次々と報じられる被災地の状況にはただただ心が痛みます。
被災された皆さんには心よりお見舞い申し上げます。
本日ときの忘れものは通常通り画廊を開けています。
お近くに来た方、お茶でもどうぞ。お立ち寄りください。
亭主と社長は埼玉県新座市在住なので、今朝の出勤に少々てこずりました。
9:12 自宅を自転車で出発。
9:20 西武池袋線「ひばりが丘」駅に着くが、電車は不通。
9:47 長蛇の列に並んでやっと西武バス「武蔵境駅」行に乗車。
10:17 JR武蔵境駅に到着。
10:25 中央線・快速「東京」行に乗車。
10:45 新宿駅に到着。駅のテレビで原発のニュースを見た後、山手線に乗り換える。
10:58 JR渋谷駅に到着。東横のれん街でお弁当を買った後、地下鉄銀座線に乗り換える。
11:18 地下鉄銀座線「外苑前」駅に到着。画廊開廊。
他のスタッフも一駅歩いたり、それぞれの方法で出勤してきました。
18日から始まる「細江英公写真展―写真絵巻とフレスコ画の時を越えた出会い~イタリア・ルッカ」へのお問合せがありましたが、予定通りオープニングも行ないます。
さきほど細江英公先生から入ったメールをご紹介します。
3月18日オープニングのこと、このような惨事のときのオープニングパーティで、災難に会われた方々のことを思うとき、気が引ける思いがありますが、このような時だからこそ、元気を出して、この展覧会を祝うということも考えます。
粛々と、しかし、暗い顔ではなく大いに元気がでる展覧会にしましょう。
この日は、偶然、私の誕生日と重なりますが、といっても、あまり派手に祝うことは避けたいと思います。今、東北関東大震災の現地では、沢山の人たちが命を落とし、誕生祝いなど出来ない大勢の被災者がおられますから、ここでは、まあ、せいぜいささやかに乾杯をする程度にしましょう、あるいは、何もしないで展覧会だけを祝う、静かな大人のパーティになればいいと思います。
次に痛快な話です。この度の展覧会の作品はすべてルッカでの作品展示の会場を撮影したものですので、これはルッカ・デジタル・フォトフェストの関係者にとっても喜ばしいことと思い、先方にこの度の「ときの忘れもの展」の情報をメールで知らせました。すると大変喜んで、これをイタリヤの新聞、雑誌の記事にしたい、ついては展覧会のオープニング風景、展覧会の展示風景などの写真を送って欲しいという内容です。ルッカでの細江英公写真絵巻展は今でも語り草になっているということで、その為か、今年の「ルッカ・デジタル・フォトフェスト」のテーマは[An Outlook on EAST](東洋への展望、東洋への眺望、東洋を観る、東洋観)というものです。参考までに(LDPF=ルッカ・デジタル・フォト・フェスト=ルッカ・デジタル写真の祭典)というのがこの催事の正式な名称です。さて、この度の「ときの忘れもの・細江英公写真展」は、イタリヤでも興味を持っていますので、何か予期せぬ面白いことが展開するのではないかとという予感がします。それでは、後ほど。
細江英公
◆ときの忘れものは、2011年3月18日[金]―4月2日[土] 「細江英公写真展―写真絵巻とフレスコ画の時を越えた出会い~イタリア・ルッカ」を開催します(会期中無休)。

昨年の文化功労者に選ばれた写真家・細江英公の新作による〈ヴィッラ・ボッティーニ〉12点連作は、イタリアのルッカにある16世紀の貴族の館を舞台に、ルネサンス期のフレスコ画と21世紀の細江作品との息詰まるような「対決と融合」の瞬間を捉えた作品です。
2009年11月の細江英公展の会場となったヴィッラ・ボッティーニは天井や壁面にフレスコ画が描かれた邸宅で、その絢爛たる空間に、総延長120mにわたり、細江先生と日本の職人チームが日本的伝統美の粋をこらした赤・青・緑の壁面をしつらえ、〈おとこと女〉〈薔薇刑〉〈鎌鼬〉〈ガウディの世界〉〈春本・浮世絵うつし〉他の代表作の絵巻、軸、屏風を展示しました。ヨーロッパの壮大な古典的建築空間と、和の色彩世界の対決と融合は、カラー作品でなくては表現できなかったでしょう。撮影は2009年ですが、発表するのは今回が初めてです(ヴィンテージ)。ホームページに掲載した12点の画像はいかにもけばけばしい感じですが、実物作品の瑞々しい、したたるような美しさには思わず溜め息が出ます。
ぜひご来廊ください。
●3月18日(金)17:00よりオープニングを開催します。
●3月26日(土)17:00より細江英公さんvs大竹昭子さん(文筆家)によるギャラリートークを開催します。※要予約(参加費1,000円/1ドリンク付/メールでお名前と連絡先を明記してお申し込み下さい)
Tel.03-3470-2631/Mail.info@tokinowasuremono.com
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
