2025.9.17

難波田龍起「(作品5)1995」 ときの忘れものと難波田先生


(作品5)1995 油彩、水彩、ペン、ボール紙

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難波田龍起先生とのご縁は、1970年代の現代版画センター時代に遡ります。

20211211121800_00001左から、林紀一郎先生、難波田澄江さん、難波田龍起先生 1981年11月9日 渋谷区松濤のギャラリー方寸にて 
「難波田龍起展」
会期:1981年11月9日~18日
会場:ギャラリー方寸
主催:現代版画センター

 

その後、1995年にときの忘れものは南青山に開廊しましたが、第一回の展覧会は「白と黒の線刻 銅版画セレクション1」(出品作家:長谷川潔、難波田龍起、瑛九、駒井哲郎)でした。
当時現存の作家で私たちの画廊で初めて展示してくださったのが難波田先生でした。
同年刊行したときの忘れものの最初のエディションも『難波田龍起銅版画集 古代を想う』で、遡ると現代版画センター時代から版元として多くの版画誕生に立ち会うことができました。
下記のリストの通り、個展、グループ展などたくさんの展覧会に出品、参加してくださいました。

第1回) 白と黒の線刻 銅版画セレクション1:長谷川潔、難波田龍起、瑛九、駒井哲郎 1995年11月10日~11月19日
第5回) 難波田龍起展―新作銅版画集「古代を想う」発表記念 1995年11月10日~11月19日
第17回) 水彩・素描と版画コレクション/長谷川潔、木内克、海老原喜之助、難波田龍起、駒井哲郎、他 1996年9月4日~9月21日
第25回) 現代版画-和との融合/ウォ-ホル、山中現、難波田龍起、磯見輝夫、坂本善三、他 1997年3月14日~3月29日
第29回) 難波田龍起版画展1969―1997 1997年5月23日~6月7日
第32回) ドローイング展/池田龍雄、今泉省彦、舟越直木、小川信治、難波田龍起、他 1997年7月22日~8月9日 
第44回) 和空間の現代美術II(屏風と掛軸)/草間彌生、難波田龍起、J・ジョ-ンズ、R・リキテンシュタイン、A・ウォ-ホル、他 1998年6月5日~6月20日 
第45回) 難波田龍起展-未発表銅版画を中心に 1998年7月3日~7月25日
第65回) 難波田龍起展 2000年1月14日~1月22日
第109回) 難波田龍起展 2004年1月9日~1月24日
第125回) 舟越保武・難波田龍起展 2005年12月16日~28日
第140回) 和を楽しむ小品軸装展/榎倉康二、堀内正和、磯崎新、戸張孤雁、難波田龍起、他 2007年2月2日~2月10日
第150回) 難波田龍起 没後10年展 未発表版画を中心に 2007年11月8日~11月17日 
第171回) 第19回瑛九展~時を超えて/難波田龍起、森芳雄、松本竣介、三上誠、長谷川三郎、山田光春、他 2009年2月6日~2月28日
第252回) 難波田龍起の愛した作家たち/建畠朔弥、R.マッタ、ザオ・ウーキー、小山田二郎、菅創吉、他 2014年7月16日~7月26日
第315回) 松本竣介と『雜記帳』/恩地孝四郎、難波田龍起、鶴岡政男、桂ゆき、福沢一郎、他 2019年10月8日~10月26日
第316回)  『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』刊行記念展 2019年11月29日~12月28日
第380回) 生誕120年 難波田龍起展 2025年9月3日~9月20日

今回の生誕120年記念展では、ご遺族のご協力を得て、油彩、水彩、版画を17点出品しています。
現在、東京オペラシティ アートギャラリーで難波田龍起先生の大規模な回顧展が開催されています(10/2まで)。合わせてご覧いただければ幸いです。

◆「生誕120年 難波田龍起展」
会期:2025年9月3日(水)~9月20日(土)11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
出品作品リストはこちらをご覧ください。

●ときの忘れものの建築空間(阿部勤 設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。 photo (1)

外観

 

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