謹啓 新春の候、皆さまにおかれましてはますますご清栄のことと存じます。さて、私たち美術関係者には格別な場所であり、市民にはいつも刺激的な展覧会開催の場であった中京大学アートギャラリーC・スクエアを、その最初から森本悟郎さんが今年三月末日をもって退職され、ギャラリーもこれまでのような場所ではなくなるという報せを聞きました。そこでC・スクエアに深く関わった私たちが呼びかけ、森本さんの二十年に及ぶお勤めを労うとともに、次への門出を祝って、左記のように「卒業を祝う会」を開催する運びとなりました。つきましては一人でも多くの皆さまご出席賜りたくご案内申しあげる次第です。どうぞよろしくお願いいたします。
敬具
二〇一四年初春
発起人(50音順)
赤瀬川源平 秋山祐徳太子
巖谷國士 上條陽子
高梨豊 馬場駿吉
柳澤紀子
記
「森本悟郎さんの卒業を祝う会」
日時 二〇一四年二月二十六日(水) 午後六時~八時
会場 銀座東武ホテル
森本悟郎さんのことはつい先日このブログに少し書きました。
先月26日、名古屋で活躍してきた森本悟郎さんの<卒業を祝う会>が東京で開かれ、森本さんのキューレーションで個展を開いた作家はじめ多くの出席者で賑わいました。
中京大学アートギャラリーC・スクエアで20年間にわたり精力的に「森本さんが注目し、評価する同時代の作家の個展」を企画してきた功績は長く現代美術の世界に記憶されることでしょう。

司会は秋山祐徳太子さん

名古屋ボストン美術館館長の馬場駿吉さん、コレクターとしても著名です。

写真家の高梨豊さん、ライカ同盟(高梨豊、赤瀬川原平、秋山祐徳太子)の家元。

写真家の石内都さん

詩人の吉増剛造さん
野田哲也さん、四谷シモンさんら中京大学アートギャラリーC・スクエアで個展を開催したベテランの作家たちに交じり葉栗剛さん、会田誠さん、山口晃さんたちの姿もありました。

謝辞を述べる森本悟郎さん
卒業証書は柳澤紀子さんが授与。









左から椿近代画廊の椿原さん、ギャルリー・ユマニテの土倉さん、亭主
中日新聞記事
C・スクエア企画展覧会実績 1994~2014




森本さん、20年間ご苦労さまでした。
新たな出発と、ますますのご活躍を祈っています。
近々発表しますが、森本さんにはこのブログでのエッセイ連載をお願いしています。どうぞご期待ください。
-----------------------------------
●本日のウォーホル語録
「ときどき人々が何年も同じ悩みをかかえてみじめになっているとき、言ってやれることは「So What?(それがどうしたの?)」と言うことだ。「So What?(それがどうしたの?)」は、ぼくの大好きな言葉のひとつだ。「ママはぼくを愛してくれなかった」「So What?(それで?)」「私の夫は私と寝てくれないの」「So What?(それで?)」「ぼくは成功をつかんだけど、孤独なんだ」「So What?(それで?)」。このトリックを学ぶまで、長い間自分がどうやってきりぬけてきたのかはわからない。これを学ぶにはずいぶんかかったのだろうが、ひとたびコツをつかめば、もう2度と忘れることはない。
―アンディ・ウォーホル」
ときの忘れものでは4月19日~5月6日の会期で「わが友ウォーホル」展を開催しますが、それに向けて、1988年に全国を巡回した『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録から“ウォーホル語録”をご紹介して行きます。
『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録
1988年
30.0x30.0cm
56ページ
図版:114点収録
価格:3,150円(税込)※送料別途250円
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
敬具
二〇一四年初春
発起人(50音順)
赤瀬川源平 秋山祐徳太子
巖谷國士 上條陽子
高梨豊 馬場駿吉
柳澤紀子
記
「森本悟郎さんの卒業を祝う会」
日時 二〇一四年二月二十六日(水) 午後六時~八時
会場 銀座東武ホテル
森本悟郎さんのことはつい先日このブログに少し書きました。
先月26日、名古屋で活躍してきた森本悟郎さんの<卒業を祝う会>が東京で開かれ、森本さんのキューレーションで個展を開いた作家はじめ多くの出席者で賑わいました。
中京大学アートギャラリーC・スクエアで20年間にわたり精力的に「森本さんが注目し、評価する同時代の作家の個展」を企画してきた功績は長く現代美術の世界に記憶されることでしょう。

司会は秋山祐徳太子さん

名古屋ボストン美術館館長の馬場駿吉さん、コレクターとしても著名です。

写真家の高梨豊さん、ライカ同盟(高梨豊、赤瀬川原平、秋山祐徳太子)の家元。

写真家の石内都さん

詩人の吉増剛造さん
野田哲也さん、四谷シモンさんら中京大学アートギャラリーC・スクエアで個展を開催したベテランの作家たちに交じり葉栗剛さん、会田誠さん、山口晃さんたちの姿もありました。

謝辞を述べる森本悟郎さん
卒業証書は柳澤紀子さんが授与。









左から椿近代画廊の椿原さん、ギャルリー・ユマニテの土倉さん、亭主
中日新聞記事C・スクエア企画展覧会実績 1994~2014




森本さん、20年間ご苦労さまでした。
新たな出発と、ますますのご活躍を祈っています。
近々発表しますが、森本さんにはこのブログでのエッセイ連載をお願いしています。どうぞご期待ください。
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●本日のウォーホル語録
「ときどき人々が何年も同じ悩みをかかえてみじめになっているとき、言ってやれることは「So What?(それがどうしたの?)」と言うことだ。「So What?(それがどうしたの?)」は、ぼくの大好きな言葉のひとつだ。「ママはぼくを愛してくれなかった」「So What?(それで?)」「私の夫は私と寝てくれないの」「So What?(それで?)」「ぼくは成功をつかんだけど、孤独なんだ」「So What?(それで?)」。このトリックを学ぶまで、長い間自分がどうやってきりぬけてきたのかはわからない。これを学ぶにはずいぶんかかったのだろうが、ひとたびコツをつかめば、もう2度と忘れることはない。
―アンディ・ウォーホル」
ときの忘れものでは4月19日~5月6日の会期で「わが友ウォーホル」展を開催しますが、それに向けて、1988年に全国を巡回した『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録から“ウォーホル語録”をご紹介して行きます。
『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録1988年
30.0x30.0cm
56ページ
図版:114点収録
価格:3,150円(税込)※送料別途250円
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