アンディ・ウォーホル作品が入荷しました!
状態完璧です。
アンディに「日本の花をテーマに」「日本の紙(和紙)で」「日本の刷り師を使って」作品を作って欲しいと条件を出して生まれたのがこのKIKUシリーズです。

アンディ・ウォーホル Andy WARHOL
“KIKU 1”
1983年
シルクスクリーン(刷り:石田了一
イメージサイズ:50.0×66.0cm
シートサイズ:50.0×66.0cm
Ed.300
サインあり
現代版画センター・エディション



ウォーホルの自筆サインあり。

版藝/石田さん

1983年アンディ・ウォーホルの「KIKU」のフィルムを点検している刷り師の石田了一さん(版画藝術より転載)。

2006年5月29日付 ときの忘れものブログ より引用~~~~
刷り師の石田了一さんに初めて会ったのは1974年だから、もう30数年の付き合いです。
石田さんは、日本のシルクスクリーンの先駆的刷り師の岡部徳三さんが育てた弟子の中で最も技量に優れていることは衆目の一致するところです。私とは、版元(発注者)と職人という関係ではありますが、それ以上の深い深い付き合いです。
1970年代から露天風呂愛好会を結成し、全国の温泉めぐりを続けています。石田さんが会長で、私が幹事長であります。
それはともかく、石田さんは、単に作家の指示のもとに版画を刷る職人というよりは、作家や版元の私たちに適切なアドバイスをし、ときには誰も思いつかなかったようなアイデアを提案する。
草間彌生先生がアメリカから帰国後、初めて版画を制作したときの刷り師が石田さんですが、あのラメ刷りを草間先生に提案されたのは石田さんの大功績でしょう。
石田さんが版画界で注目されたのは、まだ20代のころ、南画廊で発表された宇佐見圭司のあの微妙なグラデーションを見事に刷り上げたことによってです。
以来「ぼかしの石田」というのが石田さんのトレードマークともなりました。
~~~~~

こちらのブログ記事もお読みください。
2007年2月23日付ブログ KIKUシリーズの誕生1~現代版画センターと宮井陸郎

2007年2月25日付ブログ KIKUシリーズの誕生2~全員反対を押し切って

2007年2月27日付ブログ KIKUシリーズの誕生3~日本の花をテーマに、日本の刷り師が刷る

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スタッフM

ときの忘れものは今年もアート台北Art Taipei 2025佐藤研吾さんと参加出展します。
会期:2025年10月23日~10月27日(10月23日はプレビュー)
会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1
ときの忘れものブース番号:B29
公式サイト: https://art-taipei.com/
出品作家:靉嘔安藤忠雄佐藤研吾仁添まりな釣光穂

出展内容の概要は10月13日ブログをご参照ください。
会場では、作家の佐藤研吾
さんと、松下、陣野、津田がお待ちしております。
招待状が若干ありますので、ご希望の方はメールにてお申込みください。

*画廊亭主敬白
今年になって携帯電話を三台も拾った。
拾ったというと語弊がありますが、銀行のATMの機械の上に置き忘れた電話を見つけたという次第。
一台目は信金のATMの上、銀行内部の機械なので、そのまま窓口にお届けしました。
二台目は近くのビルの中の無人のATM、きっと忘れた本人が慌てて取りにくるに違いないとそのままにしておきました。
ところが最近、他人の携帯電話を集める犯罪が頻発しているとか、悪意の第三者に渡ったらまずいなあと反省。
三台目は数日前、同じビルの中のATMの上にまたしても忘れもの。これはビルの管理事務所を探してお届けしました。
昔から亭主は忘れものの名人でした。
40年も前、銀行から400万円を引き出し(昔は簡単に引き出せた)、公衆電話ボックスから会社に電話したのですが、電話の横に銀行の袋のまま置き忘れた。気づいて(真っ青になり)走ってもどったら、あら嬉しや、そのまま置いてありました。
同じころ、金額は忘れたのですが(これも数百万だった)小切手を切り先方に届ける途中で落としたらしい。このときは幸運にも社員の一人が「道端で小切手らしきものが風に舞っていた。拾ったら綿貫さん振り出しの小切手なので驚きました」という幸運に助けられました。
今はもちろん、現金も小切手も扱わないし、社長にすべてお任せしています。

●ときの忘れものの建築空間(阿部勤 設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
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営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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