
内間安瑆「BLUE TO WHITE:CASCADE」
1976~77年 木版 限定30部
75.8×28.5cm 鉛筆サイン有り
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清冽な色彩、大胆な構図、流れるような刀の冴え、木版画ならではの柔らかさに満ちた作品です。
沖縄出身の移民の子としてアメリカに生まれた内間安瑆先生は、日本に留学し早稲田で建築を学びます。戦中の困難な時期を経て、戦後、恩地孝四郎にめぐり合い木版画に志します。やがてアメリカに<帰国>し、伝統木版技法と抽象表現を見事に昇華した独自の表現を獲得しましたが、その道半ばで倒れ、長い闘病生活の後、2000年に亡くなられました。
内間作品の世界は版画掌誌第4号で特集していますのでそちらもご覧ください。
その作品はメトロポリタンやホイットニーなど主要美術館に収蔵されています。
Ansei Uchima で検索すれば、多くの美術館が収蔵していることがお分かりになるでしょう。
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