ただいま「平嶋彰彦写真展 — 東京ラビリンス」を開催中の平嶋彰彦さんは優れた写真家であるとともに、編集者としても多くの書籍を手掛けてきました。
その一部をご紹介します。

『昭和二十年 東京地図』
20201105170754_00001『昭和二十年 東京地図』
文:西井一夫
写真:平嶋彰彦
発行:筑摩書房,1986年
ページ数、サイズ:307ページ、A5判


『続・昭和二十年 東京地図 周縁のこと』
02続・昭和20年東京地図―周縁のこと『続・昭和二十年 東京地図 周縁のこと』
文:西井一夫
写真:平嶋彰彦
発行:筑摩書房,1987年
ページ数、サイズ:323ページ、A5判


『新編「昭和二十年」東京地図』
20180912171806_00001『新編「昭和二十年」東京地図』
文:西井一夫
写真:平嶋彰彦
発行:筑摩書房,1992年
ページ数、サイズ:375ページ、文庫判


『光の街 影の街 モダン建築の旅』
05光の街 影の街 モダン建築の旅『光の街 影の街 モダン建築の旅』
著者:海野弘、
撮影:平嶋彰彦
発行:平凡社、1987
出版社:平凡社
ページ数、サイズ:271ページ、ハードカバーA5判


『養老天命反転地 荒川修作+マドリン・ギンズ:建築的実験 』
11養老天命反転地『養老天命反転地 荒川修作+マドリン・ギンズ:建築的実験 』
編集:三輪晴美
写真撮影:平嶋彰彦
航空写真:中村琢磨、毎日新聞社 航空部
発行:毎日新聞社、1995年
ページ数、サイズ:94 ページ、23×27cm



『神田を歩く―町の履歴書』
03神田を歩く―町の履歴書『神田を歩く―町の履歴書』
編集長:髙橋勝視、
文:森まゆみ
写真:平嶋彰彦
ページ数、サイズ:174ページ、A5判
発行:2003年
出版社: 毎日新聞社 毎日ムック


『旧浅草區 まちの記憶』
04旧浅草區 まちの記憶『旧浅草區 まちの記憶』
著者:森まゆみ
撮影:平嶋彰彦
発行:平凡社、2008年
ページ数、サイズ:144ページ、A5判


『宮本常一写真・日記集成 〈上巻〉 昭和30-昭和39年(1955-64)の写真と日記』
08『宮本常一 写真・日記集成』上『宮本常一写真・日記集成 〈上巻〉昭和30-昭和39年(1955-64)の写真と日記』
著者:宮本常一
編集:平嶋彰彦、伊藤幸司、中村鐵太郎、野地耕治
写真プリント:平嶋彰彦
発行:毎日新聞社、2005年
ページ数、サイズ:478ページ、A4判


『宮本常一写真・日記集成 〈下巻〉 昭和40-昭和56年(1965-81)の写真と日記』
09『宮本常一 写真・日記集成』下『宮本常一写真・日記集成 〈下巻〉 昭和40-昭和56年(1965-81)の写真と日記』
著者:宮本常一
編集:平嶋彰彦、伊藤幸司、中村鐵太郎、野地耕治
写真プリント:平嶋彰彦
発行:毎日新聞社、2005年
ページ数、サイズ:499ページ、A4判


『宮本常一写真・日記集成 〈別巻〉 戦前・戦中の写真帳および昭和20-昭和29年(1945-54)の日記』
10『宮本常一 写真・日記集成』別『宮本常一写真・日記集成 〈別巻〉 戦前・戦中の写真帳および昭和20-昭和29年(1945-54)の日記』
著者:宮本常一
編集:平嶋彰彦、伊藤幸司、中村鐵太郎、野地耕治
写真帳複写:平嶋彰彦
発行:毎日新聞社、2005年
ページ数、サイズ:229ページ、A4判


