TMO定演チラシ

お天気の続いたゴールデンウィークでしたが、長かった割にはあっという間に終わってしまいました。画廊にも数日は出勤、さすがアンディ・ウォーホル展で来廊者も多かった。若い方が熱心に見ていかれるので、売上げはともかく嬉しい限りです。先日の若い女性は3時間、常連Hさんは、半日おられ克明にメモされていかれました。
いらした方の感想を、ホームページの掲示板に転載させていただきましたのでご覧ください。

連休中、社長は、母の残した着物をほぐし、ミシンでなにやら洋服に仕立て直していました。
映画は特に見たいものがなくパス。しこたま買い込んだ本を読みまくりました。
梨木香歩、沢木耕太郎、高島俊男、陳舜臣、坂崎乙郎、アンリ・フォシヨン、etc.,まったく脈絡ないですな。
なか二日間ほど母校高崎高校のマンドリンオーケストラ(TMO)の合宿で群馬県の山奥に行ってきました。
後輩が校長をしていた小さな小学校(生徒数80人)を借りて、現役高校生から私のような老人までが、モーツアルトのアイネクライネから太田裕美の「さらばシベリア鉄道」まで、朝から晩まで指に豆ができるほどみっちり弾きこみました。おかげで腰と肩が・・・
練習の後は近くの温泉に入り、宿では大宴会。気持ちの良い休日でした。

TMOは、1960年創立ですから群馬県では最古のクラブです。
そもそも大正木時代に、詩人の萩原朔太郎が上毛マンドリン倶楽部を作ったのがルーツで、私達のマンドリン・オーケストラは朔太郎の孫弟子にあたります。
それはともかく、受験校ということもあって部員が激減、2000年には廃部寸前まで行ったのですが、すわ一大事と駆けつけたOB連中により定期演奏会をOB会主催で復活させました。
以来、腕はないけど古狸ということで、30年ぶりにマンドリン少年に戻って舞台の末席でマンドラ・テノールという楽器を弾いて(弾く真似をして)おります。
現役部員の方は、その後何とか盛り返し、今年の新入生はなんと13人! 
夏の第39回定期演奏会(7月23日午後2時開演、高崎市文化会館)では久しぶりに現役高校生が指揮、コンサートマスターを務めます。高崎近辺の方、ぜひお出かけください。

アンディ・ウォーホル展FROM THE PERSONAL COLLECTION OF Yutaka KURIYAMAは今週末までです。
5月12日(金)夜7時より、野々村文宏さん(和光大学助教授、メディア論、美術批評)を迎えてギャラリートーク「アンディ・ウォーホルとメディア/栗山コレクションをめぐって」を開催します(要予約)。
1983年に刷り師の石田了一さんが撮影した未公開ビデオ「アンディ・ウォーホルとスタジオ」(約9分)も上映しますのでぜひご参加下さい。
会費:1,200円(ワンドリンク付)
参加ご希望の方は、メールにてお申し込み下さい。