<ときの忘れもの「没後70年 松本竣介展」(2018.5.8-6.2)
紫陽花の季節に松本竣介の素描に出逢うため本駒込の「ときの忘れもの」へ。竣介の作品には常に儚さが漂う。だからこそ彼の作品はそれに相応しい場所で鑑賞したい。此処ときの忘れものには神奈川県立近代美術館鎌倉と同じ空気が流れている。
(20180529/岡田昌浩さんのtwitterより)>

「没後70年 松本竣介展」の会期も残りすくなくなりました。
上掲岡田さんにtwitterにある神奈川県立近代美術館鎌倉は坂倉準三の代表作ですが(1951年竣工)、1960年に坂倉準三建築研究所に入所し坂倉準三に鍛えられたのが阿部勤先生でした。
ル・コルビュジエから坂倉準三へ、そして阿部勤へと受け継がれたモダニズム建築の精神が私たちの画廊空間に漲っています。
コンクリート打ち放しの壁面に展示された素描16点、竣介の線を見るにはまたとない機会と思います。どうぞお出かけください。
~~~~
先日は作元朋子と加藤清之の<やきもの>のオブジェを紹介しましたが、本日はずしりと重たいブロンズによる舟越直木の作品を紹介します。

「O Junとの二人展」にて自作を頭の上に載せてポーズをとる舟越直木
撮影:杉田和美
2000年6月15日
於:青山・ときの忘れもの(一軒家時代)
舟越直木
Ales
2000年
ブロンズ
13.0×10.0×14.0cm
舟越直木
Kelibia
2000年
ブロンズ
11.0×10.0×9.5cm
舟越直木
SLUUD
2000年
ブロンズ
12.0×10.0×8.0cm
舟越直木が亡くなって一年、銀座のギャラリーせいほうと、世田谷美術館で追悼展示がされています。
ギャラリーせいほうの展示風景
2018年4月(既に終了しています)
・世田谷美術館/コーナー展示 「追悼―舟越直木」
会期:2018年4月14日(土)~7月8日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし4月30日(月・振替休日)は開館、5月1日(火)は休館)
会場:世田谷美術館 2階展示室


◆ときの忘れものは「没後70年 松本竣介展」を開催しています。
会期:2018年5月8日[火]―6月2日[土]
11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
ときの忘れものは生誕100年だった2012年に初めて「松本竣介展」を前期・後期にわけて開催しました。あれから6年、このたびは素描16点による「没後70年 松本竣介展」を開催します。

●「没後70年 松本竣介展」出品作品を順次ご紹介します
出品No.2)
松本竣介
《人物像》(裏面にも作品あり)
1946年頃
紙にインク
Image size: 24.0x13.0cm
Sheet size: 27.2x19.0cm
※『松本竣介没後50年展―人と街の風景―』(1997年、南天子画廊)p.16所収 No.39
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●本展の図録を刊行しました
『没後70年 松本竣介展』
2018年
ときの忘れもの 刊行
B5判 24ページ
テキスト:大谷省吾(東京国立近代美術館美術課長)
作品図版:16点
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
税込800円 ※送料別途250円
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

紫陽花の季節に松本竣介の素描に出逢うため本駒込の「ときの忘れもの」へ。竣介の作品には常に儚さが漂う。だからこそ彼の作品はそれに相応しい場所で鑑賞したい。此処ときの忘れものには神奈川県立近代美術館鎌倉と同じ空気が流れている。
(20180529/岡田昌浩さんのtwitterより)>

「没後70年 松本竣介展」の会期も残りすくなくなりました。
上掲岡田さんにtwitterにある神奈川県立近代美術館鎌倉は坂倉準三の代表作ですが(1951年竣工)、1960年に坂倉準三建築研究所に入所し坂倉準三に鍛えられたのが阿部勤先生でした。
ル・コルビュジエから坂倉準三へ、そして阿部勤へと受け継がれたモダニズム建築の精神が私たちの画廊空間に漲っています。
コンクリート打ち放しの壁面に展示された素描16点、竣介の線を見るにはまたとない機会と思います。どうぞお出かけください。
~~~~
先日は作元朋子と加藤清之の<やきもの>のオブジェを紹介しましたが、本日はずしりと重たいブロンズによる舟越直木の作品を紹介します。

「O Junとの二人展」にて自作を頭の上に載せてポーズをとる舟越直木
撮影:杉田和美
2000年6月15日
於:青山・ときの忘れもの(一軒家時代)
舟越直木Ales
2000年
ブロンズ
13.0×10.0×14.0cm
舟越直木Kelibia
2000年
ブロンズ
11.0×10.0×9.5cm
舟越直木SLUUD
2000年
ブロンズ
12.0×10.0×8.0cm
舟越直木が亡くなって一年、銀座のギャラリーせいほうと、世田谷美術館で追悼展示がされています。
ギャラリーせいほうの展示風景2018年4月(既に終了しています)
・世田谷美術館/コーナー展示 「追悼―舟越直木」
会期:2018年4月14日(土)~7月8日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし4月30日(月・振替休日)は開館、5月1日(火)は休館)
会場:世田谷美術館 2階展示室


◆ときの忘れものは「没後70年 松本竣介展」を開催しています。
会期:2018年5月8日[火]―6月2日[土]
11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
ときの忘れものは生誕100年だった2012年に初めて「松本竣介展」を前期・後期にわけて開催しました。あれから6年、このたびは素描16点による「没後70年 松本竣介展」を開催します。

●「没後70年 松本竣介展」出品作品を順次ご紹介します
出品No.2)松本竣介
《人物像》(裏面にも作品あり)
1946年頃
紙にインク
Image size: 24.0x13.0cm
Sheet size: 27.2x19.0cm
※『松本竣介没後50年展―人と街の風景―』(1997年、南天子画廊)p.16所収 No.39
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●本展の図録を刊行しました
『没後70年 松本竣介展』2018年
ときの忘れもの 刊行
B5判 24ページ
テキスト:大谷省吾(東京国立近代美術館美術課長)
作品図版:16点
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
税込800円 ※送料別途250円
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

コメント