中村哲医師とペシャワール会を支援する10月頒布会/宮脇愛子、中村美奈子、リートフェルト
ときの忘れものが中村哲医師とペシャワール会の支援活動に初めて参加したのは2002年8月に葉山で開催された「東松照明写真展 アッサラーム・アレクイン」でした。
2019年12月4日、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され亡くなられましたが(享年73)、中村医師のあとを村上優会長が引き継ぎ、ペシャワール会は灌漑事業などの継続に全力を挙げています。
しかしタリバン復権の政変以来、制裁により外国からの送金ができなくなり(アメリカは人道支援に関しては送金可能とする指示を出しましたが、実際には動きはに鈍く混乱しています)、現地での苦境が続いています。
2002年以来、続けてきたときの忘れものの支援頒布会ですが、前回9月は1点が購入され作品代金10,000円を全額ペシャワール会に送金いたしました。送金累計は、2022年9月30日現在で4,484,736円となりました。
皆さんのご支援を心より感謝いたします。
私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金してきました。今後も引き続き「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」を開催してまいります。
●今月のペシャワール会支援頒布作品
197)宮脇愛子「Golden Egg」
宮脇愛子「Golden Egg」2個セット
ブロンズ
各サイズ:6.5×4.8×H2.0cm
ケースサイズ:13.0×12.0×H4.0cm
本体裏面に刻サインあり。オリジナルケース付き。本体の角にスレがあります。
※画像をクリックすると拡大します。



198)中村美奈子「文鎮 オマージュ瀧口修造」2個セット
中村美奈子「文鎮」2個セット
オレンジ「TAKIGUCHI」/緑「SHUZO」
2017年制作
鉄塊に山羊革、金箔とパラジウム箔での箔押し
上部と下部に真鍮ワイヤー
各サイズ:2.8×2.8×2.8cm
199)リートフェルト「Zig zag stoel,1934」のミニチュア

「Vitra Design Museum Miniatures Collection」より
リートフェルト「Zig zag stoel,1934」のミニチュア
サイズ:8.0×6.0×H:12.5cm
箱サイズ:12.0×12.0×H:14.0cm
■ヘリット・トーマス・リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld 1888年6月24日 - 1964年6月25日)は、20世紀オランダの建築家、デザイナー。
家具職人の父親の元で修行し1911年、リートフェルトは自らデザインしたキャビネットを作る会社を設立。その会社を経営しながら、建築を勉強しその勉強を通じて、「デ・ステイル」の創立者たちと知り合います。そして1917年、レッド&ブルーチェア(赤と青の椅子)をデザイン。このデザインによって建築理論の根本的な変化を提示するのです。リートフェルトが設計した建物は自由に変化する空間を用い、動的な空間の考えを追及しています。そしてリートフェルトがデザインした家具は、それらの建物に設置されるようになります。また、建築家として作品のシュローダー邸は世界遺産にも登録され、現在はミュージアムとして公開されています。 ※「デ・ステイル」オランダのレイデンで創刊した美術雑誌。または同誌を拠点とした画家、建築家、デザイナーらによる国際的活動をさす。
価格はいずれも税込みです。
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)か、こちらからお申込みください。複数のお申込みがあった場合は抽選とします。
梱包送料はサイズにより1,000円~3,000円。額装をご希望の方は額装代と梱包送料を別途お見積りいたします。
*締め切りは10月20日19時です。
当選のお知らせは21日以降にお送りします。その後の発送作業については、ただいま新型コロナウィルス対策のためスタッフが在宅勤務を取り入れており、お時間がかかりますこと予めご承知ください。
◆第31回 瑛九展
会期=2022年10月7日(金)~10月22日(土)※日・月・祝日休廊
出品作品の詳細と展示風景は10月4日ブログをご覧ください。

*画廊亭主敬白
山形県酒田の本間美術館で開催中の瑛九展は本日最終日です。
本間美術館開館75周年「瑛九って誰 永遠の旅人」
会期:9月9日~10月11日
本間美術館と瑛九の繋がりについては、田中章夫さんのエッセイ「本間美術館と瑛九」をお読みください。
因みに下記に紹介する展覧会のタイトルと酷似していますが、これは全くの偶然です。というか瑛九と久保貞次郎の関係を考えると必然かも知れません。不思議ですね。
◆「クボテーって誰? 希代のパトロン久保貞次郎と芸術家たち」
会期:10月15日[土]~10月29日[土] *日曜休廊
会場:ストライプハウスギャラリー STRIPED HOUSE GALLERY
〒106-0032 東京都港区六本木 5-10-33
Tel:03-3405-8108 / Fax:03-3403-6354
主催:久保貞次郎の会


