◆平嶋彰彦写真展 — 東京ラビリンス(予約制/WEB展)を開催します。
会期:2020年11月6日[金]—11月28日[土] ※日・月・祝日休廊
※アポイント制にてご来廊いただける日時は、火曜~土曜の平日11:00~19:00となります。
※観覧をご希望の方は事前にメール・お電話にてご予約ください。

先日ご案内した通り、写真家・平嶋彰彦さんのポートフォリオ『東京ラビリンス』を刊行、記念展を今週金曜日から開催します。
ポートフォリオ『東京ラビリンス』は、『昭和二十年東京地図』(写真・平嶋彰彦、文・西井一夫、1986、筑摩書房)の写真の中から、監修の大竹昭子さんが写真を選出し、ニュープリントしたモノクローム写真15点が収録されています。
『昭和二十年東京地図』は、平嶋さんが当時手にした復刻版『コンサイス東京都35区区分地図帖』(東京空襲を記録する会、日地出版、1985)を西井一夫さんに見せたところ興味を示し、『毎日グラフ』での連載企画がスタートしました。平嶋さんと西井さんは、1985年9月~11月にかけて(1986年1月~2月に撮り直しあり)、東京の街を取材して歩き、それが書籍化されました。
平嶋彰彦さんがエッセイ「 ”東京ラビリンス”のあとさき 」をブログで連載しています。
森山大道さんの「平嶋彰彦展~写真を支える多様なレイヤー」、大竹昭子さんの「東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて」もあわせてお読みください。
会期中、会場風景と大竹昭子さんによる解説VTRを公開します。
無観客ギャラリートーク 平嶋彰彦さん・大竹昭子さん
作家在廊日時:(変更になる場合もございます。)
11/06(金)12:00~17:00
11/07(土)12:00~17:00
11/13(金)12:00~17:00
11/14(土)12:00~17:00
11/20(金)12:00~17:00
11/21(土)12:00~17:00
11/27(金)12:00~17:00
11/28(土)12:00~17:00
平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』概要
Hirashima Akihiko Portfolio “TOKYO LABYRINTH”
オリジナルプリント15点組
作者 平嶋彰彦
監修 大竹昭子
撮影 1985年9月~1986年2月
制作 2020年
装幀 間村俊一
プリント 銀遊堂・比田井一良
技法 ゼラチンシルバープリント
用紙 バライタ紙
シートサイズ:25.4x30.2cm
限定 10部
各作品に限定番号と作者自筆サイン入り
発行日:2020年10月30日
発行:ときの忘れもの
【ポートフォリオのパンフレット】



【ポートフォリオに収録している写真】
1. 《高田馬場一丁目(諏訪町) 賄付き下宿日本館》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.3cm
Ed.10 Signed
2. 《桜丘町 丸西アパート》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.9cm
Ed.10 Signed
3. 《東陽一丁目(洲崎弁天町二丁目) 洲崎遊郭のあった辺り》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.9cm
Ed.10 Signed
4. 《雷門一丁目(浅草一丁目) ちんや横丁》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.15cm
Ed.10 Signed
5. 《永代 大島川西支川の舟溜まり》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.14cm
Ed.10 Signed
6. 《新宿三丁目(角筈一丁目) 御大典広場の飲食店》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.5cm
Ed.10 Signed
7. 《東十条一丁目 トタンの家》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.6cm
Ed.10 Signed
8. 《宇田川町 カクテルバー門》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.2cm
Ed.10 Signed
9. 《内藤町 渋谷川沿いの家》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.1cm
Ed.10 Signed
10. 《明石町 築地川の畔》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.8cm
Ed.10 Signed
11. 《本町(板橋十丁目) 板壁の家並み》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.4cm
Ed.10 Signed
12. 《向島五丁目(向島須崎町) 戦災を免れた料亭》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.13cm
Ed.10 Signed
13. 《原町 軒下の庭園》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.16cm
Ed.10 Signed
14. 《代官山町 同潤会アパート》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.16cm
Ed.10 Signed
15. 《九段南一丁目(九段一丁目) 幽霊アパートと呼ばれた官舎》
1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.12cm
Ed.10 Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■平嶋彰彦 HIRASHIMA Akihiko (b.1946)
1946年、千葉県館山市に生まれる。1965年、早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属。1969年、毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属となる。1974年、東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』など週刊誌の写真取材を担当。1986年、『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)、翌1987年、『続・昭和二十年東京地図』刊行。1988年、右2書の掲載写真により世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展たたずむ町」。(作品は同美術館の所蔵となり、その後「ウナセラ・ディ・トーキョー」展(2005)および「東京スケイプinto the City」展(2018)に作者の一人として出品される)。1996年、出版制作部に転属。1999年、ビジュアル編集室に転属。2003年、『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行。
編集を担当した著書に『宮本常一 写真・日記集成』(宮本常一、上下巻別巻1、2005)。 同書の制作行為に対して「第17回写真の会賞」(2005)。そのほかに、『パレスサイドビル物語』(毎日ビルディング編、2006)、『グレートジャーニー全記録』(上下巻、関野吉晴、2006)、『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』(池田信、2008)、『宮本常一が撮った昭和の情景』(宮本常一、上下巻、2009)がある。2009年、毎日新聞社を退社。それ以降に編集した著書として『宮本常一日記 青春篇』(田村善次郎編、2012)、『桑原甲子雄写真集 私的昭和史』(上下巻、2013)。2011年、早稲田大学写真部時代の知人たちと「街歩きの会」をつくり、月一回のペースで都内各地をめぐり写真を撮り続ける。2020年6月現在で100回を数える。
会期:2020年11月6日[金]—11月28日[土] ※日・月・祝日休廊
※アポイント制にてご来廊いただける日時は、火曜~土曜の平日11:00~19:00となります。
※観覧をご希望の方は事前にメール・お電話にてご予約ください。

