2025年 ときの忘れものスタッフ一同より新年のご挨拶

新年を迎えてスタッフ一同より新春のご挨拶を申し上げます。

社長 綿貫令子
新年のお慶びを申し上げます。旧年中は大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。
穏やかでお健やかな一年でありますよう、皆様のご多幸をお祈りいたします。
唐突ですが、森羅万象生物や細胞の摩訶不思議さは、よくわからないけれど面白いですね。
他方、日常使っているパソコンはどうかというと、こんな事も出来るのだというすごさはあるのですが、
よくわからないし、又面白く思えない。
30年近くネット配信しているので、緊急にセキュリティ含め種々改善が必要となっています。
皆様にご案内や情報を安全にお知らせすべく、スタッフ達は試行錯誤しておりますが、
私の方は、やる事は山積みですし、忙しかったり、カチンと来る時も、温かい心を持って、
いいものはいいねとつぶやきながら、過ごしていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします
わたぬき れいこ

副社長 尾立麗子
明けましておめでとうございます。
昨年は企画展17本、特集展示7本、アートフェア2本と尋常じゃない数の展覧会を開催し、常に全力疾走をしていたように思います。
今年は少しギャラリー内を片付け、積み残している仕事に目を向けなければと思っています。
私は今年の6月で勤続20年を迎えます。尾立はすぐ辞めると皆様に思われていたのではないかと思いますが、習い事は何をやっても続かなった私が一番びっくりしています。20年もここにいられるのは、毎年新鮮で面白いから。そして何と言っても、頼りになるスタッフがいてくれるからです。
美術のことは全くわからず入った世界ですが、いつの間にかときの忘れものが扱う作品が好きになり、展覧会のたびに欲しい作品が出てきて、物欲を抑えるのが大変です。
今年も皆様と美術や建築など、多くのことを共有できれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
おだち れいこ

取締役 松下賢太
新年あけましておめでとうございます。
昨年は気づけば重量級の展覧会が続きまして、いつにも増してあっという間に時間が過ぎました。
作品をお買い上げいただいた皆さま、作家・ご遺族の皆さま、まことにありがとうございました。
いつも画廊へお越しの方には記念写真を撮らせていただいているのですが、これは細江英公先生からの教えです。即時プリントして貼っているサイン帳には、昨年一年間で約320枚(サイン帳8冊)が貼られました。写真を見るとそのときの会話が思い出されてぜひまた画廊へお招きできるように頑張らねば!と思えてきます。今年もやることが山積していますが、皆さまとの思い出の記念写真が増えるように努めてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まつした けんた

加畑美純
あけましておめでとうございます。
ときの忘れものには大切な樹木が2つあります。
〈ウンベラータ〉と〈檀(まゆみ)〉
前者は現在ギャラリーとしているラスカサスを設計された阿部勤先生から駒込への移転記念としてプレゼントされたもの。
後者は浦和にあった瑛九のアトリエから取り壊しの前にラスカサスのお庭に引っ越してきたものです。
この2本の木のご主人様は故人となっており、なんとしても枯らすわけにはいかないと画廊のシンボルツリーにすべくお世話をしております。
ここ数年夏の異常な暑さに枯れてしまいやしないかとハラハラのし通しですが、今の所静かに画廊を見守ってくれております。
今年はこちらの2本の木にプレートをつけて自己紹介をしてもらおうと思いますので、画廊にいらした際はぜひどこにあるのか探してみてくださいね!
暑い時期は蚊の猛撃に遭うラスカサスのお庭ですが、現在庭師さんの手が入ってさっぱりとしたお庭が素敵なのでこちらもどうぞご覧ください!
それでは、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
かばた みすみ

●井戸沼紀美
あけましておめでとうございます。
入社してからあっという間に1年が経ちました。
ときの忘れもので働いていると、ふと素晴らしい作品や物語に出会い、心が洗われる瞬間があります。ギャラリーの入居する建物・LAS CASASに差し込む光も日ごとに表情が違って綺麗です。
ぜひ皆様もギャラリーに息抜きにいらしてください。
いどぬま きみ

●陣野萌
あけましておめでとうございます。
早いもので入社からちょうど1年となりました。
昨年は特にたくさんの展覧会を走り抜け、忙しくはあれど、
展示ごとに全く雰囲気の変わるLAS CASASに感動し、
お客様と作品を見る楽しさを分かち合うことができ非常に楽しい一年でした。
海外担当としては、この感動を海外のお客様にもアピールできるよう、より一層努めて参ります。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
じんの もえ

津田弘人
あけましておめでとうございます。
今年で入社から4年目となりました。
2024年は大学院に進学し、長野県や群馬県など、これまでの生活環境を飛び出して積極的に作家活動に勤しみました。
ときの忘れものの仕事も少しずつですが任されることも増え、責任感をもって働いています。
2025年もこれまで以上に励んでいきますので、皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
つだ ひろと

画廊亭主 綿貫不二夫
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
6月で開廊30年、7月で私は80歳となります。
ときの忘れものは1995年の開廊以来、よきアドバイザーに支えられ多くの出会いに恵まれてきました。
お客さま、作家の方々、既に鬼籍に入られた懐かしい作家のご遺族、カタログやブログにご執筆くださった多くの研究者、喧嘩っ早い亭主に寛容な心をもって接してくれるスタッフたちに心から感謝する次第です。
新春は松本竣介展(松本莞著『父、松本竣介』刊行記念)で始まります。
2025年が皆様にとって幸多い年であることを祈っています。
わたぬき ふじお

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●冬季休暇のお知らせ
2024年12月29日(日)~2024年1月6日(月)まで、冬季休暇のため休廊いたします。
新年の営業は2024年1月7日(火)から、1月8日(水)からは松本莞著『父、松本竣介』(みすず書房)刊行記念展を開催します( 2025年1月8日―1月18日)
ご理解いただけますようお願い申し上げます。