ときの忘れものにとって2025年の展示第1弾となる「松本莞著『父、松本竣介』刊行記念展」は本日最終日です。

1月11日に開催した松本莞さんと原田光先生のギャラリートークには応募が殺到。できるだけ沢山の方にご参加いただけるよう、ギャラリーの事務所まで開放しましたが、それでも多くの方の参加をお断りせざるを得ないほどの人気でした。ご登壇いただいたお二人、ご参加いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。
その後、原田光先生からは「松本莞著『父、松本竣介』をめぐる、莞さんとの対話、楽しく話させていただきました。もうちょつと、話にかぶせて、ぼくが思う竣介についてのこと、話せばよかったなどと、後で、考えました。」とのメールをいただきました。
ならばせっかくなのでお二人の都合があえば再度、ギャラリートークも計画したいと思います。

みすず書房から刊行されたばかりの松本莞著『父、松本竣介』はおかげさまでよく売れています。
来廊された方にはちょっと嬉しいサプライズもありますので、どうぞお見逃しなく。

1200-hyoshi
書籍『父、松本竣介』(みすず書房)

松本莞様サイン
ときの忘れものウェブサイトでも販売しております。

父、松本竣介_最終版2b著者・松本莞
父、松本竣介
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円


画家松本竣介(1912-48)の生い立ち、一家の暮らしや当時の世相を竣介の作品、文章や手紙に加え、
同時代を生きた画家仲間や関係者の談話などをもとに構成。
また没後、竣介の絵を世に出すために尽力した妻・禎子や画家仲間、研究者、画商たちの活動を詳述し、こんにちの松本竣介像がいかに形成されたかを伝える貴重な資料となっている。
近年の研究成果をも踏まえた最も新しい竣介研究の書であり、
父への慈愛に満ちた、永遠の松本竣介伝である。―――みすず書房フライヤーより


●本日のお勧め作品は、松本竣介です。
matsumoto-66《人》
1946年
紙にペン、水彩
イメージサイズ:24.5x17.5cm
シートサイズ:28.0x19.0cm
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。

松本莞著『父、松本竣介』(みすず書房)刊行記念展
会期:2025年1月8日(水)―1月18日(土)11:00-19:00 日・月・祝日休廊
アトリエに遺された希少な素描9点、北荘画廊での遺作展ポスターはじめ竣介文献を出品します。
展示は本日が最終日ですが、竣介の素描作品はいつでも画廊でご覧になれますし、松本莞著『父、松本竣介』は引き続き画廊で取り扱いしていますので、ぜひご注文ください。
魔法陣

●ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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