昨年4月に計画されていたにもかかわらず、コロナウイルス禍で延期になっていたクリストのパリ《包まれた凱旋門》プロジェクトが、どうやら今年は実施されるようです。
昨年5月31日NYで急逝したクリストは、夫人のジャンヌ=クロード(2009年11月18日NYで死去)とともに世界中に大規模な環境アートを展開しましたが、今回の《包まれた凱旋門》プロジェクトは、9月18 日(土)に完成、10月3日(日)までの 16 日間展示され、その後撤去されます。
ポンピドゥーセンター、フランス文化財センター、パリ市の協力のもとに実現するプロジェクトで、凱旋門は 2.5 万平方メートルに及ぶ青銀のポリプロピレン生地と、3 千メートルの赤いロープで包まれます。
プロジェクトは 1961 年に2人によって考えだされ、60 年の時を経てようやく実現します。
クリストファン必見、ぜひワクチン打ってパリへGo!