光嶋さんの新作展、幻想都市風景へ。
生で見たかったので。緻密で、見つめていると、没入していくような。御本人ともお話しできたし。南青山なので是非。場所は、ときの忘れもの
(Kenichi Wakasugiさんのtwitterより)
金曜日の夕方はときの忘れものへ光嶋裕介氏の新作展のオープニングレセプションに出かける。建築家としてではなくアーティストとして、あるいはナビゲーターとして様々な分野で活躍している人だけあって、パーティーの会場はとても賑やか。
2年前に見た初めての個展は銅版画だったけど、今回はシルクスクリーンや水彩画、墨などいろいろな技法の作品が展示されている。緻密に書き込まれた幻想の風景は銅版画の質感が一番似合っている気がするけど、余白を大胆に使った大判のシルクスクリーンの解放感や、和紙と筆の組み合わせの風流さも捨てがたい。今回も良い展示だったな。
Luv Pop TYO (Pop U NYC跡地)より
今日は光嶋裕介さんの新作展・幻想都市風景へ。この個展の名前を負う幻想都市風景シリーズが一際心に残りました
(江本伸悟さんのtwitterより)
ガウディ展のあとときの忘れものさんへ。昨日につづき光嶋裕介さんの幻想都市風景の新作展を見に来ました。昨日はたくさん人がいて見られなかったので、今日はゆっくりじっくり見ます。
(田中晶子さんのtwitterより)
その後またまたチャリダッシュで、光嶋裕介さんの新作展「幻想都市風景」へ。光嶋さんの世界観はワクワクします。刺激をもらっていつも感謝!
(おこめさんのtwitterより)
おはようございます。先日うかがった光嶋裕介さんの個展、素晴らしかったです。シルクスクリーンの9枚は圧巻でした(左上が個人的には一番好き)。あっ、会場の「ときの忘れ物」には、『別冊みんなのミシマガジン 森田真生号』を6冊だけ置いてます!
(三島邦弘さんのtwitterより)
-------------------------
「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」よりシルクスクリーン制作
尾立麗子
8月27日、光嶋裕介さんが石田了一工房でシルクスクリーンを制作するというので、同行させてもらいました。
昨年春から始まったシルクスクリーン制作は、1点もの、つまりユニークを作るというもの。900mm角のシルクスクリーンを9点制作し、3x3に並べて2700mm角の魔方陣にしようという制作プロジェクトです。
支持体はキャンバスで、版は一つです。
光嶋さんはすでに5点のユニークを仕上げており、この1ヶ月で、残り4点の制作に取り掛かっていました。
完成していた5点は、ミラーをコラージュしたり、グラデーションにしたり、刷ったものに手彩を施したりしていましたが、今回の4点はシルクスクリーンを刷る前にキャンバスにペイントしたいという光嶋さんのアイデアで、キャンバスにマスキングテープを貼り、その上からペイントしたそうです。
今日工房を訪れたのは、ペイントされたキャンバスにシルクスクリーンを刷ってもらうためです。

シルクスクリーンの色を考える右)光嶋裕介さんと、左)刷り師の石田了一さん。
「昔の『GA JAPAN』のブルーが好きなんだ」と、一番奥の作品はGAブルーで刷ることに。昔のGAのロゴを見本にGAブルーを石田さんに作ってもらいました。
色の調節を行なう石田了一さん。
キャンバスとイメージの位置を揃えます。今回は一色刷りですが、これが多色刷りになったときの合わせ技が石田さんは上手いんです。
インクをたっぷり乗せて、
版にインクを詰めて、
力いっぱい刷るんです。一発勝負です。
オープン。
いい感じに出来ました。下の格子状がタイルみたいで、なんとも爽やか。光嶋さんもニンマリ。
残り3作品もそれぞれ色を決めて、刷ってもらいました。
同じ版なのに、彩り豊かな全く異なる作品が出来ました。これぞユニーク!

出品No.6)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (6)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.7)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (7)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.8)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (8)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.9)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (9)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
是非、会場でご覧ください。
(おだちれいこ)
●光嶋さんが昨年制作したシルクスクリーン作品のご紹介です。

