山本夏彦さんの雑誌『室内』の最後の編集スタッフ(唯一の男性社員)だった塩野哲也さんは建築、インテリア・デザイン業界で活躍されていますが、毎月発行しているWebマガジン Colla:J(コラージ)については、創刊以来、幾度かこのブログでも紹介したことがあり、ご存知の方も多いでしょう。
写真を全面に出し、夏彦さんの薫陶を受けただけあって短い文章も気がきいている。亭主は毎号愛読しています。(今号ではほとんど文章はなし、フォトレポートのみ)

先日、臨時増刊号のお知らせをいただきました。
以下、全文を引用します。
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Webマガジン Colla:J(コラージ)5月号臨時増刊号を本日発刊いたしました(閲覧無料です)
 http://collaj.jp/
(ご覧になれない場合は下記をクリックください)
 http://collaj.jp/data/magazine/2016-05-sp/
 
熊本県、大分県を中心とした大震災で被災された皆様に、心よりの哀悼とお見舞いを申し上げます。
コラージ取材班は4月27日~28日、益城町と熊本市内を取材いたしました。
臨時増刊号として、被害の大きかった益城町 惣領地区のフォトレポートを先行して発行させて頂きました。

 益城町への義援金は、
 「益城町平成28年熊本地震への義援金
 ゆうちょ銀行
 銀行名 ゆうちょ銀行
 番号 00960-5-235897
 口座名義 益城町災害対策本部
 へのご支援をお願い申し上げます。

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 collaj@collaj.jp
 までご連絡くださいませ。

Colla:J(コラボレーション・ジャパン)のコンセプト
 めまぐるしく変容する世界情勢の中で、ともすれば見失いがちになる日本人としての生き方。「Colla:J」は、人々が築いてきた暮らしの価値観を丁寧に観察し、これからのライフスタイルをより豊かにするための情報を、豊富なヴィジュアルと資料によってお届けしていきます。閲覧は無料です。
運営につきましては、インテリア・デザイン業界ほか諸氏のご支援を頂いております。今後ともご愛読頂ければ幸いです。

 編集思考室シオング「Colla:J」編集局
 編集兼発行人 塩野哲也
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バックナンバーともども、ぜひご覧になってください。

2008年1月号19世紀イギリス・ヴィクトリア朝の特集(美しいイラストは、ときの忘れもので個展を開催した卯野木憲二さんです)

2008年4月号根岸文子さんが特集されています。

2008年5月号:津軽じょっぱり劇場(弘前の前川國男建築を訪ねるツアー)

2008年8月号:GIFTー夏の贈りもの(白井四子男版画工房や砂澤ビッキが紹介されています)

2010年11月号:アールト作品を訪ねて北欧の旅

2011年3月号:ブラリ「ぶんがく」散歩~小石川あたり

2012年12月号:クリムト生誕150周年のウィーン特集

2013年4月号:ドイツロマンティック街道の北の拠点ヴュルツブルクをヘッセと散歩、ときの忘れものの「具体展」も紹介されています。

2014年7月号:南青山Time Travel(ファッションの町の建築めぐり)

2014年10月号:山河はつづく富山(村野藤吾設計=谷村美術館を紹介)

2014年11月号:外苑ラプソディ(ときの忘れものの地元特集)

2015年5月号:ヨーロッパ中世のパノラマ

2015年7月号::銀座うきうき(御木本隆三のラスキン文庫や、ガレリア・グラフィカさんが紹介されています)

2015年9月号:金沢夢幻(谷口吉生設計=鈴木大拙館、泉鏡花、室生犀星)

2015年12月号:馬込文士村ー文学の坂いずこ

2016年3月号:阪神間モダニズムブランド 芦屋(ライトのヨドコー迎賓館、芦屋のお屋敷町を特集、建築好きには必見の大特集)

2016年4月号:熊本特集

●ときの忘れものは5月5日(木)まで連休です。5月6日(金)、7日(土)は通常通り営業します。
連休中のお勧め展覧会はコチラをお読みください。