平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー
会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土) 11:00-19:00 ※会期中無休
監修:大竹昭子


2020年に第一回平嶋彰彦展を開催し、平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』(オリジナルプリント15点、限定10部)を刊行しました。 第二回展となる本展では、平嶋彰彦が2009年~2023年に街歩きで撮影したカラー写真の中から、監修の大竹昭子が20点を選出し、ニュープリントした作品をご覧いただきます。
展覧会に合わせて作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』を刊行します。第一回と第二回の全出品作品と、平嶋彰彦と大竹昭子による対談を掲載しています。
11月18日(土)16時より平嶋彰彦と大竹昭子によるギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。メールにてご予約ください。
『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)は、平嶋が当時手にした復刻版『コンサイス東京都35区区分地図帖』(東京空襲を記録する会、日地出版、1985)を西井一夫さんに見せたところ興味を示し、『毎日グラフ』での連載企画がスタートしました。平嶋さんと西井さんは、1985年9月~11月にかけて(1986年1月~2月に撮り直しあり)、東京の街を取材して歩き、それが書籍化されました。
●平嶋彰彦 東京ラビリンス/カラー
作者:平嶋彰彦
監修:大竹昭子
撮影:2009年~2023年
展示点数:20点
制作年:2023年
プリント:銀遊堂・比田井一良
技法:インクジェットプリント
用紙:ピクトリコ セミグロスペーパー
シートサイズ:29.6×42.0cm
限定:5部(1/5~5/5)
各作品に限定番号と作家自筆サイン入り
No.1 平嶋彰彦

高田馬場 賄附き下宿「日本館」 2009年9月
No.2 平嶋彰彦

目白台 高田と西早稲田への坂道 2009年9月
No.3 平嶋彰彦

東陽 旧洲崎遊郭「大賀」 2010年6月
No.4 平嶋彰彦

渋谷川 稲荷橋付近の再開発現場 2017年1月
No.5 平嶋彰彦

御茶ノ水駅東側 神田川に架かる聖橋 2012年9月
No.6 平嶋彰彦

浅草 今戸橋跡と山谷堀広場 2022年3月
No.7 平嶋彰彦

赤羽 家族連れでにぎわう夜の飲食店 2013年9月
No.8 平嶋彰彦

築地場外市場 円正寺門前 2013年10月
No.9 平嶋彰彦

千住 旧日光街道の「かどや」 2010年2月.
No.10 平嶋彰彦

道玄坂小路 台湾料理「麗郷」 2013年1月
No.11 平嶋彰彦

神田駅南口 龍閑川跡の飲み屋街 2012年10月
No.12 平嶋彰彦

九段坂上 常燈明台(高燈籠) 2012年8月
No. 13 平嶋彰彦

虎の門 天徳寺脇の木造住宅 2012年7月
No.14 平嶋彰彦

蒲田東口中央通り 自動販売機コーナー 2019年5月
No.15 平嶋彰彦

芝 芝浜雑魚場跡の公園 2016年7月
No.16 平嶋彰彦

雑司ヶ谷 弦巻商店街の「いせや」 2012年8月
No.17 平嶋彰彦

上高田 木造二階建ての集合住宅 2018年1月
No.18 平嶋彰彦

銀座 すずらん通りの「ユニクロ」 2012年10月
No.19 平嶋彰彦

田町駅東口 再開発現場 2016年10月
No.20 平嶋彰彦

高輪二丁目 高輪消防署二本榎出張所 2009年9月
■平嶋彰彦(1946-)HIRASHIMA Akihiko
1946年 千葉県館山市に生まれる
1965年 早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属
1969年 毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属
1974年 東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』などの写真を担当
1986年 『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)
1987年 『続・昭和二十年東京地図』刊行
1988年 上2書の写真で世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展 たたずむ町」開催
作品は同美術館の所蔵となり、2005年にグループ展「ウナセラ・ディ・トーキョー」展出品、2018年に「東京スケイプinto the City」展に出品
1996年 出版制作部に転属、1999年よりビジュアル編集室
2003年 『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行
2005年 「第17回写真の会賞」受賞
2009年 毎日新聞社を退社
2011年 早稲田大学写真部時代の仲間と「街歩きの会」をつくり、月一回のペースで
都内各地を撮る
2020年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス」(監修:大竹昭子)を開催し、オリジナルプリント15点組の平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』を制作
2023年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス/カラー」(監修:大竹昭子)を開催
<編集に携わった主な書籍>
『宮本常一 写真・日記集成 上下巻別巻1』宮本常一著(2005年、毎日新聞社以下同)、『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語 』毎日ビルディング編(2006年)、『グレートジャーニー全記録 上下巻』関野吉晴著(2006年)、『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶 』池田信著(2008年)、『宮本常一が撮った昭和の情景 上下巻』宮本常一著(2009年)、『宮本常一日記 青春篇』田村善次郎編(2012年)、『桑原甲子雄写真集 私的昭和史 上下巻』桑原甲子雄著(2013年)
◆平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー
会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土) 11:00-19:00 ※会期中無休
監修:大竹昭子
2020年の第一回平嶋彰彦展に続く第二回個展では2009年~2023年に街歩きで撮影したカラー写真の中から20点を展示します。
平嶋彰彦作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』(執筆/森山大道、大竹昭子、平嶋彰彦、B5判・39頁)を刊行します。
11月18日(土)16時より平嶋彰彦と大竹昭子によるギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。メールにてご予約ください。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土) 11:00-19:00 ※会期中無休
監修:大竹昭子


