新春を寿ぐコレクション展
あらためて皆様にスタッフ一同より新年のご挨拶を申し上げます。
本日より、ときの忘れものは2011年の営業開始です。
昨年末から亭主はちょっと体調を崩してしまい、年末年始をほとんど布団の中で過ごしてしまいました。それはそれで考えることも多く、ある意味幸せな寝正月ではありました。
そんなわけで、ときの忘れものの忘年会にも欠席だったのですが、Fさんというお客様がご自身の「ジャージの王様」というブログで忘年会の様子をレポートしてくださいました。
詳しくはお読みいただきたいのですが、北川民次、オノサト・トシノブ、靉嘔の3人の作品を全く名前すら知らずに偶然にお買いになった顛末が書かれています。
亭主は良きコレクターは「星がいい」「筋がいい」「決断力がある」と思っていますが、まるで絵に描いたみたいなエピソードに半ば呆れ、半ば凄い人もいるもんだなと感銘を受けました。
さて今年のときの忘れものは、このブログはもちろんですがネットを通じて、多くの作家・作品についての深く内容のある発信につとめたいと思います。
昨年末の回顧でも申しあげましたが、ときの忘れもののホームページに蓄積された情報量は相当なものがあります。それらを整理し、皆さんが検索しやすくするとともに、あらたに執筆陣を強化して、画廊におけるリアルとバーチャルのバランスの良い発信につとめるつもりです。
私たちが支持する作家たちの魅力を、より多角的に紹介できればと考えています。
今まで、それなりの準備をして「個展」を開いてきました。
個展の前後には、可能な限りの紹介をこのブログでも行ない、会期中にはギャラリートークなども積極的に開催してきました。
しかし、個展が終わると、それでオシマイということが少なくありませんでした。
それでは何十点売れたところで、画廊全体のランニングコストを考慮すればとても収支トントンまでにも行きません。それはともかく、せっかく個展を開いてくれた作家に申し訳ない。
近年重点を移してきた写真作品も、個展を通じて売るばかりでは駄目で、あらたな顧客との回路をつくらねばと試行錯誤してきました。
まだ整理した形での説明は難しいのですが、ようやく将来に光明が見えてきました。
どうぞ、今年はご期待ください。

短い会期ですが、2011年1月5日(水)~8日(土)まで「新春を寿ぐコレクション展」として、9作家の版画秀作を展示して、皆様のご来廊をお待ちしています。
オノサト・トシノブ
「Tapestry A」
1977年
布に捺染(額装)
119.5×80.0cm
Ed.100
サインあり
ル・コルビュジエ
「闘牛(牡牛)」
1963年
リトグラフ(カラー)
110.0×75.0cm
刷込サインあり
内間安王星
「"FOREST BYOBU (TWILIGHT WEAVE)A」
1981年 木版
59.5×52.7cm
A.P.(摺られたのはA.P.のみ数部)
サインあり
アンディ・ウォーホル
「KIKU3」
1983年 スクリーンプリント
50.0x66.0cm
Ed.300 *和紙によるTP
サイン無し
ハインリッヒ・フォーゲラー
「愛」
1896年 銅版
34.0×37.0cm
版上サインあり、
瑛九
「庭」
1959年
リトグラフ
33.5×21.0cm
E.P.
サインあり
マン・レイ
「鍵穴」
1970年 銅版
イメージサイズ:21.5×19.3cm
額装サイズ:57.0×46.8cm
Ed.50 他に E.A.70
サインあり ※レゾネNo.17 (Studio Marconi)
恩地孝四郎
「ラベル道化師の朝歌」
1933年
木版(後摺り)
27.0×16.5cm
山名文夫
「作品名不詳」
1928年:原画制作(2000年:シルクスクリーン制作)
シルクスクリーンによるリプロダクション
17.7×12.0cm
Ed.135 遺族による捺印あり
※版画掌誌第2号:A版・B版に挿入
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは、本日1月5日(水)ー1月8日(土)まで「新春を寿ぐコレクション展」を開催します。

