

「アメリカン・ポップ・アート展」
新国立美術館
会期=2013年8月7日(水)~10月21日(月)
先日久しぶりにウォーホルの作品と資料をひっくりかえしたばかりですが、一昨日は汗をふきふき六本木の新国に向かい、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻のコレクションによるポップ・アート展を見てきました。
ジャスパー・ジョーンズからウォーホルまで、版画作品が主体ですが、私たちが扱った作品も数多くあり、懐かしさとともにポップ・アートはもはや古典なのだと実感しました。
若い人たちがたくさん来場していたのも嬉しく思いました。
ときの忘れものの夏休みも残り数日となりました。
スタッフは亭主のガミガミから開放されて今頃はのんびりしているに違いない。
いえもちろん社長も亭主も(先般購入したタブレットとかいう機械を持ちながら)ゆっくり休養させていただいております。
久しぶりに某所に篭りテレビなんぞも見ております(半分居眠りしている)。
ブログもよく読んでいます。
お客様、身近な人、旧友、取扱作家たちはもちろん、会ったこともない人たちが発信する<亭主の愛読するブログ>のいくつかをご紹介しましょう。
◆中村惠一の落合雑記帳
もう40年来のお客様である中村さんの博覧強記、町めぐりの情熱には脱帽です。
大昔の資料、地図を参照しながら、作家たちの足跡を辿る。東京は坂の町、実に広いなと感じます。
◆マン・レイになってしまった人
いまや世界的なマン・レイコレクターの石原輝雄さんのブログ。
古都京都の風物を楽しみながらの人生、うらやましい限りです。
◆Luv Pop TYO (Pop U NYC跡地)
展覧会のたびごとに暖かなコメントを書いてくださるる<東京とニューヨークのライブミュージックとギャラリー>というサブタイトルがついた林光一郎さんのブログ。
◆今日は遠くの図書館
文化のパトロン・井上房一郎の研究家にして、図書館マニア(図書館長もしていたので本職ですね)の渡辺さんのブログ。「今日は遠くの図書館」のほかに、山を歩いて美術館へ、須田剋太の旅も充実した内情で楽しませていただいています。
◆安倍寧
音楽界では知らない人のない安倍さん、ときの忘れものの常連さんではおそらく最年長、しかもダンディ!
◆みっちょるん@Tokyo ☆彡
いまだにどういう方か存じません。素敵な女性で、かなりの建築オタク(らしい)。
◆光嶋裕介
あれよあれよという間に売れっ子建築家に。ときの忘れものが期待する若手作家のNo.1。
東奔西走の日々はツイッターでもおなじみです。
◆本と絵のある空間
新潟県長岡でおしゃれな椅子と本のあるギャラリーを運営する酒井実通男さんのブログ。
◆大野幸さんのブログ
磯崎新アトリエOBの建築家、バッハを弾くヴァイオリニストでもあります。
◆TS4312
四谷3丁目から世界に向けて発信する現代美術のコレクター澤登丈夫さんが作ったギャラリーのブログです。
◆大竹昭子のカタリココ
大竹昭子さんの本職はいったい??? 書評家、写真家、小説家・・・
◆PEN PEN チョートクカメラ日記
カメラのことなら田中長徳さんにきけ!
◆世田谷村日記変じてアルチ村日記
石山修武研究室のホームページとブログ(石山日記)の内容の濃さとスピードにはついていけません。
◆「PEELER」
藤田千彩さんたちが主宰するサイト。現代美術を多角的な視点で取り上げています。
◆PÂTÉ屋の日々~Beerとともに40年~
おいしいものが食べたい!
◆テンポラリー通信http://kakiten.exblog.jp/
札幌・テンポラリースペースを運営する中森敏夫さんのブログ、志の高さを感じます。
◆古書日月堂
いまをときめく女子の古本屋さんのブログ。こんな美しいデザインのブログは他にはない、いつも読みながらためいきが出ます。
◆くるめもん
博多っ子純情ならぬ、久留米もんのエネルギーあふれるブログ。九州のパワーを感じます。
◆装丁家・大貫伸樹の造本装丁探検隊
本好きにはたまらない。造本を趣味とする社長の必読ブログです。
ここまでは現在運営中(進行中)のブログ。
更新も皆さん、頻繁で読み応え十分です。
でも更新をストップしたブログにも、愛読しているものも少なからずあります。
◆ビブリオテカ グラフィカ西洋挿絵見聞録
惜しまれつつ早世した気谷誠さんのブログ。こういう天才もいたのかと、折にふれページを読み返しています。
◆鷺沢萌
食わず嫌いで、鷺沢さんの生前は一冊も読んだことがなかった。いまでは須賀敦子さんと鷺沢萌さんの本は旅行に必ず携帯する愛読書です。
まだまだあるのですが、今日はこのへんで。
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