ウルトラバロック 尾形一郎 尾形優 写真展
会期=2010年6月1日[火]―12日[土] 12:00-19:00 *会期中無休
キリスト教とメキシコの土着の文化が混じりあって生まれた「ウルトラバロック」、その小宇宙を捉えた写真作品約30点をご紹介します。
「ウルトラバロック」は、作家の造語で、1995年に新潮社から同名の写真集が出版されたときは小野一郎名義でした。

■ライトジェットプリント(9.3x13.4cm)の作品5点
サイズ:9.3x13.4cm
技法:ライトジェットプリント
限定:10部(1/10~10/10)
制作年:2010

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ogata_01_puebla_35-1キリストの手 Puebla 35-1
2004年(2010年プリント)
ライトジェットプリント
9.3×13.4cm / Ed.10 / サインあり

ogata_02_mexico-city_35-1幼子イエス Mexico City 35-1
2004年(2010年プリント)
ライトジェットプリント
9.3×13.4cm / Ed.10 / サインあり

ogata_03_mexico-city_35-2血の涙のイエス Mexico City 35-2
1994年(2010年プリント)
ライトジェットプリント
9.3×13.4cm / Ed.10 / サインあり

ogata_04_patzcuaro_35-1寄進箱 Patzcuaro 35-1
1994年(2010年プリント)
ライトジェットプリント
13.4×9.3cm Ed.10 サインあり

ogata_05_tonantzintla_35-1殉教者 Tonantzintla 35-1
2000年(2010年プリント)
ライトジェットプリント
13.4×9.3cm / Ed.10 / サインあり

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◆ライトジェットプリントは、露光の際にディジタルの技術を使っていますが、印画紙は、通常の銀塩カラープリント(Type-C プリント)用紙を使っていますので、ディジタル出力ではない「銀塩写真」です。

ライトジェットプリントの制作過程
1.ネガ、またはポジフィルムをスキャンしてディジタルデータに変換します。
2.パソコン上で、画像を補正します。
3.ライトジェットプリンタで、銀塩のカラーペーパーにレーザーで画像を焼き付ける。
4.露光したペーパーをType-C printと同様に薬品を使って現像処理する。

ライトジェットプリントの特徴
1.ペーパーは、プリンタの高速回転するドラムにセットされ、赤、緑、青の三色のレーザーで画像を焼き付けるため、フラットベット方式より、より情報量が多く、精細な画像を得られます。
2.引伸ばし機を使用せず、直接ペーパーにレーザーで露光するため、ペーパーの端から端まで均等に露光できます。そのため、引伸ばし機のレンズによる画像の歪みや、変色、周辺減光がありません。

◆ときの忘れものは、2010年6月1日[火]―6月12日[土]まで「ウルトラバロック 尾形一郎 尾形優 写真展」を開催します。※会期中無休
ウルトラバロック案内状600
キリスト教とメキシコの土着の文化が混じりあって生まれた「ウルトラバロック」、その小宇宙を捉えた写真作品をご紹介します。


●6月5日18時より作家と金子隆一さん(東京都写真美術館専門調査員)を囲みパーティを開催します、どなたでも参加できます。18時過ぎにお誘い合わせの上、ご来場ください。