新しい年のはじめを華やかに彩るオノサト・トシノブ、ル・コルビュジエ、内間安王星、アンディ・ウォーホル、ハインリッヒ・フォーゲラー、瑛九、マン・レイ、恩地孝四郎、山名文夫の作品を展示します。どうぞお出かけください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆今月のWEB展は、2010年12月16日から2011年1月15日まで「根岸文子展」を開催しています。
◆ときの忘れものは通常は日曜・月曜・祝日は休廊ですが、企画展の開催中は会期中無休です。
あらためて皆様にスタッフ一同より新年のご挨拶を申し上げます。
本日より、ときの忘れものは2011年の営業開始です。
昨年末から亭主はちょっと体調を崩してしまい、年末年始をほとんど布団の中で過ごしてしまいました。それはそれで考えることも多く、ある意味幸せな寝正月ではありました。
そんなわけで、ときの忘れものの忘年会にも欠席だったのですが、Fさんというお客様がご自身の「ジャージの王様」というブログで忘年会の様子をレポートしてくださいました。
詳しくはお読みいただきたいのですが、北川民次、オノサト・トシノブ、靉嘔の3人の作品を全く名前すら知らずに偶然にお買いになった顛末が書かれています。
亭主は良きコレクターは「星がいい」「筋がいい」「決断力がある」と思っていますが、まるで絵に描いたみたいなエピソードに半ば呆れ、半ば凄い人もいるもんだなと感銘を受けました。
さて今年のときの忘れものは、このブログはもちろんですがネットを通じて、多くの作家・作品についての深く内容のある発信につとめたいと思います。
昨年末の回顧でも申しあげましたが、ときの忘れもののホームページに蓄積された情報量は相当なものがあります。それらを整理し、皆さんが検索しやすくするとともに、あらたに執筆陣を強化して、画廊におけるリアルとバーチャルのバランスの良い発信につとめるつもりです。
私たちが支持する作家たちの魅力を、より多角的に紹介できればと考えています。
今まで、それなりの準備をして「個展」を開いてきました。
個展の前後には、可能な限りの紹介をこのブログでも行ない、会期中にはギャラリートークなども積極的に開催してきました。
しかし、個展が終わると、それでオシマイということが少なくありませんでした。
それでは何十点売れたところで、画廊全体のランニングコストを考慮すればとても収支トントンまでにも行きません。それはともかく、せっかく個展を開いてくれた作家に申し訳ない。
近年重点を移してきた写真作品も、個展を通じて売るばかりでは駄目で、あらたな顧客との回路をつくらねばと試行錯誤してきました。
まだ整理した形での説明は難しいのですが、ようやく将来に光明が見えてきました。
どうぞ、今年はご期待ください。

短い会期ですが、2011年1月5日(水)~8日(土)まで「新春を寿ぐコレクション展」として、9作家の版画秀作を展示して、皆様のご来廊をお待ちしています。
オノサト・トシノブ「Tapestry A」
1977年
布に捺染(額装)
119.5×80.0cm
Ed.100
サインあり
ル・コルビュジエ「闘牛(牡牛)」
1963年
リトグラフ(カラー)
110.0×75.0cm
刷込サインあり
内間安王星「"FOREST BYOBU (TWILIGHT WEAVE)A」
1981年 木版
59.5×52.7cm
A.P.(摺られたのはA.P.のみ数部)
サインあり
アンディ・ウォーホル「KIKU3」
1983年 スクリーンプリント
50.0x66.0cm
Ed.300 *和紙によるTP
サイン無し
ハインリッヒ・フォーゲラー「愛」
1896年 銅版
34.0×37.0cm
版上サインあり、
瑛九「庭」
1959年
リトグラフ
33.5×21.0cm
E.P.
サインあり
マン・レイ「鍵穴」
1970年 銅版
イメージサイズ:21.5×19.3cm
額装サイズ:57.0×46.8cm
Ed.50 他に E.A.70
サインあり ※レゾネNo.17 (Studio Marconi)
恩地孝四郎「ラベル道化師の朝歌」
1933年
木版(後摺り)
27.0×16.5cm
山名文夫「作品名不詳」
1928年:原画制作(2000年:シルクスクリーン制作)
シルクスクリーンによるリプロダクション
17.7×12.0cm
Ed.135 遺族による捺印あり
※版画掌誌第2号:A版・B版に挿入
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◆ときの忘れものは、本日1月5日(水)ー1月8日(土)まで「新春を寿ぐコレクション展」を開催します。

新しい年のはじめを華やかに彩るオノサト・トシノブ、ル・コルビュジエ、内間安王星、アンディ・ウォーホル、ハインリッヒ・フォーゲラー、瑛九、マン・レイ、恩地孝四郎、山名文夫の作品を展示します。どうぞお出かけください。
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◆今月のWEB展は、2010年12月16日から2011年1月15日まで「根岸文子展」を開催しています。
◆ときの忘れものは通常は日曜・月曜・祝日は休廊ですが、企画展の開催中は会期中無休です。
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