昨夕の「AKIRA GOMi 1972-2012 / 倉俣史朗&村上麗奈」展のオープニングには多数ご来廊いただきありがとうございました。
数えで60歳を迎えられた五味先生を祝う個展ですが、先着30名様に五味先生からプレゼントを差し上げるという大盤振る舞い。
一番乗りは、それと知らずに学生さんを連れてこられた建築家のIさんご一行5名様。
若い女子学生さんに五味先生熱心に説明を繰り広げる。
皆さん思いがけないプレゼントに「ほんとにいただいていいんですか」・・・・・
亭主の本音は「先生、そんなにあげちゃったら買う人がいなくなっちゃうじゃないですか」。
CIMG2952五味展・今村さん
女子学生さんに囲まれる五味先生が手にしているのは、故・倉俣史朗さんが写真雑誌『Sh・I・N・C 』のために製作してくれたトロフィー。

五味展小泉さん
18時のレセプション開催時には既に整理券(30枚)があらかたなくなるほどの大盛況。
皆さん、プレゼントされた作品はいかがでしたか。
過剰ともいえる五味先生のサービス精神にはいつものことながら驚き、また感激します。

亭主の小賢しい心配は杞憂だったようで、珍しいコンタクトプリントには常連のお客さまから次々と予約が入り、極め付きはサラリーマン・コレクターとしてその名も高いKさんが、イエローズの大作25P_AC・ACB 1991年」をお買い上げになるという事件まで勃発、出席者から思わず大拍手が巻き起こりました。
Kさん、ありがとうございます(感謝!!!! 涙)。

夜も更けたので「先生そろそろ〆のご挨拶を」と促すと、
五味先生は写真家生活40年の来し方を30分以上も語り出し、
亭主が「先生、これ以上は明後日のギャラリートークで聞かせてください」ととめにはいるほどでした。
五味先生、お疲れさまでした。
五味彬展1五味彬展2


五味彬展3五味彬展4


五味彬展レセプション7

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◆ときの忘れものは2012年5月11日[金]―5月19日[土] AKIRA GOMi 1972-2012 / 倉俣史朗&村上麗奈を開催しています。(*会期中無休)
gomi
明日5月13日(日)14時より、
五味彬によるトーク「ウサギのことはウサギに聞け、写真のことは写真家に聞け」を開催します。
*要予約/参加費1,000円