駒込開店1日前
明日から、いよいよときの忘れものの新たなスタートです。

引越し作業に来たネットの業者さんに「ところでギャラリーはどこ?」と聞かれたくらいで、もともと個人の住居ですので、絵を飾る壁面らしきものはほとんどありません。
さてどうするか。
展示の内容は明日からの見てのお楽しみですが、エントランスから広がる庭や屋上テラスも使って立体作品(彫刻)をいくつか展示します。
(立体の展示予定:関根伸夫、北郷悟、舟越直木、小林泰彦、常松大純、柳原義達、葉栗剛、湯村光)

関根伸夫先生は1982年の金属彫刻を展示します。
関根伸夫関根伸夫
「風景の象嵌」
1982年
鉄+ステンレス
33.5×10×39.3cm
Ed.2

さらに、ここ数年にわたり手がけてきたキャンバスの新作をご紹介します。
02skin03関根伸夫
"Phase of Nothingness-Skin 3"
2014年
キャンバスにアクリル
木枠・合板
101.6×81.3cm
サインあり

01skin04関根伸夫
"Phase of Nothingness-Skin 4"
2014年
キャンバスにアクリル
木枠・合板
101.6×81.3cm
サインあり

03skin11関根伸夫
"Phase of Nothingness-Skin 11"
2015年
キャンバスにアクリル
木枠・合板
127×101.6cm
サインあり

20170706_skin10関根伸夫
"Phase of Nothingness-Skin 10"
2015年
キャンバスにアクリル
木枠・合板
101.6x127cm
サインあり

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
~~~~
少し前に来た関根先生からのメールをご紹介します。

前回の日本滞在のときは大変お世話になりました。あれからロサンジェルスに帰ってブラム・アンド・ポーの個展を確定するためもあって、大作が作りたく成り、順調に今は創り続けています。添付写真は制作中の雰囲気と風景です。この調子ですと5月末か6月始めには予定した30点位は完成させることが可能です。「新作絵画-皮膚」と云っても既に私は2年半をかけて実験しており、あらゆることを想像し、考えて来ましたから、直ぐには壊れない構造に成っている訳ですね。然し乍ら、これが私の最後のシリーズになることも了解していますし、最後の力作シリーズにしたいなと願っています。
(以下略)
関根伸夫
IMG_3244


IMG_3246


IMG_3251


IMG_3256


IMG_3260

◆ホームページのWEB展を更新しました。2017年1月~6月までの青山時代の企画展・アートフェア出展の記録をまとめました。

駒込に移転しました。
6月5日及び6月16日のブログでお知らせしたとおり、ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
電話番号も変わりました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
12

営業時間も11時~18時に変更します。
JR及び南北線の駒込駅南口から約10分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
10