先日ご案内した通り、写真家・平嶋彰彦さんのポートフォリオ『東京ラビリンス』を刊行、記念展を今週金曜日から開催します。
ポートフォリオ『東京ラビリンス』は、『昭和二十年東京地図』(写真・平嶋彰彦、文・西井一夫、1986、筑摩書房)の写真の中から、監修の大竹昭子さんが写真を選出し、ニュープリントしたモノクローム写真15点が収録されています。
『昭和二十年東京地図』は、平嶋さんが当時手にした復刻版『コンサイス東京都35区区分地図帖』(東京空襲を記録する会、日地出版、1985)を西井一夫さんに見せたところ興味を示し、『毎日グラフ』での連載企画がスタートしました。平嶋さんと西井さんは、1985年9月~11月にかけて(1986年1月~2月に撮り直しあり)、東京の街を取材して歩き、それが書籍化されました。
平嶋彰彦さんがエッセイ「 ”東京ラビリンス”のあとさき 」をブログで連載しています。
森山大道さんの「平嶋彰彦展~写真を支える多様なレイヤー」、大竹昭子さんの「東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて」もあわせてお読みください。
会期中、会場風景と大竹昭子さんによる解説VTRを公開します。
無観客ギャラリートーク 平嶋彰彦さん・大竹昭子さん
作家在廊日時:(変更になる場合もございます。)
11/06(金)12:00~17:00
11/07(土)12:00~17:00
11/13(金)12:00~17:00
11/14(土)12:00~17:00
11/20(金)12:00~17:00
11/21(土)12:00~17:00
11/27(金)12:00~17:00
11/28(土)12:00~17:00
平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』概要
Hirashima Akihiko Portfolio “TOKYO LABYRINTH”
オリジナルプリント15点組
作者 平嶋彰彦
監修 大竹昭子
撮影 1985年9月~1986年2月
制作 2020年
装幀 間村俊一
プリント 銀遊堂・比田井一良
技法 ゼラチンシルバープリント
用紙 バライタ紙
シートサイズ:25.4x30.2cm
限定 10部
各作品に限定番号と作者自筆サイン入り
発行日:2020年10月30日
発行:ときの忘れもの
【ポートフォリオのパンフレット】

【ポートフォリオに収録している写真】
1. 《高田馬場一丁目(諏訪町) 賄付き下宿日本館》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.3cm
Ed.10 Signed
2. 《桜丘町 丸西アパート》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.9cm
Ed.10 Signed
3. 《東陽一丁目(洲崎弁天町二丁目) 洲崎遊郭のあった辺り》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.9cm
Ed.10 Signed
4. 《雷門一丁目(浅草一丁目) ちんや横丁》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.15cm
Ed.10 Signed
5. 《永代 大島川西支川の舟溜まり》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.14cm
Ed.10 Signed
6. 《新宿三丁目(角筈一丁目) 御大典広場の飲食店》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.5cm
Ed.10 Signed
7. 《東十条一丁目 トタンの家》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.6cm
Ed.10 Signed
8. 《宇田川町 カクテルバー門》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.2cm
Ed.10 Signed
9. 《内藤町 渋谷川沿いの家》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.1cm
Ed.10 Signed
10. 《明石町 築地川の畔》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.8cm
Ed.10 Signed
11. 《本町(板橋十丁目) 板壁の家並み》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.4cm
Ed.10 Signed
12. 《向島五丁目(向島須崎町) 戦災を免れた料亭》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.13cm
Ed.10 Signed
13. 《原町 軒下の庭園》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.16cm
Ed.10 Signed
14. 《代官山町 同潤会アパート》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.16cm
Ed.10 Signed
15. 《九段南一丁目(九段一丁目) 幽霊アパートと呼ばれた官舎》1985.9-1986.2
(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.12cm
Ed.10 Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
■平嶋彰彦 HIRASHIMA Akihiko (b.1946)
1946年、千葉県館山市に生まれる。1965年、早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属。1969年、毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属となる。1974年、東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』など週刊誌の写真取材を担当。1986年、『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)、翌1987年、『続・昭和二十年東京地図』刊行。1988年、右2書の掲載写真により世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展たたずむ町」。(作品は同美術館の所蔵となり、その後「ウナセラ・ディ・トーキョー」展(2005)および「東京スケイプinto the City」展(2018)に作者の一人として出品される)。1996年、出版制作部に転属。1999年、ビジュアル編集室に転属。2003年、『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行。
編集を担当した著書に『宮本常一 写真・日記集成』(宮本常一、上下巻別巻1、2005)。 同書の制作行為に対して「第17回写真の会賞」(2005)。そのほかに、『パレスサイドビル物語』(毎日ビルディング編、2006)、『グレートジャーニー全記録』(上下巻、関野吉晴、2006)、『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』(池田信、2008)、『宮本常一が撮った昭和の情景』(宮本常一、上下巻、2009)がある。2009年、毎日新聞社を退社。それ以降に編集した著書として『宮本常一日記 青春篇』(田村善次郎編、2012)、『桑原甲子雄写真集 私的昭和史』(上下巻、2013)。2011年、早稲田大学写真部時代の知人たちと「街歩きの会」をつくり、月一回のペースで都内各地をめぐり写真を撮り続ける。2020年6月現在で100回を数える。
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