナスと出会い、以後、フルクサス運動の中心的存在として活動。1963年テレビ画面を磁石で操作した世界初のビデオ・アート作品を発表。
1964年アメリカに移住。パフォーマンス「ロボット・オペラ」をシャーロット・モーマンと共演する。1977年ビデオ・アーティスト久保田成子と結婚。1993年第45回ヴェネチア・ビエンナーレにドイツ館代表として参加、金獅子賞を受賞。1998年京都賞受賞。2000年ニューヨーク、グッゲンハイム美術館で回顧展開催。2006年マイアミの自宅で死去、享年73。
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◎昨日読まれたブログ(archive)/2012年12月03日|ワタリウム・和多利志津子さんを悼む
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●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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