多田美波 Minami TADA
1924年台湾生まれ。1944年女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科西洋画部卒業。1958年二科展入選、1960年二科展特選。1962年に多田美波研究所を設立。
光の反射を用いた抽象的立体造形作品を主に制作。代表作は、アルミニウムを叩き皺をつけ半球状型に造形した「周波数」シリーズ。皇居新宮殿、帝国ホテル、リーガロイヤルホテル、在米日本国大使公邸(ワシントンD.C.)、外務省飯倉別館(公館)、河内長野市庁舎、松山駅などの室内・構内装飾や、壁面作品(レリーフ)を数多く手掛けた。
立体造形の他にも、絵画、環境デザイン、工業デザイン、空間デザインでも多くの作品を発表する。
1995年に文化庁芸術祭第50回を記念しシンボルマークをデザインし現在に至るまで使用されている。1988年に紫綬褒章、1994年に勲四等宝冠章、2012年に女子美術大学より芸術文化の発展に対する貢献で名誉博士号を授与された。2014年、歿。