「井桁裕子作品展 私小説-肖像の人形」より、五体の肖像人形を順次ご紹介いたします。
最終回は、鉄の造形作家・大河原良子さんをモデルにした作品「錬金術 Ryoko-doll」です。
井桁裕子
「錬金術 Ryoko-doll」
2009年
桐塑
H70.0cm



大河原良子(Ryoko Ohkawara)
1987年
多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻
クラフトデザイン専修 (現工芸学科)金属コース 卒業
1989年
多摩美術大学大学院美術研究科 修了
1993年
八王子に工房を設立
工房、江東区へ引っ越し
現在に至る
鉄は赤く熱して、自分で打ってかたちをつくります。特に体格に恵まれているわけではないので、この作業は男性に比べて制約も多く、効率のいいことではありません。でも、それは裏返せば私の作品の個性になるのです。
無骨な素材は目の前でしなやかで有機的な姿に変わっていきます。鉄の強さや重厚さではない別の側面を紹介できたらと思います。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから

◆ときの忘れものは、2010年3月23日[火]―4月3日[土]まで「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」を開催しています。
最終回は、鉄の造形作家・大河原良子さんをモデルにした作品「錬金術 Ryoko-doll」です。
井桁裕子「錬金術 Ryoko-doll」
2009年
桐塑
H70.0cm
大河原良子(Ryoko Ohkawara)1987年
多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻
クラフトデザイン専修 (現工芸学科)金属コース 卒業
1989年
多摩美術大学大学院美術研究科 修了
1993年
八王子に工房を設立
工房、江東区へ引っ越し
現在に至る
鉄は赤く熱して、自分で打ってかたちをつくります。特に体格に恵まれているわけではないので、この作業は男性に比べて制約も多く、効率のいいことではありません。でも、それは裏返せば私の作品の個性になるのです。
無骨な素材は目の前でしなやかで有機的な姿に変わっていきます。鉄の強さや重厚さではない別の側面を紹介できたらと思います。
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