<近年、「アーカイブ」という言葉が注目されているようです。デジタル・アーカイブという言葉を耳にされたことがある方も多いでしょう。では、「建築アーカイブ」と聞いて何を思い浮かべますか? 図面でしょうか、模型でしょうか。展覧会でしょうか、博物館でしょうか。実は、世界にあまたある建築資料には、いろいろな種類のものが含まれ、管理している組織の性格も様々です。今回の企画では、アメリカの議会図書館・美術館・大学図書館・建築事務所、ヨーロッパの博物館・私的財団などなど、2013年から2014年に研修・調査を行ってきた、8カ国40カ所に及ぶ海外の建築アーカイブの現状について報告を行います。コメンテーターに伊村靖子(国立新美術館美術資料室)・齋藤歩(学習院大学アーカイブズ学専攻)両氏を迎え、その報告にコメントをいただきつつ、これからのアーカイブの在り方を考えます。>
(藤本貴子さんからのメールより)
ご紹介するのが遅くなってしまいましたが、先月5月25日に谷中のHAGISOで「世界の建築アーカイブから -8カ国40カ所の事例報告-」と題した藤本貴子さんの報告会が開催されました。
藤本さんは磯崎新アトリエのOBで、2013年10月から2014年9月にかけて文化庁新進芸術家海外研修員としてアメリカ、ヨーロッパの各地で建築アーカイブの研修・調査を行なってきました。
その成果の報告会でしたが、ときの忘れものの尾立も植田実先生と一緒に参加してきました。
中央、マイクを持つ女性が藤本貴子さん
LIXILが展開している10+1という建築・都市をめぐるサイトにて、藤本貴子さんのテキストが掲載されています。
現在は国立近現代建築資料館研究補佐員として働く藤本さんが海外の研修・調査で得た知見をもとに「建築アーカイヴ」とその可能性について述べられています。
「収蔵・展示・教育」から「アーカイヴ・インスタレーション・ ワークショップ」へ──美術館と建築家の新しい位相
制度としての美術館と破壊者としてのアーカイヴの可能性
■藤本貴子 Takako FUJIMOTO
1981年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。磯崎新アトリエ勤務のち、文化庁新進芸術家海外研修員として建築アーカイヴの研修・調査を行なう。2014年10月より国立近現代建築資料館研究補佐員。
●今日のお勧めは磯崎新、安藤忠雄です。

磯崎新
「MoCA#1」
1983年
シルクスクリーン
73.0×103.5cm
Ed.75 サインあり

安藤忠雄 Tadao ANDO
「中之島プロジェクト Ⅱ[アーバンエッグ2]」
1988年
シルクスクリーン
105.0x175.0cm
Ed.55 サインあり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
(藤本貴子さんからのメールより)
ご紹介するのが遅くなってしまいましたが、先月5月25日に谷中のHAGISOで「世界の建築アーカイブから -8カ国40カ所の事例報告-」と題した藤本貴子さんの報告会が開催されました。
藤本さんは磯崎新アトリエのOBで、2013年10月から2014年9月にかけて文化庁新進芸術家海外研修員としてアメリカ、ヨーロッパの各地で建築アーカイブの研修・調査を行なってきました。
その成果の報告会でしたが、ときの忘れものの尾立も植田実先生と一緒に参加してきました。
中央、マイクを持つ女性が藤本貴子さんLIXILが展開している10+1という建築・都市をめぐるサイトにて、藤本貴子さんのテキストが掲載されています。
現在は国立近現代建築資料館研究補佐員として働く藤本さんが海外の研修・調査で得た知見をもとに「建築アーカイヴ」とその可能性について述べられています。
「収蔵・展示・教育」から「アーカイヴ・インスタレーション・ ワークショップ」へ──美術館と建築家の新しい位相
制度としての美術館と破壊者としてのアーカイヴの可能性
■藤本貴子 Takako FUJIMOTO
1981年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。磯崎新アトリエ勤務のち、文化庁新進芸術家海外研修員として建築アーカイヴの研修・調査を行なう。2014年10月より国立近現代建築資料館研究補佐員。
●今日のお勧めは磯崎新、安藤忠雄です。

磯崎新
「MoCA#1」
1983年
シルクスクリーン
73.0×103.5cm
Ed.75 サインあり

安藤忠雄 Tadao ANDO
「中之島プロジェクト Ⅱ[アーバンエッグ2]」
1988年
シルクスクリーン
105.0x175.0cm
Ed.55 サインあり
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