本日、亭主は社長のお供で某美術館に出張。
なぜか社長の選ぶ美術館は温泉の近くにあり、今回もついでに温泉に入るという余得があり、亭主はいそいそと宿の予約をしたのであります(因みに宿賃5,500円、質素倹約が社長のモットー)。
画廊はスタッフたちが皆さんのお出でをお待ちしています。
ときの忘れものが期待する若い世代による「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催しています(※6月22日[土]まで、日・月休廊)。
ご参加いただいた9人からは近況報告をかねた皆さんへのメッセージをいただいており、本日はスペイン在住の根岸文子さんからです。
長い間、地中海文化に接する中で「鏡の向こうのもう一つの世界」をテーマに独特の風景を描き続けていますが、ご主人もスペイン人、本人も半ばスペイン人になってしまったせいか、日本語が少々ヘンなのですがお許しください。


"EL BARCO"
2010年 アクリル、板
50.0x50.0cm Signed

"NAVEGANDO"
2010年 アクリル、板
27.0x44.0cm Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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今年の5月は、マドリッドの街に似合わず、大変雨の多い春でした。明るく陽気なスペイン国民も、ヨーロッパの不況と、この天気でちょっと元気がないように見えます。春の短いマドリッド。今が、ちょうど暑い夏になる一歩前、本当に心地の良い、貴重な春がやってきました。マドリッドで過すには、一番良い時期ではないでしょうか。
はじめに、今回、ときの忘れものの、若手作家のグループ展に参加させていただける事を大変光栄に思っております。やる気も、満々。とても、ありがたいと感じております。
私は、今年、悪戦苦闘プロジェクト;KIMONO-JOYA展の企画に参加しています。日本の着物や羽織を土台に、マドリッドのアーティスト達が、作品を制作していくものです。
日本、スペイン共にいろいろな芸術家や芸術関係者と出会えて、また、日本文化をもう一度新たに見直す事が出来ました。とても、興味深い時を過させていただきました。
私は、いつも制作側の立場におります。今回の企画では、企画のお手伝いもし、難問の次にまた、又難問と、戸惑う事ばかり、スタートしてから、少しつつ変貌していくプロジェクト。
順調に行けば、3月にマドリッドのmuseo de trajeにて、展示予定です。
今年は、個人的にも、環境的にも、大変な年です。が、制作意欲は十分です。いろいろやりたい事もございます。今後も、是非、皆様にご覧になっていただけると幸いです。
根岸文子。5月。マドリッド。
(ねぎし ふみこ)

カルロス・ムニィスとカルロス・フランコの作品を着て踊る美術家・黒田オサムさん。
製作過程
シルクスクリーン工房
◆ときの忘れものは、2013年6月7日[金]―6月22日[土]「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催しています(※日・月・祝日休廊)
上段左から:
秋葉シスイ、渡辺貴子、永井桃子
中段左から:
君島彩子、宇田義久、光嶋裕介
下段左から:
根岸文子、若宮綾子、野口琢郎
ときの忘れものが期待する若い世代の作家9名による作品展です。
平面、立体、技法や素材もさまざまな現代作家の多彩な表現をご堪能ください。
●光嶋裕介さんからのメッセージはコチラ。
●宇田義久さんからのメッセージはコチラ。
●渡辺貴子さんからのメッセージはコチラ。
●野口琢郎さんからのメッセージはコチラ。
●根岸文子さんからのメッセージはコチラ。
●君島彩子さんからのメッセージはコチラ。
●永井桃子さんからのメッセージはコチラ。
●若宮綾子さんからのメッセージはコチラ。
●秋葉シスイさんからのメッセージはコチラ。
なぜか社長の選ぶ美術館は温泉の近くにあり、今回もついでに温泉に入るという余得があり、亭主はいそいそと宿の予約をしたのであります(因みに宿賃5,500円、質素倹約が社長のモットー)。
画廊はスタッフたちが皆さんのお出でをお待ちしています。
ときの忘れものが期待する若い世代による「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催しています(※6月22日[土]まで、日・月休廊)。
ご参加いただいた9人からは近況報告をかねた皆さんへのメッセージをいただいており、本日はスペイン在住の根岸文子さんからです。
長い間、地中海文化に接する中で「鏡の向こうのもう一つの世界」をテーマに独特の風景を描き続けていますが、ご主人もスペイン人、本人も半ばスペイン人になってしまったせいか、日本語が少々ヘンなのですがお許しください。


"EL BARCO"
2010年 アクリル、板
50.0x50.0cm Signed

"NAVEGANDO"
2010年 アクリル、板
27.0x44.0cm Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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今年の5月は、マドリッドの街に似合わず、大変雨の多い春でした。明るく陽気なスペイン国民も、ヨーロッパの不況と、この天気でちょっと元気がないように見えます。春の短いマドリッド。今が、ちょうど暑い夏になる一歩前、本当に心地の良い、貴重な春がやってきました。マドリッドで過すには、一番良い時期ではないでしょうか。
はじめに、今回、ときの忘れものの、若手作家のグループ展に参加させていただける事を大変光栄に思っております。やる気も、満々。とても、ありがたいと感じております。
私は、今年、悪戦苦闘プロジェクト;KIMONO-JOYA展の企画に参加しています。日本の着物や羽織を土台に、マドリッドのアーティスト達が、作品を制作していくものです。
日本、スペイン共にいろいろな芸術家や芸術関係者と出会えて、また、日本文化をもう一度新たに見直す事が出来ました。とても、興味深い時を過させていただきました。
私は、いつも制作側の立場におります。今回の企画では、企画のお手伝いもし、難問の次にまた、又難問と、戸惑う事ばかり、スタートしてから、少しつつ変貌していくプロジェクト。
順調に行けば、3月にマドリッドのmuseo de trajeにて、展示予定です。
今年は、個人的にも、環境的にも、大変な年です。が、制作意欲は十分です。いろいろやりたい事もございます。今後も、是非、皆様にご覧になっていただけると幸いです。
根岸文子。5月。マドリッド。
(ねぎし ふみこ)

カルロス・ムニィスとカルロス・フランコの作品を着て踊る美術家・黒田オサムさん。
製作過程
シルクスクリーン工房◆ときの忘れものは、2013年6月7日[金]―6月22日[土]「6月の画廊コレクション展~9人の作家たち」を開催しています(※日・月・祝日休廊)
上段左から:秋葉シスイ、渡辺貴子、永井桃子
中段左から:
君島彩子、宇田義久、光嶋裕介
下段左から:
根岸文子、若宮綾子、野口琢郎
ときの忘れものが期待する若い世代の作家9名による作品展です。
平面、立体、技法や素材もさまざまな現代作家の多彩な表現をご堪能ください。
●光嶋裕介さんからのメッセージはコチラ。
●宇田義久さんからのメッセージはコチラ。
●渡辺貴子さんからのメッセージはコチラ。
●野口琢郎さんからのメッセージはコチラ。
●根岸文子さんからのメッセージはコチラ。
●君島彩子さんからのメッセージはコチラ。
●永井桃子さんからのメッセージはコチラ。
●若宮綾子さんからのメッセージはコチラ。
●秋葉シスイさんからのメッセージはコチラ。
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