出品No.1)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (1)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.2)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (2)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.3)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (3)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.4)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (4)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.5)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (5)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
シルクスクリーン9点の展示風景
◆ときの忘れものは2014年9月3日(水)~9月20日(土)「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」を開催しています(会期中無休)。
2年前の銅版画展に続き、幻想都市風景を描き続ける建築家光嶋裕介の2回目となる新作個展、ドローイングを中心に和紙での新たな試みなど約30点をご覧いただきます。
「光嶋裕介のエッセイ」「内田樹のエッセイ」もあわせてお読みください。
●光嶋さんの在廊予定は以下の通りです。
9月7日/全日(12~19時)
9月15日/全日(12~19時)
9月17日/14時~
生で見たかったので。緻密で、見つめていると、没入していくような。御本人ともお話しできたし。南青山なので是非。場所は、ときの忘れもの
(Kenichi Wakasugiさんのtwitterより)
金曜日の夕方はときの忘れものへ光嶋裕介氏の新作展のオープニングレセプションに出かける。建築家としてではなくアーティストとして、あるいはナビゲーターとして様々な分野で活躍している人だけあって、パーティーの会場はとても賑やか。
2年前に見た初めての個展は銅版画だったけど、今回はシルクスクリーンや水彩画、墨などいろいろな技法の作品が展示されている。緻密に書き込まれた幻想の風景は銅版画の質感が一番似合っている気がするけど、余白を大胆に使った大判のシルクスクリーンの解放感や、和紙と筆の組み合わせの風流さも捨てがたい。今回も良い展示だったな。
Luv Pop TYO (Pop U NYC跡地)より
今日は光嶋裕介さんの新作展・幻想都市風景へ。この個展の名前を負う幻想都市風景シリーズが一際心に残りました
(江本伸悟さんのtwitterより)
ガウディ展のあとときの忘れものさんへ。昨日につづき光嶋裕介さんの幻想都市風景の新作展を見に来ました。昨日はたくさん人がいて見られなかったので、今日はゆっくりじっくり見ます。
(田中晶子さんのtwitterより)
その後またまたチャリダッシュで、光嶋裕介さんの新作展「幻想都市風景」へ。光嶋さんの世界観はワクワクします。刺激をもらっていつも感謝!
(おこめさんのtwitterより)
おはようございます。先日うかがった光嶋裕介さんの個展、素晴らしかったです。シルクスクリーンの9枚は圧巻でした(左上が個人的には一番好き)。あっ、会場の「ときの忘れ物」には、『別冊みんなのミシマガジン 森田真生号』を6冊だけ置いてます!
(三島邦弘さんのtwitterより)
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「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」よりシルクスクリーン制作
尾立麗子
8月27日、光嶋裕介さんが石田了一工房でシルクスクリーンを制作するというので、同行させてもらいました。
昨年春から始まったシルクスクリーン制作は、1点もの、つまりユニークを作るというもの。900mm角のシルクスクリーンを9点制作し、3x3に並べて2700mm角の魔方陣にしようという制作プロジェクトです。
支持体はキャンバスで、版は一つです。
光嶋さんはすでに5点のユニークを仕上げており、この1ヶ月で、残り4点の制作に取り掛かっていました。
完成していた5点は、ミラーをコラージュしたり、グラデーションにしたり、刷ったものに手彩を施したりしていましたが、今回の4点はシルクスクリーンを刷る前にキャンバスにペイントしたいという光嶋さんのアイデアで、キャンバスにマスキングテープを貼り、その上からペイントしたそうです。
今日工房を訪れたのは、ペイントされたキャンバスにシルクスクリーンを刷ってもらうためです。

シルクスクリーンの色を考える右)光嶋裕介さんと、左)刷り師の石田了一さん。
「昔の『GA JAPAN』のブルーが好きなんだ」と、一番奥の作品はGAブルーで刷ることに。昔のGAのロゴを見本にGAブルーを石田さんに作ってもらいました。
色の調節を行なう石田了一さん。
キャンバスとイメージの位置を揃えます。今回は一色刷りですが、これが多色刷りになったときの合わせ技が石田さんは上手いんです。
インクをたっぷり乗せて、
版にインクを詰めて、
力いっぱい刷るんです。一発勝負です。
オープン。
いい感じに出来ました。下の格子状がタイルみたいで、なんとも爽やか。光嶋さんもニンマリ。残り3作品もそれぞれ色を決めて、刷ってもらいました。
同じ版なのに、彩り豊かな全く異なる作品が出来ました。これぞユニーク!

出品No.6)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (6)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.7)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (7)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.8)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (8)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.9)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (9)
2014年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり
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是非、会場でご覧ください。
(おだちれいこ)
●光嶋さんが昨年制作したシルクスクリーン作品のご紹介です。

出品No.1)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (1)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.2)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (2)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.3)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (3)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.4)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (4)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり

出品No.5)
光嶋裕介
"Urban Landscape Fantasia #1" (5)
2013年
カンバスにシルクスクリーン、アクリル
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり
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シルクスクリーン9点の展示風景◆ときの忘れものは2014年9月3日(水)~9月20日(土)「光嶋裕介新作展―幻想都市風景」を開催しています(会期中無休)。
2年前の銅版画展に続き、幻想都市風景を描き続ける建築家光嶋裕介の2回目となる新作個展、ドローイングを中心に和紙での新たな試みなど約30点をご覧いただきます。「光嶋裕介のエッセイ」「内田樹のエッセイ」もあわせてお読みください。
●光嶋さんの在廊予定は以下の通りです。
9月7日/全日(12~19時)
9月15日/全日(12~19時)
9月17日/14時~
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