マン・レイ展は25日で終了しましたが、引き続き作品をご紹介いたします。今回は、「ポートレイト」です。
この作品は、1920年ごろのものと言われています。つまり、まだアメリカにいた時代のもので、あるカタログには「ダダのポートレイト」というタイトルが付けられていました。ニューヨークでマルセル・デュシャンとニューヨーク・ダダを起こそうとしていた時期のものかと思われます。前回も例として出しました「アングルのヴァイオリン」という作品は、キキの後ろ向きのヌード写真に、ヴァイオリンの胴に開いているS字型の絵を書き込んで、それをさらに撮影したものです。キキの背中に絵を描いて写真を撮ったのではありません。
この作品も、多分、女性の顔の写真の上に模様の入ったガラスを置いて、それを撮影したのではないかと推察します。あいかわらず楽しいことをしてくれています。
"Portrait"
1920年 ゼラチンシルバープリント
24.5×13.5cm E.A.
裏面にスタンプあり
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この作品は、1920年ごろのものと言われています。つまり、まだアメリカにいた時代のもので、あるカタログには「ダダのポートレイト」というタイトルが付けられていました。ニューヨークでマルセル・デュシャンとニューヨーク・ダダを起こそうとしていた時期のものかと思われます。前回も例として出しました「アングルのヴァイオリン」という作品は、キキの後ろ向きのヌード写真に、ヴァイオリンの胴に開いているS字型の絵を書き込んで、それをさらに撮影したものです。キキの背中に絵を描いて写真を撮ったのではありません。
この作品も、多分、女性の顔の写真の上に模様の入ったガラスを置いて、それを撮影したのではないかと推察します。あいかわらず楽しいことをしてくれています。
"Portrait"1920年 ゼラチンシルバープリント
24.5×13.5cm E.A.
裏面にスタンプあり
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