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細江英公 Eikoh HOSOE
「Casa Mila 9」
  1977
  Vintage Gelatin Silver Print
  36.5x55.0cm  signed


*作品はドライマウントされています。

瀧口パネル
1977年、細江英公先生は初めてガウディを本格的に撮影。ただちにプリントして(ヴィンテージプリント)、ニコンサロン(銀座、新宿、大阪)で展覧会を開催しました。
掲載したのは、そのニコンの会場に展示された故・瀧口修造先生のメッセージの実物です。
細江先生は作品はもちろん、このような挨拶文まできちんと保存されていました。
早くから世界の写真界で活躍し、見せるだけではなく「芸術作品として写真はコレクションの対象となるものだ」と確信していた細江先生ならではの見事な保存ぶりです。頭が下がります。

細江英公GT2細江英公GT45月23日の夕刻、ときの忘れもので開催されたギャラリートークで熱弁をふるう細江英公先生

細江英公GT1右から細江英公先生、デュシャンのコレクターとして知る人ぞ知る笠原さん、写真家の五味彬先生。

細江英公GT3コレクターの笠原さんが30年前に買った「シモン・ある私風景」1971年のヴィンテージプリントを持参。30数年ぶりに自作と再会した細江英公先生、感慨深い表情でした。

◆ときの忘れものでは、5月9日~5月31日まで「細江英公写真展 ガウディへの讃歌」を開催中です。

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