ふと気づいて見たらブログのアクセスが20万件を超えました。
亭主の駄文に辛抱強く付き合いながら、植田実さん、大竹昭子さん、井桁裕子さん、山田陽さんたちの珠玉の文章を愛読されている皆さんには心より御礼申し上げます。
来週からは新たに浅野智子さん(元武蔵野市立吉祥寺美術館学芸員）、中川美香さん（宮崎日日新聞文化部）のエッセイが始まりますので、どうぞお楽しみください。
今までこのブログでは20人近い研究者や作家、コレクターたちにエッセイを執筆していただいていますが、その中のいくつかはバックナンバーのページにまとめてありますので（全部ではありません、ただいま作業進行中）、お読みください。

ブログのクオリティを上げるためには亭主の駄文を減らす以外にない。
新たに写真関係の研究者にお願いして連載企画を２本計画しています。
一本は、写真史を飾る巨匠たちの愛すべき写真作品についての連載エッセイ。
もう一本は、日本のまだあまり知られていない写真作家を取り上げる連載エッセイです。若い世代の写真家が中心になると思いますが、＜数万円で買える＞ことを条件にラインナップを進めています。
ともに長期の連載を予定していますので、ご期待ください。

先日、作品をお買いになったＸさんがお支払いに見えたのですが（有難いことです）、ドアを開けてあまりの乱雑ぶりにちょっとひかれた。
いつもながら展覧会が終わったあとの画廊は物置というか、工事現場と化しています。
「ル・コルビュジエ展」は、おかげさまで売れたので社長は連日梱包と発送作業に余念がありません。
我が社は社長自ら梱包などの力仕事を受け持ち、箸より重いものを持ったことのないスタッフはただ見ているだけ、というのは嘘で、我が社の精鋭スタッフたちはこれまた数年越しで取り組んできた大仕事の最終納品に向けてしゃかりきになって働いておりました。
というわけでめでたく納品も８月も終わり、今日から９月！

今月下旬には韓国ソウルに遠征して「ＫＩＡＦ2011」に出展するので、その準備にも追われています。ご覧の通り、船便で作品を送るので連日作品の選定、梱包、インヴォイスの作成などでてんやわんやです。
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KIAF2011 Korea International Art Fair
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会期：9月22日（木）～9月26日（月）
プレビュー：9月21日（水）
会場：COEX 1F Hall A&B Seoul
ときの忘れものブースNo.B-66
公式サイト：http://kiaf.org/index.html
出品作家：小野隆生、尾形一郎 尾形優、安藤忠雄、宮脇愛子、細江英公、
草間彌生、根岸文子、TSUYU


この時期に韓国に旅行される方はぜひCOEX 1F Hall A&B Seoulにご来場ください。