先日、ナカタニゴーさんという方のtwitterが＜現代美術を身近にしてくる素敵画廊「ときの忘れもの」＞とつぶやいてくださった。
さてなんのことかしらとクリックしたら 「この道しかない春の雪ふる」というブログで、私どもの画廊を随分と持ち上げてくださっている。
ありがたいことで、転載させていただきます。

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現代美術を身近にしてくる素敵画廊「ときの忘れもの」
2013年05月06日

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現代美術を販売する「ときの忘れもの」という画廊をご紹介します。
取り扱う作家の多さはもちろんのこと、その主眼やネットへの対応など難解と言われる現代美術をより身近にする存在となる気がします。
こちらのテーマは、
Yahoo!オークション - 美術品購入ガイド　ときの忘れものさんにきく、「現代美術の見方、買い方」

時のかなたに忘れ去られた作品を掘り起こし、再び市場に環流させること

だそう。
まず、このテーマが良い。
おそらく私たちの目に触れずに流れ去っていくアートが圧倒的に多いでしょうから。

通販やヤフオクでの販売も行なっていますが、そこで気になるのは真贋はもちろん、細かな情報提供がされているのが嬉しい。
また、web展示会というのも行われていて生きた作品を確認できるのも購入する側には助かるところです。



また作家の紹介文には愛を感じずにはいられません。
草間彌生さんの紹介文を引用します。

草間さんが版画を発表したのは帰国後の79年からですが、当初は全く売れませんでした。版元の私たちには辛いことでしたが、草間さんの自作に寄せる自信は揺るぎないものでした。これだけ自己の才能を信じられる作家はそうはいない。バブル崩壊で男が自信喪失する中、経済的にも力をつけてきた女性達が、抑圧された女性の才能をアートで開花させた草間さんに圧倒的な支持を寄せ、空前の草間ブームを呼んだのはご承知の通りです。

こんな画廊なら扱っている作品も確かなものに違いありません。

現代芸術は「わかりにくく高価」というイメージをどうしても持ってしまいがちですが、こういった「ときの忘れもの」のような丁寧でテーマを強くもった画廊を知れば、より身近になってくるのかもしれませんね。

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以上、全文転載させていただきました。
ご期待に背かぬよう、これからも丁寧な仕事をしてゆきたいと思っています。