偶然でしょうが昨日2月22日の日本経済新聞と毎日新聞に松本竣介の次男・松本莞さんの著書『父、松本竣介』(みすず書房刊)が大きく紹介されました。

左:日本経済新聞2025年2月22日(土)朝刊34面
右:毎日新聞2025年2月22日(土)朝刊10面
毎日新聞の書評は評論家の川本三郎さん、
日本経済新聞は無署名ですが、松本莞さんへのインタビューをもとに執筆の経緯を詳しく紹介しています。「最も読み込んだのは、手紙や日記をはじめとする父の言葉です」「戦争にいけなかった銃後の小市民が、あの時代に何を感じ、どう生きたかを伝える一つのサンプルになればと考えた」。
ときの忘れものでは莞さんのサインカード付本書を頒布しています。
4月16日(水)~4月26日(土)には「ポートレイト/松本竣介と現代作家たち」を開催します。
会期中、原田光先生(元岩手県立美術館館長)と松本莞さんのギャラリートークを4月19日(土)15時より開催します。
聴講ご希望の方は、こちらからご予約ください。
※要予約 参加費1,000円
『父、松本竣介』の詳細は1月18日ブログをお読みください。
ときの忘れものが今まで開催してきた「松本竣介展」のカタログ5冊も併せてご購読ください。
画家の堀江栞さんが、かたばみ書房の連載エッセイ「不手際のエスキース」第3回で「下塗りの夢」と題して卓抜な竣介論を執筆されています。
著者・松本莞
『父、松本竣介』
発行:みすず書房
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円

ときの忘れものウェブサイトで販売しております。
画家松本竣介(1912-48)の生い立ち、一家の暮らしや当時の世相を竣介の作品、文章や手紙に加え、同時代を生きた画家仲間や関係者の談話などをもとに構成。
また没後、竣介の絵を世に出すために尽力した妻・禎子や画家仲間、研究者、画商たちの活動を詳述し、こんにちの松本竣介像がいかに形成されたかを伝える貴重な資料となっている。
近年の研究成果をも踏まえた最も新しい竣介研究の書であり、
父への慈愛に満ちた、永遠の松本竣介伝である。―――みすず書房フライヤーより
◆ときの忘れものでは、4月16日(水)~4月26日(土)に「ポートレイト/松本竣介と現代作家たち」を開催します。
●本日のお勧め作品は、松本竣介です。
松本竣介「人」
1946年
紙にペン、水彩
イメージサイズ:24.5x17.5cm
シートサイズ:28.0x19.0cm
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*画廊亭主敬白
昨日のブログ末尾に「流行というのは恐ろしい」と書きましたが、亭主が美術界に入った1970年代から今日まで流行に関係なく高い評価が持続している作家はただ二人。
岸田劉生と松本竣介です。
大観でも棟方志功でも生前の圧倒的な評価は没後持続しませんでした。不思議ですね。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。


左:日本経済新聞2025年2月22日(土)朝刊34面
右:毎日新聞2025年2月22日(土)朝刊10面
毎日新聞の書評は評論家の川本三郎さん、
日本経済新聞は無署名ですが、松本莞さんへのインタビューをもとに執筆の経緯を詳しく紹介しています。「最も読み込んだのは、手紙や日記をはじめとする父の言葉です」「戦争にいけなかった銃後の小市民が、あの時代に何を感じ、どう生きたかを伝える一つのサンプルになればと考えた」。
ときの忘れものでは莞さんのサインカード付本書を頒布しています。
4月16日(水)~4月26日(土)には「ポートレイト/松本竣介と現代作家たち」を開催します。
会期中、原田光先生(元岩手県立美術館館長)と松本莞さんのギャラリートークを4月19日(土)15時より開催します。
聴講ご希望の方は、こちらからご予約ください。
※要予約 参加費1,000円
『父、松本竣介』の詳細は1月18日ブログをお読みください。
ときの忘れものが今まで開催してきた「松本竣介展」のカタログ5冊も併せてご購読ください。
画家の堀江栞さんが、かたばみ書房の連載エッセイ「不手際のエスキース」第3回で「下塗りの夢」と題して卓抜な竣介論を執筆されています。
著者・松本莞『父、松本竣介』
発行:みすず書房
判型:A5変判(200×148mm)・上製
頁数:368頁+カラー口絵16頁
定価:4,400円(税込)+梱包送料650円

ときの忘れものウェブサイトで販売しております。
画家松本竣介(1912-48)の生い立ち、一家の暮らしや当時の世相を竣介の作品、文章や手紙に加え、同時代を生きた画家仲間や関係者の談話などをもとに構成。
また没後、竣介の絵を世に出すために尽力した妻・禎子や画家仲間、研究者、画商たちの活動を詳述し、こんにちの松本竣介像がいかに形成されたかを伝える貴重な資料となっている。
近年の研究成果をも踏まえた最も新しい竣介研究の書であり、
父への慈愛に満ちた、永遠の松本竣介伝である。―――みすず書房フライヤーより
◆ときの忘れものでは、4月16日(水)~4月26日(土)に「ポートレイト/松本竣介と現代作家たち」を開催します。
●本日のお勧め作品は、松本竣介です。
松本竣介「人」1946年
紙にペン、水彩
イメージサイズ:24.5x17.5cm
シートサイズ:28.0x19.0cm
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*画廊亭主敬白
昨日のブログ末尾に「流行というのは恐ろしい」と書きましたが、亭主が美術界に入った1970年代から今日まで流行に関係なく高い評価が持続している作家はただ二人。
岸田劉生と松本竣介です。
大観でも棟方志功でも生前の圧倒的な評価は没後持続しませんでした。不思議ですね。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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