『宮本常一が撮った昭和の情景 上巻 昭和30年-昭和39年(1955-1964)』
06宮本常一が撮った昭和の情景 上巻『宮本常一が撮った昭和の情景 上巻 昭和30年-昭和39年(1955-1964)』
著者:宮本常一
編集:平嶋彰彦
解説:田村善次郎
発行:毎日新聞社、2009年
ページ数、サイズ:256ページ、A5判


『宮本常一が撮った昭和の情景 下巻 昭和40年-昭和55年(1965-1980)』
07宮本常一が撮った昭和の情景 下巻『宮本常一が撮った昭和の情景 下巻 昭和40年-昭和55年(1965-1980)』
著者:宮本常一
編集:平嶋彰彦、解説:松山巖
発行:毎日新聞社、2009年
ページ数、サイズ:256ページ、A5判


『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語』
書影『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語』
編者:毎日ビルディング
発行:毎日新聞社, 2006年
ページ数、サイズ:100p, 303×220mm
編集人:土屋繁
編集:平嶋彰彦、木村喜男
写真:村井修、平嶋彰彦、野田武、宇野求、林周治、毎日新聞写真部、毎日新聞出版写真部、毎日新聞航空部


『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』
12_1960年代の東京『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』
写真:池田信
解説:松山巌
編集:平嶋彰彦
ページ数・サイズ/240ページ・25.6×18.4㎝
発行:毎日新聞社 2008年
*ブログ2008年04月02日池田信『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶』も併せてお読みください。


桑原甲子雄写真集
20131209-1『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 上巻 東京戦前篇』
『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 下巻 満州紀行 東京戦後篇』

著者:桑原甲子雄  
編者:伊藤愼一、平嶋彰彦
発行:毎日新聞社 2013年

20131209-2


*画廊亭主敬白
1969年4月毎日新聞社に入社した亭主は新入社員研修のとき初めて平嶋彰彦に出会った。いわゆる同期の桜で、二人とも貧乏だったので社員食堂で昼食をとると喫茶店に行く金もなくパレスサイドビル一階にあった流水書房で時間をつぶした。
研修が終わると編集部門の者は全国の支局に配属され、写真部だった平嶋は九州小倉の西部本社に配属となり東京駅から夜行で発っていった。
東京に残りたい一心で販売局を希望した亭主は本社勤務となり、竣工間もないパレスサイドビルで8年を過ごした。販売調査課時代に企画立案した現代版画センターを1974年に設立し、1976年に退社独立してしまったが、平嶋はやがて東京本社に戻り、定年まできちんと勤め上げ、上掲のような素晴らしい本の数々をつくった。まさか荒川修作の本までつくっていたとは今まで知らなかった。
林昌二設計の名建築パレスサイドビルで過ごした日々は亭主にとっても、平嶋にとっても忘れ難い日々であり、『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語』を残してくれたことを感謝したい。

●本日のお勧め作品は平嶋彰彦です。
hirashima-11平嶋彰彦 HIRASHIMA Akihiko
《本町(板橋十丁目) 板壁の家並み》
1985.9-1986.2(Printed in 2020)
ゼラチンシルバープリント
シートサイズ:25.4x30.2cm
Ed.10   Signed 
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「平嶋彰彦写真展 — 東京ラビリンス」を開催しています(予約制/WEB展)。
会期=2020年11月6日[金]—11月28日[土]*日・月・祝日休廊
無観客ギャラリートーク 平嶋彰彦さん・大竹昭子さん

324_aときの忘れものは平嶋彰彦さんのポートフォリオ『東京ラビリンス』を刊行します。
『昭和二十年東京地図』(写真・平嶋彰彦、文・西井一夫、1986、筑摩書房)の中から、監修の大竹昭子さんが選出したモノクローム写真15点を収録しました。
平嶋彰彦さんがエッセイ「 ”東京ラビリンス”のあとさき 」をブログで連載しています。
森山大道さんの「平嶋彰彦展~写真を支える多様なレイヤー」大竹昭子さんの「東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて」もあわせてお読みください。

●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。