「第86回春陽展」が15日から下記の日程で開催されます。
東京展　　国立新美術館
　　　　　2009年4月15日（水）～27日（月）
　　　　　10:00～18:00（最終日14:00まで）
名古屋展　愛知県美術館ギャラリー
　　　　　2009年5月26日（火）～31日（日）
大阪展　　大阪市立美術館地下展覧会室
　　　　　2009年6月16日（火）～21日（日）
　　　　
　春陽会は、1922年日本美術院を離れた小杉未醒、足立源一郎、倉田白羊、長谷川昇、森田恒友、山本鼎に梅原龍三郎を加えた７名で創立されました。翌年第１回展が上野竹之台陳列場で開催されました。1928年には、長谷川潔の入会を機会に「版画室」が新設され、戦時中の中断を挟んで、1947年に公募展として復活し、駒井哲郎をはじめ多くのすぐれた作家を集め、「絵画」「版画」ふたつの部を持つ美術団体として今日にいたっています。
2名でご入場できます招待券つきチラシを画廊に置いてございますので、どうぞお持ちください。ご来廊いただけない場合は、メールにてお申し込みください。


講演会：「残された石井鶴三の記録」岩部定男氏（『石井鶴三日記』編集者）
　　　　2009年4月26日（日）13:30～15:00　国立新美術館講堂　[入場無料]

春陽会で活躍した駒井哲郎の作品をご紹介します。
駒井哲郎「街」
1973年　銅版 23.5×21.0cm
Ed.250　サインあり
※レゾネNo.298（美術出版社）


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