画廊亭主の公私混同イベントスケジュール

日曜は高崎へ日帰りし、月曜は京都、火曜は奈良で一泊し、昨日朝、のぞみに乗って帰京した。京都奈良というといかにも気楽な旅と思われるでしょうが、いやいや厳しい仕事での出張でした。
もちろん行ったからにはおいしいものを。先斗町の「ますだ」に実に30数年ぶりに社長をご案内、まったく変わらぬ店の構えに驚き、賀茂鶴の冷で京野菜をたっぷりいただいてまいりました。壁面には司馬遼太郎さんや草野心平さんの書がかかっておりました。
奈良ではいつものことながら西田画廊のご主人に「三九」というお店で飛び切りおいしい日本料理をご馳走になりました。
そんなこんなで、このところ東京を離れることが多い。
初旬のゴールデンウィークも、故郷群馬の山奥、鬼石北小学校で母校高崎高校マンドリン・オーケストラの合宿練習に参加してきました。
1960年に創部されたTMO（高崎高校マンドリン・オーケストラ）は、再来年の2010年に創立50周年を迎えます。半世紀の間、先輩から後輩へと受け継がれた「音楽を楽しむ心」は、何度かの廃部の危機を乗り越え、今年も7月20日（日）午後2時より、高崎市文化会館で第41回定期演奏会を開催します。最年長の私（63歳）から15歳の高校生まで、60名近くが舞台で共演します。お近くの方はもちろん、遠方の方もぜひお聞きになってください（ご希望の方には招待状をお送りします）。
私の年間スケジュールは毎年の定期演奏会を最優先に決められていきます。来週からはほとんど日曜日は高崎で高校生たちとの合同練習に明け暮れることになります。

とりあえず、いま決まっている私のはずせないスケジュールを書き出してみました。
5月23日　ときの忘れもの「細江英公写真展」ギャラリートーク開催
5月24日　倉垣光孝さんのお祝いの会に出席
6月2日～福井出張
6月6日　ときの忘れもの「4 Winds 2008展」オープニング
6月23日　銀座・ギャラリーせいほうで「北郷悟展」オープニング
　　　　　＊ときの忘れものと同時開催
6月26日　伊東・池田20世紀美術館「小野隆生展」初日
6月27日　世田谷美術館で「石山修武展」オープニング
6月28日　伊東・池田20世紀美術館「小野隆生展」オープニング
7月11日～12日　ときの忘れもの「入札オークション」開催
7月18日　ときの忘れもの「石山修武新作銅版画展」オープニング
7月20日　高崎市文化会館にて「TMO第41回定期演奏会」に出演
7月25日～27日　大阪堂島ホテル「Art Osaka 2008」に出展
7月26日　伊香保・ハラミュージアムアーク「磯崎新展」オープニング
8月1日　ときの忘れもの「ジョック・スタージス新作写真展」初日

この他によそ様の展覧会や顧客への営業、打合せなどのスケジュール表は真っ黒で、果たして無事全工程を乗り切れるか不安です。

◆ときの忘れものでは、5月31日まで「細江英公写真展　ガウディへの讃歌」を開催中です。
今週から展示換えしてPartⅡが始まりましたが、昨日も朝から大勢のお客様が見えられ、いつも閑散としてるギャラリーがときならぬ賑わいでスタッフも大童です。どうぞお出かけください。