
内間安瑆「Light Echo」
1977年 木版 AP
70.8×50.5cm 鉛筆サイン有り
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日本の伝統木版画技法に抽象表現を見事に昇華させ独自の表現を獲得した内間安瑆先生は、沖縄出身の移民の子としてアメリカに生まれ、日本に留学し早稲田で建築を学びます。戦中の困難な時期を経て、戦後、恩地孝四郎にめぐり合い木版画に志します。やがてアメリカに<帰国>し、精力的に創作活動を展開しましたが、道半ばで倒れ、長い闘病生活の後、2000年に亡くなられました。
清冽な色彩、大胆な構図、流れるような刀の冴え、木版画ならではの柔らかさに満ちた作風はアメリカでも高く評価されました。
内間作品の世界は版画掌誌第4号で特集していますのでそちらもご覧ください。
内間作品はメトロポリタンやホイットニーなど主要美術館に収蔵されています。
Ansei Uchima で検索すれば、多くの美術館が収蔵していることがお分かりになるでしょう。
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