画廊では「松本莞著『父、松本竣介』(みすず書房)刊行記念展」を開催しています。
会期:2025年1月8日(水)~1月18日(土)
出品作品の詳細は1月2日ブログに掲載しました。
盛岡中学で竣介と同級だったのが舟越保武先生でした。
舟越先生は長命でしたが、生涯竣介との友情を大切にされていました。

舟越保武 Yasutake FUNAKOSHI
「若い女 A」
1984年
リトグラフ(雁皮刷り)
51.0×39.0cm
Ed.170
サインあり
*現代版画センターとMORIOKA第一画廊の共同エディション
亭主の家はテレビがないので(スタッフに録画を頼んだ)まだ見ていないのですが、NHKの日曜美術館で舟越家の人々が紹介されたようですね。
私たちは舟越保武先生と奥様の道子さんには特にお世話になりました。
保武先生にはたくさんの版画作品をつくっていただきました。
ときの忘れものは1995年6月5日に開廊したのですが、最初のお客様は舟越道子さんでした。
左から綿貫不二夫、舟越保武、大沢昌助(後ろ姿)、難波田澄江(龍起夫人)
1981年11月9日ギャラリー方寸「難波田龍起展」オープニングにて
舟越先生のアトリエに連れていってくれたのはMORIOKA第一画廊の上田浩司さんでした。
盛岡中学の同級生だった松本竣介と舟越先生を上田さんは深く尊敬しており画廊で幾度も展覧会を開き、舟越先生の彫刻作品を建築空間に設置する仕事もされていました。
その一つ、虎ノ門にあった「虎ノ門パストラル(東京農林年金会館新館)の新築工事」に際し、舟越先生はじめ、関根伸夫、田中信太郎、流政之、新妻実、木村賢太郎、柳原義達、照井栄らの石彫、ブロンズ、金属レリーフ作品と、靉嘔、百瀬寿、元永定正、大沢昌助、深沢紅子、大橋成行らの絵画、タペストリー、版画を設置することに成功しました。
何年にもわたる大仕事でしたが、版画作品は現代版画センターがお手伝いさせていただき、客室用に舟越先生の版画作品をエディションしました。
『舟越保武銅版画集 若い女』1982年
リトグラフ「St. Crara」1982年
『舟越保武 石版画集』1984年

舟越保武 Yasutake FUNAKOSHI
「少女の顔」
1979年
ブロンズレリーフ
12.0cm(径)
*美術館松欅堂(愛知県豊田市に原広司設計により、1979年竣工)友の会記念作品

2010年10月25日 資生堂にて、左から舟越桂、綿貫不二夫、綿貫令子
『駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』レセプション
関連記事はこちら
2000年6月6日「OJun・舟越直木展」
於:一軒家時代の青山・ときの忘れもの
左から古田暁、綿貫不二夫、末盛千枝子(直木さんの姉)、舟越直木
舟越カンナさん(舟越家の末娘)の作品。
舟越カンナ
《きのう》
2024年1月15日
パネル、下地材、透明水彩、水彩色鉛筆
30.0×30.0cm
サインあり
◆松本莞著『父、松本竣介』(みすず書房)刊行記念展
会期:2025年1月8日(水)―1月18日(土)11:00-19:00 日・月・祝日休廊
*アトリエに遺された希少な素描9点、北荘画廊での遺作展ポスターはじめ竣介文献を出品します。

著者・松本莞
『父、松本竣介』
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円
ときの忘れもので扱っています。
●ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

会期:2025年1月8日(水)~1月18日(土)
出品作品の詳細は1月2日ブログに掲載しました。
盛岡中学で竣介と同級だったのが舟越保武先生でした。
舟越先生は長命でしたが、生涯竣介との友情を大切にされていました。

舟越保武 Yasutake FUNAKOSHI
「若い女 A」
1984年
リトグラフ(雁皮刷り)
51.0×39.0cm
Ed.170
サインあり
*現代版画センターとMORIOKA第一画廊の共同エディション
亭主の家はテレビがないので(スタッフに録画を頼んだ)まだ見ていないのですが、NHKの日曜美術館で舟越家の人々が紹介されたようですね。
私たちは舟越保武先生と奥様の道子さんには特にお世話になりました。
保武先生にはたくさんの版画作品をつくっていただきました。
ときの忘れものは1995年6月5日に開廊したのですが、最初のお客様は舟越道子さんでした。
左から綿貫不二夫、舟越保武、大沢昌助(後ろ姿)、難波田澄江(龍起夫人)1981年11月9日ギャラリー方寸「難波田龍起展」オープニングにて
舟越先生のアトリエに連れていってくれたのはMORIOKA第一画廊の上田浩司さんでした。
盛岡中学の同級生だった松本竣介と舟越先生を上田さんは深く尊敬しており画廊で幾度も展覧会を開き、舟越先生の彫刻作品を建築空間に設置する仕事もされていました。
その一つ、虎ノ門にあった「虎ノ門パストラル(東京農林年金会館新館)の新築工事」に際し、舟越先生はじめ、関根伸夫、田中信太郎、流政之、新妻実、木村賢太郎、柳原義達、照井栄らの石彫、ブロンズ、金属レリーフ作品と、靉嘔、百瀬寿、元永定正、大沢昌助、深沢紅子、大橋成行らの絵画、タペストリー、版画を設置することに成功しました。
何年にもわたる大仕事でしたが、版画作品は現代版画センターがお手伝いさせていただき、客室用に舟越先生の版画作品をエディションしました。
『舟越保武銅版画集 若い女』1982年
リトグラフ「St. Crara」1982年
『舟越保武 石版画集』1984年

舟越保武 Yasutake FUNAKOSHI
「少女の顔」
1979年
ブロンズレリーフ
12.0cm(径)
*美術館松欅堂(愛知県豊田市に原広司設計により、1979年竣工)友の会記念作品

2010年10月25日 資生堂にて、左から舟越桂、綿貫不二夫、綿貫令子
『駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』レセプション
関連記事はこちら
2000年6月6日「OJun・舟越直木展」 於:一軒家時代の青山・ときの忘れもの
左から古田暁、綿貫不二夫、末盛千枝子(直木さんの姉)、舟越直木
舟越カンナさん(舟越家の末娘)の作品。
舟越カンナ《きのう》
2024年1月15日
パネル、下地材、透明水彩、水彩色鉛筆
30.0×30.0cm
サインあり
◆松本莞著『父、松本竣介』(みすず書房)刊行記念展
会期:2025年1月8日(水)―1月18日(土)11:00-19:00 日・月・祝日休廊
*アトリエに遺された希少な素描9点、北荘画廊での遺作展ポスターはじめ竣介文献を出品します。

著者・松本莞『父、松本竣介』
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円
ときの忘れもので扱っています。
●ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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