Dear Watanuki san,
Warm greetings from Jakarta.
It was nice to meeting you and Hope all is well with you and family 🙏
Thank you for your kind info and update. Yes we do admire Ando san Among others.
We will contact and visit you in Tokyo when we are in town Neh.
Please keep in touch.
Okini 🙏
シンガポールで開催された Art stage singapore から一週間、大番頭尾立が産休に入ってから二週間余りが経ちました。
世界各地34カ国から173のギャラリーが出展したフェアについては現地の情報サイトをご覧ください。
日本からも26のギャラリーが参加しました。
突発したいくつものトラブルに蒼ざめたこともあったスタッフですが、それでも好成績に気をよくして皆元気に帰国し、後始末に追われています。
購入してくださったお客さま、来場してくださった方々、現地でお世話になった方々、急遽通訳に駆りだされた現地画廊のスタッフ、出品作家、フェア事務局の皆さん等々に、お礼のメールを送ると、次々に返信メールが入ってきます。
今までのどのフェアよりも頂いた名刺の数、記帳された芳名簿のページが多かった。
上掲のメールはジャカルタからですが、末尾の<Okini 🙏>には笑ってしまいますね。
次はジャカルタにも行かねば。
”大阪弁完全マスター講座”によれば、
・・・・・・・「おおきに」は、英語でいう「サンキュー」、標準語でいう「ありがとう」のこと。口語的に表記すると「おーきに」が近い。これは、大阪弁の万能語なので、体得すると非常に使い勝手が良い。とにかく、会話の最後に「おーきに」をつけておけば、ものごとが円滑にすすむという点では、英語の「サンキュー」とか「プリーズ」に近いかもしれない。・・・・・
---------------------------------------
今回は作品数が圧倒的に足らなかったのですが、その余波で、ありがたいことに追加注文が相次いでいます。
中でも葉栗剛先生、安藤忠雄先生の人気は驚くほどです。
葉栗先生は、2013年8月の Art Nagoya のレセプションで森本悟郎さんに紹介され知り合った木彫作家ですが、2014年5月に個展を開いて、作品を扱いだしました。僅か2年の間に私たちが売った10点ほどの作品すべてが海外に行ってしまいました。シンガポールのおかげです。
それにしても今回悔やまれるのが、出品をあきらめて持っていかなかった作品の数々・・・・・
特に高額作品をもっと持っていけばよかった。
ご紹介するのは、その一つ、ジョセフ・コーネル Joseph Cornell の「アンドレ・ブルトン肖像」です。

Joseph CORNELL
"Andre Breton"
ca.1960
Collage by Joseph CORNELL on the photo by Man Ray
24.6x17.9cm
Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
箱のオブジェで有名なコーネルですが(日本では川村記念美術館などにいいコレクションがあります)、1930年代にエルンストやダリなどのシュルレアリスム芸術に影響を受けたこともあり、同運動のリーダーであったアンドレ・ブルトンへささげたオマージュともいえる作品です。
マン・レイの撮ったブルトンの肖像のうちで最も有名はソラリゼーションによる写真作品に、コーネルがブルーの水彩で縁取りを施しています。裏面全体もブルーに塗られ、コーネルによるサインとタイトルが記入されています。
コーネル特有のブルーが美しい作品となっています。
この作品は来歴がはっきりしており、1992年にNYのTIMOTHY BAUM Gallery から日本の佐谷画廊が購入し、翌1993年7月に佐谷画廊が開いた「アンドレ・ブルトンと瀧口修造」展に出品されたものです。
同展の図録にも掲載されています。
川村記念美術館にも同じタイプの作品が収蔵されていて、コーネル、マン・レイ、ブルトンという錚々たる作家たちの記念碑のような肖像画です。
■ジョセフ・コーネル Joseph Cornell (1903~1972年)
20世紀アメリカの生んだ最も魅惑的で謎にみちたアーティスト。
1930年代初頭より、蒐集した小物によるコラージュを開始。それをアッサンブラージュの手法に発展させた「箱」の連作は、のちにコーネル芸術の代名詞となる。同時代のアートシーンから距離を置き、静謐さを湛えた詩的な作風を生涯にわたり堅持した。16mmフィルムによる短編映画も製作した。
Warm greetings from Jakarta.