被災された皆さんには心よりお見舞い申し上げます。
本日ときの忘れものは通常通り画廊を開けています。
お近くに来た方、お茶でもどうぞ。お立ち寄りください。
亭主と社長は埼玉県新座市在住なので、今朝の出勤に少々てこずりました。
9:12 自宅を自転車で出発。
9:20 西武池袋線「ひばりが丘」駅に着くが、電車は不通。
9:47 長蛇の列に並んでやっと西武バス「武蔵境駅」行に乗車。
10:17 JR武蔵境駅に到着。
10:25 中央線・快速「東京」行に乗車。
10:45 新宿駅に到着。駅のテレビで原発のニュースを見た後、山手線に乗り換える。
10:58 JR渋谷駅に到着。東横のれん街でお弁当を買った後、地下鉄銀座線に乗り換える。
11:18 地下鉄銀座線「外苑前」駅に到着。画廊開廊。
他のスタッフも一駅歩いたり、それぞれの方法で出勤してきました。
18日から始まる「細江英公写真展―写真絵巻とフレスコ画の時を越えた出会い~イタリア・ルッカ」へのお問合せがありましたが、予定通りオープニングも行ないます。
さきほど細江英公先生から入ったメールをご紹介します。
3月18日オープニングのこと、このような惨事のときのオープニングパーティで、災難に会われた方々のことを思うとき、気が引ける思いがありますが、このような時だからこそ、元気を出して、この展覧会を祝うということも考えます。
粛々と、しかし、暗い顔ではなく大いに元気がでる展覧会にしましょう。
この日は、偶然、私の誕生日と重なりますが、といっても、あまり派手に祝うことは避けたいと思います。今、東北関東大震災の現地では、沢山の人たちが命を落とし、誕生祝いなど出来ない大勢の被災者がおられますから、ここでは、まあ、せいぜいささやかに乾杯をする程度にしましょう、あるいは、何もしないで展覧会だけを祝う、静かな大人のパーティになればいいと思います。
次に痛快な話です。この度の展覧会の作品はすべてルッカでの作品展示の会場を撮影したものですので、これはルッカ・デジタル・フォトフェストの関係者にとっても喜ばしいことと思い、先方にこの度の「ときの忘れもの展」の情報をメールで知らせました。すると大変喜んで、これをイタリヤの新聞、雑誌の記事にしたい、ついては展覧会のオープニング風景、展覧会の展示風景などの写真を送って欲しいという内容です。ルッカでの細江英公写真絵巻展は今でも語り草になっているということで、その為か、今年の「ルッカ・デジタル・フォトフェスト」のテーマは[An Outlook on EAST](東洋への展望、東洋への眺望、東洋を観る、東洋観)というものです。参考までに(LDPF=ルッカ・デジタル・フォト・フェスト=ルッカ・デジタル写真の祭典)というのがこの催事の正式な名称です。さて、この度の「ときの忘れもの・細江英公写真展」は、イタリヤでも興味を持っていますので、何か予期せぬ面白いことが展開するのではないかとという予感がします。それでは、後ほど。
細江英公
◆ときの忘れものは、2011年3月18日[金]―4月2日[土] 「細江英公写真展―写真絵巻とフレスコ画の時を越えた出会い~イタリア・ルッカ」を開催します(会期中無休)。

昨年の文化功労者に選ばれた写真家・細江英公の新作による〈ヴィッラ・ボッティーニ〉12点連作は、イタリアのルッカにある16世紀の貴族の館を舞台に、ルネサンス期のフレスコ画と21世紀の細江作品との息詰まるような「対決と融合」の瞬間を捉えた作品です。
2009年11月の細江英公展の会場となったヴィッラ・ボッティーニは天井や壁面にフレスコ画が描かれた邸宅で、その絢爛たる空間に、総延長120mにわたり、細江先生と日本の職人チームが日本的伝統美の粋をこらした赤・青・緑の壁面をしつらえ、〈おとこと女〉〈薔薇刑〉〈鎌鼬〉〈ガウディの世界〉〈春本・浮世絵うつし〉他の代表作の絵巻、軸、屏風を展示しました。ヨーロッパの壮大な古典的建築空間と、和の色彩世界の対決と融合は、カラー作品でなくては表現できなかったでしょう。撮影は2009年ですが、発表するのは今回が初めてです(ヴィンテージ)。ホームページに掲載した12点の画像はいかにもけばけばしい感じですが、実物作品の瑞々しい、したたるような美しさには思わず溜め息が出ます。
ぜひご来廊ください。
●3月18日(金)17:00よりオープニングを開催します。
●3月26日(土)17:00より細江英公さんvs大竹昭子さん(文筆家)によるギャラリートークを開催します。※要予約(参加費1,000円/1ドリンク付/メールでお名前と連絡先を明記してお申し込み下さい)
Tel.03-3470-2631/Mail.info@tokinowasuremono.com
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
コメント