中村哲医師とペシャワール会を支援する9月頒布会
昨年末の中村哲先生の死によりペシャワール会とアフガニスタン現地での復興事業は大きな打撃を受け、今後の活動は困難を増しています。
コロナウイルス禍は人と場所を選ばず、国内の支援活動も現地の復興事業にも暗い影をおとしています。
そういう中で私たちにせめてできることは何か。
忘れないこと、ささやかでも継続すること。
2002年以来、細々と続けてきた支援活動ですが、先月8月の支援頒布会では1点が購入され代金20,000円を全額ペシャワール会に送金いたしました。
送金累計は、2020年8月27日現在で3,341,736円となりました。
ご支援を心より感謝いたします。




私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金してきました。
微力ですが、故・中村哲先生の志を継ぐペシャワール会への支援を続けてまいります。
「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
・毎月11日にブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月15日19時とします。
締め切り後は特別頒布価格は削除します。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。
全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
●2020年9月のペシャワール会支援作品は以下の3点です。
066)田淵安一(リトグラフ)

田淵安一(リトグラフ)
シートサイズ:22.0×10.0(cm)
イメージサイズ:19.3×8.5(cm)
自筆サインあり
■田淵安一 Yasukazu TABUCHI(1921-2009)
福岡県生まれ。学徒動員で入隊し終戦を迎える。東京帝国大学文学部美術史学科でドラクロワ以降のフランス絵画を研究しつつ、新制作派協会に出品を続け、卒業後の1951年に渡仏。以後60年もの間、フランスを拠点に創作活動を続けた。当初は具象的な画風だったが、当時ヨーロッパの美術界を席捲した抽象表現主義を吸収し、厚塗りのマチエールの作品を描くようになる。西欧と日本という、異国で制作する画家として根源的なテーマを自問し続け独自の絵画世界を生み出した。2014年神奈川県立近代美術館鎌倉にて「田淵安一 知られざる世界」が開催された。
067)岡本信治郎「つばめ」
岡本信治郎「つばめ」
木版 1977年
シートサイズ:27.8×24.9(cm)
イメージサイズ:18.3×11.1(cm)
Ed.500 自筆サインあり
*現代版画センターエディション
068)リチャード・モーテンセン グリーティングカード(carte de voeux)
リチャード・モーテンセン
「ギャラリー デニス・ルネからのgreeting card」
1997年 シルクスクリーン(没後の後刷り、原画は1959年)
シートサイズ:20.3×54.0(cm)二つ折りの紙の片面が作品
イメージサイズ:15.8×21.2(cm)
Ed.500 刷り込み(版上)サインあり
■リチャード・モーテンセン Richard Mortensen(1910~1993)
デンマークの画家。コペンハーゲン生まれ。王立デンマーク美術アカデミーで学び、ワシリー・カンディンスキー、ジョアン・ミロの作品に影響を受け、抽象的な作風を身に着ける。1934年抽象・象徴主義に注力した美術協会「リニエン」をヴィルヘルム・ビョルケ・ピーターソン、エイラー・ビレと共に創設。1937年パリへ研修旅行し、ロジャー・ヴィトラック、ガラ・エルアード、ミシェル・レイリス、アントニン・アルトー、レイモンド・ケノー、アンドレ・マッソンなどのシュールレアリズムの先駆者たちに出会う。戦後はアスガー ・ヨルンが率いるCobraの前身団体であるHelhestenに所属するが、作風の違いから早々に距離を置いた。1947年から1964年をパリで過ごし、その間にモーテンセンはロバート・ヤコブセンと共に、一時代を画したパリのギャラリー デニス・ルネで発表を行なう。後期は、大きく明るい色の面が特徴の具体作品で知られる。1946年にエドヴァルド・ムンク賞、1950年にカンディンスキー賞、1968年にトールヴァルセンメダルを受賞。1964年にデンマークに戻った後は、1980年までコペンハーゲンの王立デンマーク美術アカデミーで教授を務めた。1993年エイビーで逝去、享年82。
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)かこちらからお申込みください。作品数を超えるお申込みがあった場合は抽選とします。
※額装をご希望の場合は、別途お見積りをいたします。
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*締め切りは9月15日19時です。
*ただいま新型コロナウィルス対策のためスタッフが在宅勤務を取り入れており、発送までお時間がかかることがございます。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
昨年末の中村哲先生の死によりペシャワール会とアフガニスタン現地での復興事業は大きな打撃を受け、今後の活動は困難を増しています。コロナウイルス禍は人と場所を選ばず、国内の支援活動も現地の復興事業にも暗い影をおとしています。
そういう中で私たちにせめてできることは何か。
忘れないこと、ささやかでも継続すること。
2002年以来、細々と続けてきた支援活動ですが、先月8月の支援頒布会では1点が購入され代金20,000円を全額ペシャワール会に送金いたしました。送金累計は、2020年8月27日現在で3,341,736円となりました。
ご支援を心より感謝いたします。




