第22回/9月24日/オノサト・トシノブ「白い大小の円」

「白い大小の円」
私の仕事は物理学だ。だから、そこには絵画的なものはなにもないともいえる。私は物理に一番興味をもっていた。いつか、美術の側に立つことになったが、もともと「人間ドラマ」とは無縁なのだ。ちょうど物理学に物体とか、力関係とか、数字という記号があるように、私には形と色があるのだ。
(オノサト・トシノブ 『美術手帖』1962年8月号<基本的な形態と色から>より)
2016年08月06日|小此木美代子「”オノサト・トシノブと戦後桐生の青春~1950年代を中心に”をめぐって、思うこと」
2015年07月29日|瀧口修造「画家の時刻のかなた(再録)」
2015年08月06日|オノサト・トシノブ文献資料

「白い大小の円」
私の仕事は物理学だ。だから、そこには絵画的なものはなにもないともいえる。私は物理に一番興味をもっていた。いつか、美術の側に立つことになったが、もともと「人間ドラマ」とは無縁なのだ。ちょうど物理学に物体とか、力関係とか、数字という記号があるように、私には形と色があるのだ。
(オノサト・トシノブ 『美術手帖』1962年8月号<基本的な形態と色から>より)
2016年08月06日|小此木美代子「”オノサト・トシノブと戦後桐生の青春~1950年代を中心に”をめぐって、思うこと」
2015年07月29日|瀧口修造「画家の時刻のかなた(再録)」
2015年08月06日|オノサト・トシノブ文献資料
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