<昨日までは感謝と祝福の気持ちが9割の気持ち、幸せの中で一筆レターを書いていた。
感謝と祝福の他の1割は、、、。
この報告書が届いて、「いいなぁ」と羨ましく思う作家がいるだろうな、、、。ということ。
自分の中の「いいなぁ」な気持ちを認めず、そこから「なんで(自分の発表する)〇〇画廊はしてくれない(しない)んだろう」と、他者の仕事への飛び火恨み。
私が報告書や一筆レターを頑張り始めたのは
実店舗を持たない = 信用が無い = 相手にされないということをキャラバン隊の展覧会を何度か開催して分かった(感じた)からだ。
それを如何にカバーするか。私に出来る事で。
そして開催する展覧会に足を運んでみたくなる気持ちになってもらうためだ。
(報告書もレターも今回は伺えなかったけど、こんな展覧会だったのか、次回は行ってみようかな、な気持ちをくすぐられれば。の想いだ)
更にブランドも何もないキャラバン隊の展覧会に出品してくれる作家へのお返し。
キャラバン隊から出来るせめてものお返しに始めたのだ。
またこれらは 実店舗=家賃、経費、毎週の展覧会に忙殺されていないキャラバン隊だから出来ることだ。
が、
羨ましがる人にはこれらのことは見えない。
この一筆レターは嫉妬心や画廊への攻撃心を煽る材料になるやもしれない。そんな気持ちが今朝は6割まで増えた。
(心が迷うと字の間違いが顕著に増える)
さてはて、、、。
(御殿谷教子さんのfacebookより)>


御殿谷教子さんから上掲の<キャラバン隊美術部 6回展覧会「よるひかるこけよりもささやかに」報告書>という小冊子(表紙とも20ページ)を送っていただきました。丁寧な一筆レターが添えられている。
不勉強でキャラバン隊のことは知りませんでした。
作家:倉本麻弓、坂正治、冨田淳、長沢ゆう、O Jun、JIROX
ご自分が企画・主催した展覧会を「しなかった展覧会」まで含めて記録に残す、その意気やよし。
こういう真摯な姿勢に会うと下手な紹介はしないほうがいい。実際に会場に行き、絵を見て、体験しないと失礼になる、そう思いました。
次回、キャラバン隊美術部7回展覧会(作家:かなもりゆうこ、タイトル未定)は、2020年(来年です)6月9日~28日に、Gallery Camellia・Gallery Nayutaの二会場で開催されるそうです。
カレンダーに●つけて、必ず行きたい。
好きな作家を心をこめて人に紹介する、画商の原点を思い起こさせる報告書でした。
売れようと売れまいと画商には原点となる作家がいます。
亭主は破産して、しばらくフランス人の経営する企画会社に勤めていました。二人で働き、給料のほとんどを借金返しに費やした日々、出張でフランスに行くと暇を見つけて私淑するセガンティーニ、モーリス・ドニ、ラブルール、ソニア・ドローネなどの跡を尋ね、パリだけでなく、ナント、サン・モリッツなどを歩きました。
まさかそのときは二度と美術界に戻ることはない、と思っていましたから、純粋に好きな作家を追える喜びがありました。
そんなわけで、
●本日のお勧め作品は、亭主の大好きなソニア・ドローネです。
美術界に無縁だった亭主は大学卒業後、新聞社の販売局に入り、お昼時に歩いて数分の竹橋の東京国立近代美術館によく通いました。常設展示されていた夫のロベールの細長い「リズムー螺旋」を見るのが楽しみでした。
夫婦って似るなぁというのが当時の感想でした。でも奥さんの方が断然いい。

ソニア・ドローネ
「作品」
シルクスクリーン
イメージサイズ:40.3×32.0cm
シートサイズ:63.7×48.7cm
Ed.300 Signed
ソニア・ドローネ
「アルバム『ソニア・ドローネ』より 6点組の1点(シュワルツ画廊版)」
ドライポイント
シートサイズ:63.5×45.2
Signed
ソニア・ドローネ
「作品」
リトグラフ
イメージサイズ:65.0×53.0cm
シートサイズ:75.8×58.6cm
Ed.75 Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
~~~~~
●『一日だけの須賀敦子展 in MORIOKA第一画廊』
会期:2019年6月29日[土]
会場:岩手県盛岡市・MORIOKA第一画廊・舷
●『DEAR JONAS MEKAS 僕たちのすきなジョナス・メカス』
会期:2019年5月11日(土)~6月13日(木)
会場:東京白金・OUR FAVOURITE SHOP 内 OFS gallery
●『倉俣史朗 小展示』
会期:2019年5月25日(土)~6月9日(日)
会場:大阪・Nii Fine Arts
◆ときの忘れものでは「第311回企画◆葉栗剛展 」を開催しています。
会期:2019年5月24日[金]―6月8日[土]11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊

出品No. 3 《<男気>KABUKI(小)》 H 49.0cm

ときの忘れものは毎年アジアやアメリカのアートフェアに出展し、木彫作家・葉栗剛の作品をメインに出品しています。今回は、2014年以来二回目となる個展を開催し、国内未公開作品11点をご覧いただきます。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
感謝と祝福の他の1割は、、、。