ときの忘れものが中村哲医師とペシャワール会の支援活動に初めて参加したのは2002年8月に葉山で開催された「東松照明写真展 アッサラーム・アレクイン」でした。2019年12月4日、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され亡くなられましたが(享年73)、中村医師のあとを村上優会長が引き継ぎ、ペシャワール会は灌漑事業などの継続に全力を挙げています。
しかしタリバン復権の政変以来、制裁により外国からの送金ができなくなり(アメリカは人道支援に関しては送金可能とする指示を出しましたが、実際には動きはに鈍く混乱しています)、現地での苦境が続いています。
2002年以来、続けてきたときの忘れものの支援頒布会ですが、前回9月は1点が購入され作品代金10,000円を全額ペシャワール会に送金いたしました。送金累計は、2022年9月30日現在で4,484,736円となりました。皆さんのご支援を心より感謝いたします。
私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金してきました。今後も引き続き「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」を開催してまいります。
●今月のペシャワール会支援頒布作品
197)宮脇愛子「Golden Egg」
宮脇愛子「Golden Egg」2個セットブロンズ
各サイズ:6.5×4.8×H2.0cm
ケースサイズ:13.0×12.0×H4.0cm
本体裏面に刻サインあり。オリジナルケース付き。本体の角にスレがあります。
※画像をクリックすると拡大します。



198)中村美奈子「文鎮 オマージュ瀧口修造」2個セット
中村美奈子「文鎮」2個セットオレンジ「TAKIGUCHI」/緑「SHUZO」
2017年制作
鉄塊に山羊革、金箔とパラジウム箔での箔押し
上部と下部に真鍮ワイヤー
各サイズ:2.8×2.8×2.8cm
199)リートフェルト「Zig zag stoel,1934」のミニチュア

「Vitra Design Museum Miniatures Collection」よりリートフェルト「Zig zag stoel,1934」のミニチュア
サイズ:8.0×6.0×H:12.5cm
箱サイズ:12.0×12.0×H:14.0cm
■ヘリット・トーマス・リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld 1888年6月24日 - 1964年6月25日)は、20世紀オランダの建築家、デザイナー。
家具職人の父親の元で修行し1911年、リートフェルトは自らデザインしたキャビネットを作る会社を設立。その会社を経営しながら、建築を勉強しその勉強を通じて、「デ・ステイル」の創立者たちと知り合います。そして1917年、レッド&ブルーチェア(赤と青の椅子)をデザイン。このデザインによって建築理論の根本的な変化を提示するのです。リートフェルトが設計した建物は自由に変化する空間を用い、動的な空間の考えを追及しています。そしてリートフェルトがデザインした家具は、それらの建物に設置されるようになります。また、建築家として作品のシュローダー邸は世界遺産にも登録され、現在はミュージアムとして公開されています。 ※「デ・ステイル」オランダのレイデンで創刊した美術雑誌。または同誌を拠点とした画家、建築家、デザイナーらによる国際的活動をさす。
価格はいずれも税込みです。
購入ご希望の方はメール(info@tokinowasuremono.com)か、こちらからお申込みください。複数のお申込みがあった場合は抽選とします。
梱包送料はサイズにより1,000円~3,000円。額装をご希望の方は額装代と梱包送料を別途お見積りいたします。
*締め切りは10月20日19時です。
当選のお知らせは21日以降にお送りします。その後の発送作業については、ただいま新型コロナウィルス対策のためスタッフが在宅勤務を取り入れており、お時間がかかりますこと予めご承知ください。
◆第31回 瑛九展
会期=2022年10月7日(金)~10月22日(土)※日・月・祝日休廊
出品作品の詳細と展示風景は10月4日ブログをご覧ください。

*画廊亭主敬白
山形県酒田の本間美術館で開催中の瑛九展は本日最終日です。
本間美術館開館75周年「瑛九って誰 永遠の旅人」
会期:9月9日~10月11日
本間美術館と瑛九の繋がりについては、田中章夫さんのエッセイ「本間美術館と瑛九」をお読みください。
因みに下記に紹介する展覧会のタイトルと酷似していますが、これは全くの偶然です。というか瑛九と久保貞次郎の関係を考えると必然かも知れません。不思議ですね。
◆「クボテーって誰? 希代のパトロン久保貞次郎と芸術家たち」
会期:10月15日[土]~10月29日[土] *日曜休廊
会場:ストライプハウスギャラリー STRIPED HOUSE GALLERY
〒106-0032 東京都港区六本木 5-10-33
Tel:03-3405-8108 / Fax:03-3403-6354
主催:久保貞次郎の会


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