ときの忘れものは「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」を刊行します。
Cahier(カイエ)はフランス語で覚書の意味です。
刊行記念展をまず大阪・Nii Fine Artsで開催していただきます。
倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier刊行記念展
会期:2020年3月27日―4月5日 11:00~19:00(日曜日 ~17:00) 会期中無休
会場:大阪・Nii Fine Arts
〒531-0071 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101
tel_090-5893-4550
大阪メトロ御堂筋線「中津」駅 2号出口 徒歩1分

このたびNii Fine Artsでは2020年3月27日(金)から4月5日(日)まで「倉俣史朗Shiro Kuramata Cahier」刊行記念展を開催いたします。
1960年代後半から空間デザイン、家具デザインの分野で革新的な作品を発表した世界的デザイナーである倉俣史朗は、アクリル、グラス、アルミニウム、スチールメッシュを多用した作品を多数生み出しました。没後もなおその独創性と希有な存在から多くの人々に影響を与え続けています。
今回、倉俣美恵子さんと、1996-99年原美術館を皮切りにアメリカ、ヨーロッパを巡回した「倉俣史朗の世界」展のカタログ編集長を務めた植田実先生のお二人の監修のもと制作された「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」1・2集刊行を記念してシルクスクリーン20点を展示いたします。

『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier 1』より 《68 ミス ブランチ(1988)》 MISS BLANCHE(1988) シルクスクリーン 15版13色

『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier 2』より 《74 花瓶(1990)、花瓶》 Flower Vase(1990), Flower Vase シルクスクリーン 12版9色
■倉俣史朗(くらまた・しろう)
1934年東京・本郷(現・文京区本駒込)に生まれる。41年東京・昭和小学校入学。第二次世界大戦の影響で44年静岡、さらには神奈川に疎開。46年神奈川・鐡小学校卒業、東京に戻る。48年文京区立第九中学校卒業。53年東京都立工芸高校木材科卒業。54年帝国機材家具工場入社。56年桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。57年三愛宣伝課入社。64年松屋インテリアデザイン室嘱託。
1965年クラマタデザイン事務所設立。70年日本万国博覧会(EXPO’70)に参加。81年エットレ・ソットサスの誘いで「メンフィス」に参加。1960年代はじめのショーケースデザインやディスプレイデザインからインテリア、建築計画、会場構成、独立してからは家具や小物類のデザイン、本格的なインテリアの仕事に独自の表現が展開される。70年代中期には建築設計から家具、小物、素材の開発にいたるまで、すべてが「倉俣史朗の世界」の色彩に染められてゆく。1991年2月1日逝去。
1972年第18回毎日デザイン賞、1981年第2回日本文化デザイン賞、1990年フランス文化省芸術文化勲章を受章。生前の著書に、『倉俣史朗の仕事』(鹿島出版会、1976)、『倉俣史朗 1967―1987』(パルコ出版、1988)、『未現像の風景』(住まいの図書館出版局、1991 本文校了後に急逝されたのでここでは生前の著書としたい。倉俣唯一の回想記でもある)がある。多くの人々の包括的多角的な評価による作品集や論集の雑誌特集、単行本出版あるいは企画展示が続いている。例えば1996年、原美術館で開催された、没後初の「倉俣史朗の世界」展とそのカタログがあり、2011年、21_21 DESIGN SIGHTでの「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展とそのカタログがある。さらにはその翌年に同展のレクチャー集『倉俣史朗読本』も刊行されている。
■「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」 について
各集(1~6集) シルクスクリーン10点組
作者 倉俣史朗
監修 倉俣美恵子
植田実(住まいの図書館出版局編集長)
制作 1・2集 2020年
3~6集 2021年~2024年予定
技法 シルクスクリーン
用紙 ベランアルシュ紙
サイズ 37.5✕48.0cm
シルクスクリーン刷り 石田了一工房・石田了一
限定 35部(1/35~35/35)、
《68 MISS BLANCHE》のみ75部(1集に35部、 3~6集に各10部ずつ挿入予定)
発行 ときの忘れもの