この報告書が届いて、「いいなぁ」と羨ましく思う作家がいるだろうな、、、。ということ。
自分の中の「いいなぁ」な気持ちを認めず、そこから「なんで(自分の発表する)〇〇画廊はしてくれない(しない)んだろう」と、他者の仕事への飛び火恨み。
私が報告書や一筆レターを頑張り始めたのは
実店舗を持たない = 信用が無い = 相手にされないということをキャラバン隊の展覧会を何度か開催して分かった(感じた)からだ。
それを如何にカバーするか。私に出来る事で。
そして開催する展覧会に足を運んでみたくなる気持ちになってもらうためだ。
(報告書もレターも今回は伺えなかったけど、こんな展覧会だったのか、次回は行ってみようかな、な気持ちをくすぐられれば。の想いだ)
更にブランドも何もないキャラバン隊の展覧会に出品してくれる作家へのお返し。
キャラバン隊から出来るせめてものお返しに始めたのだ。
またこれらは 実店舗=家賃、経費、毎週の展覧会に忙殺されていないキャラバン隊だから出来ることだ。
が、
羨ましがる人にはこれらのことは見えない。
この一筆レターは嫉妬心や画廊への攻撃心を煽る材料になるやもしれない。そんな気持ちが今朝は6割まで増えた。
(心が迷うと字の間違いが顕著に増える)
さてはて、、、。
(御殿谷教子さんのfacebookより)>


御殿谷教子さんから上掲の<キャラバン隊美術部 6回展覧会「よるひかるこけよりもささやかに」報告書>という小冊子(表紙とも20ページ)を送っていただきました。丁寧な一筆レターが添えられている。
不勉強でキャラバン隊のことは知りませんでした。
作家:倉本麻弓、坂正治、冨田淳、長沢ゆう、O Jun、JIROX
ご自分が企画・主催した展覧会を「しなかった展覧会」まで含めて記録に残す、その意気やよし。
こういう真摯な姿勢に会うと下手な紹介はしないほうがいい。実際に会場に行き、絵を見て、体験しないと失礼になる、そう思いました。
次回、キャラバン隊美術部7回展覧会(作家:かなもりゆうこ、タイトル未定)は、2020年(来年です)6月9日~28日に、Gallery Camellia・Gallery Nayutaの二会場で開催されるそうです。
カレンダーに●つけて、必ず行きたい。
好きな作家を心をこめて人に紹介する、画商の原点を思い起こさせる報告書でした。
売れようと売れまいと画商には原点となる作家がいます。
亭主は破産して、しばらくフランス人の経営する企画会社に勤めていました。二人で働き、給料のほとんどを借金返しに費やした日々、出張でフランスに行くと暇を見つけて私淑するセガンティーニ、モーリス・ドニ、ラブルール、ソニア・ドローネなどの跡を尋ね、パリだけでなく、ナント、サン・モリッツなどを歩きました。
まさかそのときは二度と美術界に戻ることはない、と思っていましたから、純粋に好きな作家を追える喜びがありました。
そんなわけで、
●本日のお勧め作品は、亭主の大好きなソニア・ドローネです。
美術界に無縁だった亭主は大学卒業後、新聞社の販売局に入り、お昼時に歩いて数分の竹橋の東京国立近代美術館によく通いました。常設展示されていた夫のロベールの細長い「リズムー螺旋」を見るのが楽しみでした。
夫婦って似るなぁというのが当時の感想でした。でも奥さんの方が断然いい。

ソニア・ドローネ
「作品」
シルクスクリーン
イメージサイズ:40.3×32.0cm
シートサイズ:63.7×48.7cm
Ed.300 Signed
ソニア・ドローネ「アルバム『ソニア・ドローネ』より 6点組の1点(シュワルツ画廊版)」
ドライポイント
シートサイズ:63.5×45.2
Signed
ソニア・ドローネ「作品」
リトグラフ
イメージサイズ:65.0×53.0cm
シートサイズ:75.8×58.6cm
Ed.75 Signed
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
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●『一日だけの須賀敦子展 in MORIOKA第一画廊』
会期:2019年6月29日[土]
会場:岩手県盛岡市・MORIOKA第一画廊・舷
●『DEAR JONAS MEKAS 僕たちのすきなジョナス・メカス』
会期:2019年5月11日(土)~6月13日(木)
会場:東京白金・OUR FAVOURITE SHOP 内 OFS gallery
●『倉俣史朗 小展示』
会期:2019年5月25日(土)~6月9日(日)
会場:大阪・Nii Fine Arts
◆ときの忘れものでは「第311回企画◆葉栗剛展 」を開催しています。
会期:2019年5月24日[金]―6月8日[土]11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊

出品No. 3 《<男気>KABUKI(小)》 H 49.0cm

ときの忘れものは毎年アジアやアメリカのアートフェアに出展し、木彫作家・葉栗剛の作品をメインに出品しています。今回は、2014年以来二回目となる個展を開催し、国内未公開作品11点をご覧いただきます。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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