<昨日のギャラリートークありがとうございました。
難波田龍起は世田谷美術館で絵を初めて見ました。
絵のイメージから現代の40代くらいの画家だとなぜか思っておりました。
ときの忘れものさんのHPで生誕120年!!を知って驚き
「どんな画家さんなんだろう」と思いギャラリートークに参加いたしました。
親の死去も経験し「家族を亡くす苦しみ」での面も参加の理由の1つです。
難波田武男様、奥様の家族からの視点でのお話。
福士さん小林さんの美術研究からのお話と多面的な難波田龍起への理解が深まりました。
高村光太郎の指導を一生心にもって制作し続けたことが作品への一番の理解となりました。
人は死んだら何も持っていけないけれど(お金も地位も自分の肉体も)
精神や志は持っていけるのかもしれないとギャラリーにあった絵を拝見して思いました。
参加してくださった講師の方々やスタッフの方、会場の雰囲気など直接感じられたことに
感謝しております。ありがとうございました。
(20251914/Oさんからのメールより)>

とき忘れもの 難波田龍起展へ
やべーまた東京オペラシティアートギャラリー行きたくなった

(20250913/甘酒さんのX(twitter)より)>

画廊では「生誕120年 難波田龍起展」を開催しています。
会期:9月3日~20日  *日曜、月曜、祝日は休廊


初日にお越しいただいた龍起先生の三男・難波田武男さん、13日のギャラリートークの講師としてもご参加いただきました。
右の石彫は難波田先生と親交もあった舟越保武先生の作品です。

 

右 《石の時間》1979年 リトグラフ
左 《幻想》 1988.7 水彩、ペン、紙


《幻想》 1988.7 水彩、ペン、紙


(作品3) 1961 水彩、パステル、鉛筆


《生物的形象》 1986.1.13 水彩、ペン、紙


(かたち4)1995.1.15 油彩、キャンバス


(かたち2)1993.1 油彩、キャンバス

《街》1955.1.4 ガッシュ、紙 ※シート右下にヤブレあり


《緑陰》1986.1.15 水彩、ペン、紙


左  (作品3)1961 水彩、パステル、鉛筆
右  (作品2)c.1960 水彩、鉛筆、パステル


(作品5)1995 油彩、水彩、ペン、ボール紙


《夕ぐれの街》1978.10.10 キャンバスに油彩


(作品4)1965 油彩、厚紙


『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』(2019年、ときの忘れもの発行)


《古風な街》1978 カラー銅版


《聖堂》1978 カラー銅版


左 《海の生物》1978 カラー銅版

*購入ご希望の方は遠慮なくメール(info@tokinowasuremono.com)か、お電話(03-6902-9530)でお申込みください。

*画廊亭主敬白
先日自宅からの帰途、池袋の山手線ホームで電車を待っていました。
うだるような暑さでした。
年配の男性が突然仰向けに倒れた。連れの男性が慌てて支えようとしたのですが、崩れ落ちるのを一人で支えるのは無理。近くにいた若い男女が駆け寄り三人で抱きかかえ電車に乗り込み(冷房が効いている)、空いていた座席に座らせることができました。
向かいの席にたまたま居合わせたこれも年配の男性がもっていたペットボトルを差し出し、連れの男性に渡した。口をこじ開け水を飲ませたのでやっと男性は意識を取り戻したようです。
「いまどき見て見ぬふりをするのが多いのに、感心な若者もいるもんだ」
よく見たら、うちのスタッフの松下と陣野でした。

生誕120年 難波田龍起展

2025年9月3日(水)~9月20日(土)11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊 

●ときの忘れものの建築空間(阿部勤 設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info[at]tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。 

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中庭・北川太郎