“ときの忘れもの”今週のオークション 2008.02.01
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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「柳沢信写真展」も好評のうちに終えることができました。多数のご来場ありがとうございました。作品はときの忘れものに置いてございますので、見逃してしまった方には、来廊くださったときにスタッフにお申し付けください。来週8日からは、「菅井汲・元永定正版画展」を開催します。ヤフーオークションでもおなじみの作家ですが、今回は大きな作品を中心に展示いたします。二人の作家を見直す良い機会だと思います。どうぞお出かけください。
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<<今週の話題~岸田劉生展>>
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うらわ美術館で「画家 岸田劉生の軌跡」を最終日に見ました。岸田劉生の油彩、水彩のほか、日本画や宋元画、そして装丁の仕事や版画作品など、劉生の仕事を広く展観するものでした。後期印象派~北方ルネサンス~浮世絵~宋元画と20年の間に画風は変化します。当人にはそれが自然なことなのでしょうが、傍から見るとあの細密画から「寒山」のような墨で描いた作品への変遷はかなりの激変に思えます。38歳で亡くなりますが、70歳ぐらいの老成を見せていたのかもしれません。それほど代表作が展示されていたわけではありませんが、いつもはそれほど顧みられない装丁や版画を丁寧に紹介していて興味深いものがありました。今週2月2日からは静岡アートギャラリーで見ることができます。
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<<今週の一点>>
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◎Z氏コレクション特集/野田哲也 木版+シルク[日記750427]
野田哲也のライフワークである「日記」シリーズは、1968年の第6回東京国際版画ビエンナーレ展で国際大賞を受賞するなど、その始まりから高い評価を受けています。写真製版を使い、作家の日常を淡々と綴っているこの連作は、見るものにあらためて生きることとはどういうことかを考えさせます。昨年、東京藝術大学教授の退任記念として開催された回顧展でその業績を再確認された方も多かったと思います。出品作は、1975年の作品です。
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<<今週のオークションから>>
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好評をいただいております、Z氏のコレクションからの出品です。
◎Z氏コレクション/ガラス瓶・花瓶・水差しなど9点セット
◎Z氏コレクション/黒田三郎・詩 堀井英男・銅版10点詩画集
◎Z氏コレクション特集/吉岡弘昭 銅版「花鳥風月I」より
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%A1%FA%CB%BA%A1%FA+%A5%DA%A5%B7%A5%E3
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも3年目を迎えました。今年も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。
ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便振替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 8,250円
★目標まであと 9,720,380円 ご協力よろしくお願いいたします!
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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「柳沢信写真展」も好評のうちに終えることができました。多数のご来場ありがとうございました。作品はときの忘れものに置いてございますので、見逃してしまった方には、来廊くださったときにスタッフにお申し付けください。来週8日からは、「菅井汲・元永定正版画展」を開催します。ヤフーオークションでもおなじみの作家ですが、今回は大きな作品を中心に展示いたします。二人の作家を見直す良い機会だと思います。どうぞお出かけください。
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<<今週の話題~岸田劉生展>>
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うらわ美術館で「画家 岸田劉生の軌跡」を最終日に見ました。岸田劉生の油彩、水彩のほか、日本画や宋元画、そして装丁の仕事や版画作品など、劉生の仕事を広く展観するものでした。後期印象派~北方ルネサンス~浮世絵~宋元画と20年の間に画風は変化します。当人にはそれが自然なことなのでしょうが、傍から見るとあの細密画から「寒山」のような墨で描いた作品への変遷はかなりの激変に思えます。38歳で亡くなりますが、70歳ぐらいの老成を見せていたのかもしれません。それほど代表作が展示されていたわけではありませんが、いつもはそれほど顧みられない装丁や版画を丁寧に紹介していて興味深いものがありました。今週2月2日からは静岡アートギャラリーで見ることができます。
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<<今週の一点>>
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◎Z氏コレクション特集/野田哲也 木版+シルク[日記750427]
野田哲也のライフワークである「日記」シリーズは、1968年の第6回東京国際版画ビエンナーレ展で国際大賞を受賞するなど、その始まりから高い評価を受けています。写真製版を使い、作家の日常を淡々と綴っているこの連作は、見るものにあらためて生きることとはどういうことかを考えさせます。昨年、東京藝術大学教授の退任記念として開催された回顧展でその業績を再確認された方も多かったと思います。出品作は、1975年の作品です。
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<<今週のオークションから>>
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好評をいただいております、Z氏のコレクションからの出品です。
◎Z氏コレクション/ガラス瓶・花瓶・水差しなど9点セット
◎Z氏コレクション/黒田三郎・詩 堀井英男・銅版10点詩画集
◎Z氏コレクション特集/吉岡弘昭 銅版「花鳥風月I」より
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%A1%FA%CB%BA%A1%FA+%A5%DA%A5%B7%A5%E3
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも3年目を迎えました。今年も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。
ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便振替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額 8,250円
★目標まであと 9,720,380円 ご協力よろしくお願いいたします!
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