2026.1.23

磯崎新「ヴィッラYa」/緊急開催「恩地孝四郎展」1月29日(木)~1月31日(土)

ヴィッラYa

磯崎新先生の最初期の版画シリーズです。

磯崎新「ヴィッラYa
1978年
シルクスクリーン
イメージサイズ:47.0×47.0cm
シートサイズ:65.0×50.0cm
Ed.75
サインあり
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●水戸芸術館で磯崎新展が開催中です。

磯崎新:群島としての建築

会期:2025年11月1日(土)~2026年1月25日(日) 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
会場:水戸芸術館
2022年末に逝去した建築家・磯崎新の没後、国内初となる大規模回顧展を開催します。当館設計者でもある磯崎は、20世紀を代表する最も創造的で先駆的な建築家として知られ、2019年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しました。建築プロジェクトや都市計画にとどまらず、著作活動、芸術家や知識人とのコラボレーション、さらにはキュレトリアル・ワークを通じ、60年以上にわたり思想、美術、文化論や批評分野においても卓越した地位を確立しました。
磯崎は自身の著書『建築における「日本的なもの」』において、「グローバリゼーション状態のなかに沈殿物が発生し、これが〈しま〉をつくり、世界は無数の凝固の集合体としての、群島(アーキペラゴ)となるだろう。そのひとつの〈しま〉のつくりだされかたは、(中略)もっと多様に開発されねばなるまい」と記しています。この「群島(アーキペラゴ)」という概念はイタリアの哲学者マッシモ・カッチャーリの著書『L’arcipelago』(1997年)に端を発しています。磯崎はこの概念を構想の手がかりとし、自身の思想や実践における重要な空間概念として積極的に用いるようになりました。
「群島としての建築」と題した本展では、決して単一の領域にとどまらない磯崎の活動を「群島」の様に構成します。「都市」「建築」「建築物」「フラックス・ストラクチャー」「テンタティブ・フォーム」「建築外(美術)」をキーワードに、建築模型、図面、スケッチ、インスタレーション、映像、版画、水彩画などの様々なメディアを通じて、磯崎の軌跡を辿るとともに、自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築の枠を超えた磯崎の活動を俯瞰的に紹介します。
(同館HPより)
ときの忘れものスタッフの観覧記はコチラ

Tricolore 2026/藤江民・谷川桐子・釣光穂

会期:2026年1月9日(金)―1月24日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
2010年から開催しているシリーズ企画「Tricolore展」は、ときの忘れものが選ぶ作家3名の展覧会です。
6回目となる本展は、女性アーティストの藤江民・谷川桐子・釣光穂の作品をご紹介します。
版画家・藤江民は、版画だけなく、オリジナル手法で制作した大作の油絵や、タイルの作品「割絵」などを出品します。
谷川桐子は、油彩で緻密に描いた砂利や地面の上にハイヒールやブラジャーなどを描いた作品を制作しています。
陶芸家・釣光穂は手びねりという陶芸の技法で、まるで編み物で編んだようなオブジェを制作しています。
三者三様のユニークな作品をご覧いください。

 

緊急開催 「恩地孝四郎展」を開催いたします。
会期=2026年1月29日(木)~1月31日(土)11:00~19:00

突然ですが、来週後半の僅か三日間ですが、「恩地孝四郎展」を開催します。
亭主にとって恩地孝四郎は大昔から憧れの存在でしたし、得意な分野はと問われたら「恩地、戸張孤雁などの創作版画」と今でも答えます。
誕生日も同じです(7月2日生まれ)。
恩地孝四郎は1955年に亡くなっているのでお会いしたことはありません。
しかし長女の三保子さん、長男の邦郎さんにはたいへんお世話になりました。そのあたりを書きだすと長くなるので本日は割愛。
いままで幾度か恩地孝四郎の展覧会を開催してきましたが、今回のような突然の開催は初めてで、今後もないでしょう。
実は数年前から恩地の有数のコレクターであるAさんから大量の恩地作品を預かり、その整理と恩地孝四郎展の開催に向けて準備を進めてきました。
内容の濃さを考えると来年の開催かなぁと考えていました。
ところが、

>I plan to travel to Japan this month. I will be in Tokyo Jan 15th-20th. I am curious if you have any new self-printed works by Onchi Koshiro. Do let me know.

お正月ボケしているところに突如舞い込んだアメリカからのメールは、恩地孝四郎のコレクションにおいて世界的に有名な某氏からでした。
それも「恩地の自刷り作品 self-printed works by Onchi Koshiro」をとのリクエスト。
このブログで幾度も書いていますが、市場に流通している恩地作品のほとんどは没後の後刷りです。
恩地の生前に刷られた「作家自刷り作品」は多くが海外に流出してしまい、日本国内ではめったにお目にかかれない。
このあたりのことも幾度もブログに書いてきました。
ところが上述のとおり<実は数年前から恩地の有数のコレクターであるAさんから大量の恩地作品を預かり>、スタッフはその整理に邁進してきたわけです。
亭主は一瞬迷いました。
いま画廊にあるA氏所蔵の大量の恩地作品はきちんとしたカタログをつくり、来年にお披露目の展覧会をしてから売りたい。
でも、でも、世界的に有名な恩地コレクターが来日し、自刷り作品があれば買いたいと言っている・・・・
画廊としてはもちろん大きなチャンスだし、そこに収蔵されれば必ずやきちんとした美術館に収蔵されるに違いない。
泉下の三保子さんだって喜んでくれるだろう。
かくしてA氏所蔵の「恩地の自刷り作品」のうち、超希少な作品数点が海を渡ることになりました。
いったん海を渡ったらこの先、日本で公開されるのはいつのことになるやら。
という次第です。
僅か三日間の「恩地孝四郎展」ですが、ご高覧くださいますよう、お願い申し上げます。

 

●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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