2020年に第一回平嶋彰彦展を開催し、平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』(オリジナルプリント15点、限定10部)を刊行しました。 第二回展となる本展では、平嶋彰彦が2009年~2023年に街歩きで撮影したカラー写真の中から、監修の大竹昭子が20点を選出し、ニュープリントした作品をご覧いただきます。
展覧会に合わせて作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』を刊行します。第一回と第二回の全出品作品と、平嶋彰彦と大竹昭子による対談を掲載しています。
11月18日(土)16時より平嶋彰彦と大竹昭子によるギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。メールにてご予約ください。
『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)は、平嶋が当時手にした復刻版『コンサイス東京都35区区分地図帖』(東京空襲を記録する会、日地出版、1985)を西井一夫さんに見せたところ興味を示し、『毎日グラフ』での連載企画がスタートしました。平嶋さんと西井さんは、1985年9月~11月にかけて(1986年1月~2月に撮り直しあり)、東京の街を取材して歩き、それが書籍化されました。
●平嶋彰彦 東京ラビリンス/カラー
作者:平嶋彰彦
監修:大竹昭子
撮影:2009年~2023年
展示点数:20点
制作年:2023年
プリント:銀遊堂・比田井一良
技法:インクジェットプリント
用紙:ピクトリコ セミグロスペーパー
シートサイズ:29.6×42.0cm
限定:5部(1/5~5/5)
各作品に限定番号と作家自筆サイン入り
No.1 平嶋彰彦

高田馬場 賄附き下宿「日本館」 2009年9月
No.2 平嶋彰彦

目白台 高田と西早稲田への坂道 2009年9月
No.3 平嶋彰彦

東陽 旧洲崎遊郭「大賀」 2010年6月
No.4 平嶋彰彦

渋谷川 稲荷橋付近の再開発現場 2017年1月
No.5 平嶋彰彦

御茶ノ水駅東側 神田川に架かる聖橋 2012年9月
No.6 平嶋彰彦

浅草 今戸橋跡と山谷堀広場 2022年3月
No.7 平嶋彰彦

赤羽 家族連れでにぎわう夜の飲食店 2013年9月
No.8 平嶋彰彦

築地場外市場 円正寺門前 2013年10月
No.9 平嶋彰彦

千住 旧日光街道の「かどや」 2010年2月.
No.10 平嶋彰彦

道玄坂小路 台湾料理「麗郷」 2013年1月
No.11 平嶋彰彦

神田駅南口 龍閑川跡の飲み屋街 2012年10月
No.12 平嶋彰彦

九段坂上 常燈明台(高燈籠) 2012年8月
No. 13 平嶋彰彦

虎の門 天徳寺脇の木造住宅 2012年7月
No.14 平嶋彰彦

蒲田東口中央通り 自動販売機コーナー 2019年5月
No.15 平嶋彰彦

芝 芝浜雑魚場跡の公園 2016年7月
No.16 平嶋彰彦

雑司ヶ谷 弦巻商店街の「いせや」 2012年8月
No.17 平嶋彰彦

上高田 木造二階建ての集合住宅 2018年1月
No.18 平嶋彰彦

銀座 すずらん通りの「ユニクロ」 2012年10月
No.19 平嶋彰彦

田町駅東口 再開発現場 2016年10月
No.20 平嶋彰彦

高輪二丁目 高輪消防署二本榎出張所 2009年9月
■平嶋彰彦(1946-)HIRASHIMA Akihiko
1946年 千葉県館山市に生まれる
1965年 早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属
1969年 毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属
1974年 東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』などの写真を担当
1986年 『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)
1987年 『続・昭和二十年東京地図』刊行
1988年 上2書の写真で世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展 たたずむ町」開催
作品は同美術館の所蔵となり、2005年にグループ展「ウナセラ・ディ・トーキョー」展出品、2018年に「東京スケイプinto the City」展に出品
1996年 出版制作部に転属、1999年よりビジュアル編集室
2003年 『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行
2005年 「第17回写真の会賞」受賞
2009年 毎日新聞社を退社
2011年 早稲田大学写真部時代の仲間と「街歩きの会」をつくり、月一回のペースで
都内各地を撮る
2020年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス」(監修:大竹昭子)を開催し、オリジナルプリント15点組の平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』を制作
2023年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス/カラー」(監修:大竹昭子)を開催
<編集に携わった主な書籍>
『宮本常一 写真・日記集成 上下巻別巻1』宮本常一著(2005年、毎日新聞社以下同)、『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語 』毎日ビルディング編(2006年)、『グレートジャーニー全記録 上下巻』関野吉晴著(2006年)、『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶 』池田信著(2008年)、『宮本常一が撮った昭和の情景 上下巻』宮本常一著(2009年)、『宮本常一日記 青春篇』田村善次郎編(2012年)、『桑原甲子雄写真集 私的昭和史 上下巻』桑原甲子雄著(2013年)
◆平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー
会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土) 11:00-19:00 ※会期中無休
監修:大竹昭子
2020年の第一回平嶋彰彦展に続く第二回個展では2009年~2023年に街歩きで撮影したカラー写真の中から20点を展示します。平嶋彰彦作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』(執筆/森山大道、大竹昭子、平嶋彰彦、B5判・39頁)を刊行します。
11月18日(土)16時より平嶋彰彦と大竹昭子によるギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。メールにてご予約ください。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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