私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金してきました。
微力ですが、故・中村哲先生の志を継ぐペシャワール会への支援を続けてまいります。
「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
・毎月11日にブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月15日19時とします。
締め切り後は特別頒布価格は削除します。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。
全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
●2020年9月のペシャワール会支援作品は以下の3点です。
066)田淵安一(リトグラフ)

田淵安一(リトグラフ)
シートサイズ:22.0×10.0(cm)
イメージサイズ:19.3×8.5(cm)
自筆サインあり
■田淵安一 Yasukazu TABUCHI(1921-2009)
福岡県生まれ。学徒動員で入隊し終戦を迎える。東京帝国大学文学部美術史学科でドラクロワ以降のフランス絵画を研究しつつ、新制作派協会に出品を続け、卒業後の1951年に渡仏。以後60年もの間、フランスを拠点に創作活動を続けた。当初は具象的な画風だったが、当時ヨーロッパの美術界を席捲した抽象表現主義を吸収し、厚塗りのマチエールの作品を描くようになる。西欧と日本という、異国で制作する画家として根源的なテーマを自問し続け独自の絵画世界を生み出した。2014年神奈川県立近代美術館鎌倉にて「田淵安一 知られざる世界」が開催された。
067)岡本信治郎「つばめ」
岡本信治郎「つばめ」木版 1977年
シートサイズ:27.8×24.9(cm)
イメージサイズ:18.3×11.1(cm)
Ed.500 自筆サインあり
*現代版画センターエディション
068)リチャード・モーテンセン グリーティングカード(carte de voeux)
リチャード・モーテンセン「ギャラリー デニス・ルネからのgreeting card」
1997年 シルクスクリーン(没後の後刷り、原画は1959年)
シートサイズ:20.3×54.0(cm)二つ折りの紙の片面が作品
イメージサイズ:15.8×21.2(cm)
Ed.500 刷り込み(版上)サインあり
■リチャード・モーテンセン Richard Mortensen(1910~1993)
デンマークの画家。コペンハーゲン生まれ。王立デンマーク美術アカデミーで学び、ワシリー・カンディンスキー、ジョアン・ミロの作品に影響を受け、抽象的な作風を身に着ける。1934年抽象・象徴主義に注力した美術協会「リニエン」をヴィルヘルム・ビョルケ・ピーターソン、エイラー・ビレと共に創設。1937年パリへ研修旅行し、ロジャー・ヴィトラック、ガラ・エルアード、ミシェル・レイリス、アントニン・アルトー、レイモンド・ケノー、アンドレ・マッソンなどのシュールレアリズムの先駆者たちに出会う。戦後はアスガー ・ヨルンが率いるCobraの前身団体であるHelhestenに所属するが、作風の違いから早々に距離を置いた。1947年から1964年をパリで過ごし、その間にモーテンセンはロバート・ヤコブセンと共に、一時代を画したパリのギャラリー デニス・ルネで発表を行なう。後期は、大きく明るい色の面が特徴の具体作品で知られる。1946年にエドヴァルド・ムンク賞、1950年にカンディンスキー賞、1968年にトールヴァルセンメダルを受賞。1964年にデンマークに戻った後は、1980年までコペンハーゲンの王立デンマーク美術アカデミーで教授を務めた。1993年エイビーで逝去、享年82。
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)かこちらからお申込みください。作品数を超えるお申込みがあった場合は抽選とします。
※額装をご希望の場合は、別途お見積りをいたします。
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*締め切りは9月15日19時です。
*ただいま新型コロナウィルス対策のためスタッフが在宅勤務を取り入れており、発送までお時間がかかることがございます。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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