創造美育協会の創設メンパーの一人であり、美術教師として生涯を通じて児童画に情熱を注いだ木水育男先生(1919-1997)は瑛九の支援者でもありました。
福井県鯖江で執り行われたご葬儀には、全国から故人をしる人々が集まりました。

木水育男葬儀 左から高森俊、平子芳徳、谷口等 1997年6月6日
■木水育男(奥右衛門 1919-1997)
大正8年(1919)に鯖江市下新庄に生まれる。福井師範学校(現在の福井大学)卒業後は美術教師として県内の小中学校で指導にあたる。「自由な生き生きとした絵」を描かせることをモットーに創造美育運動の中心的メンバーとして活動を行い、児童画の先駆者として福井の美術教育界に大きな影響を与えた。
美術教師としてだけでなく、創造美育運動における小コレクター運動では瑛九をはじめ靉嘔、泉茂などのデモクラートの作家を中心に支援を行った。




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