It was nice to meeting you and Hope all is well with you and family 🙏
Thank you for your kind info and update. Yes we do admire Ando san Among others.
We will contact and visit you in Tokyo when we are in town Neh.
Please keep in touch.
Okini 🙏
シンガポールで開催された Art stage singapore から一週間、大番頭尾立が産休に入ってから二週間余りが経ちました。
世界各地34カ国から173のギャラリーが出展したフェアについては現地の情報サイトをご覧ください。
日本からも26のギャラリーが参加しました。
突発したいくつものトラブルに蒼ざめたこともあったスタッフですが、それでも好成績に気をよくして皆元気に帰国し、後始末に追われています。
購入してくださったお客さま、来場してくださった方々、現地でお世話になった方々、急遽通訳に駆りだされた現地画廊のスタッフ、出品作家、フェア事務局の皆さん等々に、お礼のメールを送ると、次々に返信メールが入ってきます。
今までのどのフェアよりも頂いた名刺の数、記帳された芳名簿のページが多かった。
上掲のメールはジャカルタからですが、末尾の<Okini 🙏>には笑ってしまいますね。
次はジャカルタにも行かねば。
”大阪弁完全マスター講座”によれば、
・・・・・・・「おおきに」は、英語でいう「サンキュー」、標準語でいう「ありがとう」のこと。口語的に表記すると「おーきに」が近い。これは、大阪弁の万能語なので、体得すると非常に使い勝手が良い。とにかく、会話の最後に「おーきに」をつけておけば、ものごとが円滑にすすむという点では、英語の「サンキュー」とか「プリーズ」に近いかもしれない。・・・・・
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今回は作品数が圧倒的に足らなかったのですが、その余波で、ありがたいことに追加注文が相次いでいます。
中でも葉栗剛先生、安藤忠雄先生の人気は驚くほどです。
葉栗先生は、2013年8月の Art Nagoya のレセプションで森本悟郎さんに紹介され知り合った木彫作家ですが、2014年5月に個展を開いて、作品を扱いだしました。僅か2年の間に私たちが売った10点ほどの作品すべてが海外に行ってしまいました。シンガポールのおかげです。
それにしても今回悔やまれるのが、出品をあきらめて持っていかなかった作品の数々・・・・・
特に高額作品をもっと持っていけばよかった。
ご紹介するのは、その一つ、ジョセフ・コーネル Joseph Cornell の「アンドレ・ブルトン肖像」です。

Joseph CORNELL
"Andre Breton"
ca.1960
Collage by Joseph CORNELL on the photo by Man Ray
24.6x17.9cm
Signed
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
箱のオブジェで有名なコーネルですが(日本では川村記念美術館などにいいコレクションがあります)、1930年代にエルンストやダリなどのシュルレアリスム芸術に影響を受けたこともあり、同運動のリーダーであったアンドレ・ブルトンへささげたオマージュともいえる作品です。
マン・レイの撮ったブルトンの肖像のうちで最も有名はソラリゼーションによる写真作品に、コーネルがブルーの水彩で縁取りを施しています。裏面全体もブルーに塗られ、コーネルによるサインとタイトルが記入されています。
コーネル特有のブルーが美しい作品となっています。
この作品は来歴がはっきりしており、1992年にNYのTIMOTHY BAUM Gallery から日本の佐谷画廊が購入し、翌1993年7月に佐谷画廊が開いた「アンドレ・ブルトンと瀧口修造」展に出品されたものです。
同展の図録にも掲載されています。
川村記念美術館にも同じタイプの作品が収蔵されていて、コーネル、マン・レイ、ブルトンという錚々たる作家たちの記念碑のような肖像画です。
■ジョセフ・コーネル Joseph Cornell (1903~1972年)
20世紀アメリカの生んだ最も魅惑的で謎にみちたアーティスト。
1930年代初頭より、蒐集した小物によるコラージュを開始。それをアッサンブラージュの手法に発展させた「箱」の連作は、のちにコーネル芸術の代名詞となる。同時代のアートシーンから距離を置き、静謐さを湛えた詩的な作風を生涯にわたり堅持した。16mmフィルムによる短編映画も製作した。
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