TOKYO FRONTLINEより五味彬と尾形一郎・尾形優

ただいま開催中の「TOKYO FRONTLINE」出品作品より、五味彬作品、尾形一郎・尾形優作品をご紹介いたします。

TOKYO FRONTLINE08

右)五味彬 Akira GOMI "25P_AC・ACB"
1991年 ヴィンテージゼラチンシルバープリント
107.5×170.0cm サインあり
左上)五味彬 Akira GOMI "5P_FS"
1991年 ヴィンテージゼラチンシルバープリント
21.5×85.0cm サインあり
左下)五味彬 Akira GOMI "Mikako OHHASHI"
1991年 ヴィンテージゼラチンシルバープリント
21.5×85.0cm サインあり

gomi_13_byobu
五味彬 Akira GOMI "byobu"
1991年(2008年プリント) デジタルプリント
172.6×128.2cm サインあり

今回ときの忘れものが持ち込んだ作品はブースの広さに比して少々大きすぎたようです。
壁面一杯に広がる尾形作品は壮観ですが、こういうのはもっと広々とした空間で見てもらいたいですね。
TOKYO FRONTLINE07

尾形一郎 尾形優
トナンツィントラ 2-D Tonanzintla 2-D
1994年(2001年プリント) デジタルピグメントプリント
225.0×285.0cm Ed.1 サインあり

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体調がようやく回復した亭主は、ここ数日青山の画廊と末広町のTOKYO FRONTLINEの会場を行ったりきたりしています。せっかくいらしていただいたお客様とすれ違ったりで申し訳ありません。
昨夜は六本木の森美術館のすぐそばに新しくオープンしたギャラリービルのオープニングにも出席しました。現代美術の最先端を走る4つの画廊はいずれも開放的な空間で、続々と訪れるお客様で華やかな雰囲気が満ちていました。旧知の画商さんと談笑しながら、ふとかつてのウォーターフロントや木場のSOKOギャラリーなど、銀座から離れて続々とオープンした新しいギャラリー群の栄枯盛衰を思い出しました。若い人は知らないでしょうが、やがてバブルの大波にのみ込まれその多くがなくなってしまいました。地の利が悪いとオープニングの夜だけはどっと客が押し寄せ、普段は閑古鳥がなくという風になってしまいますが、交通の便もいい六本木から青山のここ数年の新しい動きが一過性に終わらぬよう、祈るばかりです。(亭主もここは頑張らねば)

◆ときの忘れものは、2011年2月17日(木)―2月20日(日)に<3331 Arts Chiyoda>で開催されるTOKYO FRONTLINEに参加・出展しています。
tokyofrontlineTOKYO FRONTLINE01

会場 : 3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14
ときの忘れものブース GYM-19
出品:尾形一郎・尾形優五味彬磯崎新安藤忠雄
TOKYO FRONTLINEは、旧練成中学校を改修して新しい東京のアートセンターとして生まれ変わった会場を使って、従来の「ブースセールス型・見本市型」とは異なる「開発型」のアートプラットフォームを目指したインターナショナル・アートフェアです。
若手コンテンポラリーアーティスト38組を選抜したスペシャルショーケース「FRONTLINE」、従来の国内のアートフェアの形式を発展させて、新しいマーケットの流れを生み出す「GYM」、そして、17の海外のアート組織、企業、メディアとコラボする「EXCHANGE」という三つのセクションから構成され、ときの忘れものは、20のギャラリーとともに「GYM」に出展します。