杉山幸一郎のエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」第70回
新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
昨年は丸7年勤務したピーターズントー事務所を退所し、新たにスイスの大学で設計を教えながら設計活動≪ atelier tsu ≫を始めました。スイスと日本の文化の共通点、相違点を大切にしながら、場所にとらわれず、しかし場所とつながりのある設計活動をしていきます。
まずはじめに、この文章が公開された後の1月20日から29日には、ときの忘れもので初めての個展を行う予定です。細やかなものですが、ここ数年取り組んできたものを展示します。
実はこの個展、当初は2年前の2020年夏に行う予定のものでした。しかし、予期せぬ感染症の流行があり、同じ年の冬に、そして2021年の夏にと二度の予定変更を経て、いよいよ満を持しての開催です。とはいえ、今まさに新たな変異株が現れたり。と気を緩めることができない状況が続いています。
僕自身は昨年末にブースター接種を、そして2週間の待機期間を経て、出来る限りの準備をしています。会期中は在廊している予定ですので(念のため事前にギャラリーへご確認ください)、ぜひ体調を整えて足を運んでいただけると嬉しいです。多くの方にお会いできることを楽しみにしています。
今年もどうぞよろしくお願いします。
杉山 幸一郎
(すぎやま こういちろう)
■杉山幸一郎 Koichiro SUGIYAMA
日本大学高宮研究室、東京藝術大学大学院北川原研究室にて建築を学び、在学中にスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ピーターメルクリ スタジオ)に留学。
2014年文化庁新進芸術家海外研修制度によりアトリエ ピーターズントーにて研修、2021年まで同アトリエ勤務。
2021年秋からスイス連邦工科大学デザインアシスタント。建築設計事務所atelier tsu。
世の中に満ち溢れているけれどなかなか気づくことができないものを見落とさないように、感受性の幅を広げようと日々努力しています。
・杉山幸一郎さんの連載エッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。2022年1月20日(木)~29日(土)はときの忘れもので初の個展「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」を開催します(会期中無休)。お楽しみに。
●本日のお勧めは杉山幸一郎です。
杉山幸一郎 SUGIYAMA Koichiro“Window 03”
2020
ブナ材、真鍮、鉛筆削り
4.0x2.4x11.5cm
Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」を開催します。
会期=2022年1月20日(木)―1月29日(土) 11:00-19:00
※会期中無休
※会期が変更になりました。
出品全作品を1月15日ブログに掲載します。
展覧会カタログ(テキスト=杉山幸一郎、税込み価格880円、送料250円)。

スイス・クールに在住する建築家・杉山幸一郎の初個展を開催します。
本展では、建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト、また、小さな建築のようで家具としても使える作品群をご覧いただきます。
会期中無休、スイスから帰国した杉山さんは毎日11時~16時まで在廊します。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています。WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
昨年は丸7年勤務したピーターズントー事務所を退所し、新たにスイスの大学で設計を教えながら設計活動≪ atelier tsu ≫を始めました。スイスと日本の文化の共通点、相違点を大切にしながら、場所にとらわれず、しかし場所とつながりのある設計活動をしていきます。
まずはじめに、この文章が公開された後の1月20日から29日には、ときの忘れもので初めての個展を行う予定です。細やかなものですが、ここ数年取り組んできたものを展示します。
実はこの個展、当初は2年前の2020年夏に行う予定のものでした。しかし、予期せぬ感染症の流行があり、同じ年の冬に、そして2021年の夏にと二度の予定変更を経て、いよいよ満を持しての開催です。とはいえ、今まさに新たな変異株が現れたり。と気を緩めることができない状況が続いています。
僕自身は昨年末にブースター接種を、そして2週間の待機期間を経て、出来る限りの準備をしています。会期中は在廊している予定ですので(念のため事前にギャラリーへご確認ください)、ぜひ体調を整えて足を運んでいただけると嬉しいです。多くの方にお会いできることを楽しみにしています。
今年もどうぞよろしくお願いします。
杉山 幸一郎
(すぎやま こういちろう)
■杉山幸一郎 Koichiro SUGIYAMA
日本大学高宮研究室、東京藝術大学大学院北川原研究室にて建築を学び、在学中にスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ピーターメルクリ スタジオ)に留学。
2014年文化庁新進芸術家海外研修制度によりアトリエ ピーターズントーにて研修、2021年まで同アトリエ勤務。
2021年秋からスイス連邦工科大学デザインアシスタント。建築設計事務所atelier tsu。
世の中に満ち溢れているけれどなかなか気づくことができないものを見落とさないように、感受性の幅を広げようと日々努力しています。
・杉山幸一郎さんの連載エッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。2022年1月20日(木)~29日(土)はときの忘れもので初の個展「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」を開催します(会期中無休)。お楽しみに。
●本日のお勧めは杉山幸一郎です。
杉山幸一郎 SUGIYAMA Koichiro“Window 03” 2020
ブナ材、真鍮、鉛筆削り
4.0x2.4x11.5cm
Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」を開催します。
会期=2022年1月20日(木)―1月29日(土) 11:00-19:00
※会期中無休
※会期が変更になりました。
出品全作品を1月15日ブログに掲載します。
展覧会カタログ(テキスト=杉山幸一郎、税込み価格880円、送料250円)。

スイス・クールに在住する建築家・杉山幸一郎の初個展を開催します。
本展では、建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト、また、小さな建築のようで家具としても使える作品群をご覧いただきます。
会期中無休、スイスから帰国した杉山さんは毎日11時~16時まで在廊します。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています。WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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