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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
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◎昨日読まれたブログ(archive)/2009年07月28日|雑誌を探す
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◆ときの忘れものは「アートバーゼル オンラインビューイングルーム」(3月25日まで)に参加しています。
◆ときの忘れものは「OIL by 美術手帖 オンライン・ビューイング」(4月5日まで)に参加しています。
◆ときの忘れものは版画・写真のエディション作品などをアマゾンに出品しています。
●ときの忘れものは2017年6月に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
Cahier(カイエ)はフランス語で覚書の意味です。
刊行記念展をまず大阪・Nii Fine Artsで開催していただきます。
倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier刊行記念展
会期:2020年3月27日―4月5日 11:00~19:00(日曜日 ~17:00) 会期中無休
会場:大阪・Nii Fine Arts
〒531-0071 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101
tel_090-5893-4550
大阪メトロ御堂筋線「中津」駅 2号出口 徒歩1分

このたびNii Fine Artsでは2020年3月27日(金)から4月5日(日)まで「倉俣史朗Shiro Kuramata Cahier」刊行記念展を開催いたします。
1960年代後半から空間デザイン、家具デザインの分野で革新的な作品を発表した世界的デザイナーである倉俣史朗は、アクリル、グラス、アルミニウム、スチールメッシュを多用した作品を多数生み出しました。没後もなおその独創性と希有な存在から多くの人々に影響を与え続けています。
今回、倉俣美恵子さんと、1996-99年原美術館を皮切りにアメリカ、ヨーロッパを巡回した「倉俣史朗の世界」展のカタログ編集長を務めた植田実先生のお二人の監修のもと制作された「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」1・2集刊行を記念してシルクスクリーン20点を展示いたします。

『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier 1』より 《68 ミス ブランチ(1988)》 MISS BLANCHE(1988) シルクスクリーン 15版13色

『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier 2』より 《74 花瓶(1990)、花瓶》 Flower Vase(1990), Flower Vase シルクスクリーン 12版9色
■倉俣史朗(くらまた・しろう)
1934年東京・本郷(現・文京区本駒込)に生まれる。41年東京・昭和小学校入学。第二次世界大戦の影響で44年静岡、さらには神奈川に疎開。46年神奈川・鐡小学校卒業、東京に戻る。48年文京区立第九中学校卒業。53年東京都立工芸高校木材科卒業。54年帝国機材家具工場入社。56年桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。57年三愛宣伝課入社。64年松屋インテリアデザイン室嘱託。
1965年クラマタデザイン事務所設立。70年日本万国博覧会(EXPO’70)に参加。81年エットレ・ソットサスの誘いで「メンフィス」に参加。1960年代はじめのショーケースデザインやディスプレイデザインからインテリア、建築計画、会場構成、独立してからは家具や小物類のデザイン、本格的なインテリアの仕事に独自の表現が展開される。70年代中期には建築設計から家具、小物、素材の開発にいたるまで、すべてが「倉俣史朗の世界」の色彩に染められてゆく。1991年2月1日逝去。
1972年第18回毎日デザイン賞、1981年第2回日本文化デザイン賞、1990年フランス文化省芸術文化勲章を受章。生前の著書に、『倉俣史朗の仕事』(鹿島出版会、1976)、『倉俣史朗 1967―1987』(パルコ出版、1988)、『未現像の風景』(住まいの図書館出版局、1991 本文校了後に急逝されたのでここでは生前の著書としたい。倉俣唯一の回想記でもある)がある。多くの人々の包括的多角的な評価による作品集や論集の雑誌特集、単行本出版あるいは企画展示が続いている。例えば1996年、原美術館で開催された、没後初の「倉俣史朗の世界」展とそのカタログがあり、2011年、21_21 DESIGN SIGHTでの「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展とそのカタログがある。さらにはその翌年に同展のレクチャー集『倉俣史朗読本』も刊行されている。
■「倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier」 について
各集(1~6集) シルクスクリーン10点組
作者 倉俣史朗
監修 倉俣美恵子
植田実(住まいの図書館出版局編集長)
制作 1・2集 2020年
3~6集 2021年~2024年予定
技法 シルクスクリーン
用紙 ベランアルシュ紙
サイズ 37.5✕48.0cm
シルクスクリーン刷り 石田了一工房・石田了一
限定 35部(1/35~35/35)、
《68 MISS BLANCHE》のみ75部(1集に35部、 3~6集に各10部ずつ挿入予定)
発行 ときの忘れもの


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