本日7月20日は、ナム・ジュン・パイクの誕生日です。
今年2022年は、パイクの生誕90年にあたります。
ナム・ジュン・パイク(Nam June Paik、漢字表記:白南準、1932年7月20日 - 2006年1月29日)

安齊重男「ナム・ジュン・パイク」 (1)安齊重男
《ナム・ジュン・パイク、国際ビデオアート展、草月会館、東京、1978年5月》
1978年撮影
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:17.8×27.3cm
シートサイズ:24.7×30.5cm
サインあり
※写真集『安齊重男の”私・写・録” 1970-2006』P.48掲載
※シートにヤケあり

paik_04_Ginsbergナム・ジュン・パイク
《ギンズバーグ》(裏にも作品あり)
シルクスクリーン
61.5x76.0cm
Ed.75
サインあり

paik_04_ura裏の作品画像


paik_04_ura_2裏の作品画像(部分拡大)

ご夫人の久保田成子展が東京都現代美術館で開催されたことは記憶に新しいですね。
東京都現代美術館「Viva Video! 久保田成子展」11月13日(土)- 2022年2月23日
ほかにもパイク作品について、気になる記事がありましたのでご紹介します。

●美術手帖 2021年11月6日公開記事
<キャナルシティ博多のナムジュン・パイク作品はいかに修繕されたのか。メディア・アートの「魂」を未来へ運ぶために>
「福岡市のショッピングモール・キャナルシティ博多にある、ナムジュン・パイクのビデオ・アート作品《Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix》。(中略)同作は2001年頃にコントローラー(映像拡大・分配機)が故障し、エマージェンシーモードで上映を続けていた。しかし、ブラウン管モニターの故障消灯が多数を占めるようになり、また修理計画の目処がついたことから、2019年からは映像の放映を停止していた。そして今年8月、停止前から続けていた調査と作業を経て、同作の修繕が完了した。現在はすべてのモニターが映像を映し出し、開業当時の姿が改めて見られるようになっている。」(上記記事より引用)

福岡の近くにお住まいの方は、ぜひショッピングモール・キャナルシティ博多へ行って見てください。ときの忘れものではナム・ジュン・パイク作品を取り扱っておりますので、ご興味がありましたらぜひお問い合わせください。
ときの忘れものでは今秋9月2日[金]~9月17日[土]の会期で「塩見允枝子+フルクサス」展を開催し、ナム・ジュン・パイクの作品も出品します。どうぞご期待ください。 
スタッフM

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●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
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