<古い友人の平嶋彰彦さんの写真展が、ラッキーなことに家のそばの時のわすれもので始まりました。神藤(上富士)交差点の交番のすぐ裏、すごくわかりやすいとこです。近くの方はどうぞ
(20231118/もりまゆみ@yanesenkumatyanさんのtwitterより)>
<駒込のギャラリー、ときの忘れもので、平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス/カラー」。氏についてなにも知らなかったのに、スタッフにうながされてご本人と挨拶。不躾な私にも親しく接してくれた。ふと街歩き写真で同好の士なんてこの20年くらいいなかったことに気づく。先輩が出来たようで勝手に嬉しく。たまたま読んでいた『宮本常一が撮った昭和の情景』の編集を、彼が担当されていたことから話は広がり、1時間程度雑談を(スタッフが2度もお茶を入れてくれた)。この本のために、宮本常一のネガから、数千枚プリントをしたという。さらっととんでもない逸話を聞かせてもらった。
「東京ラビリンス」のカタログ。巻頭言の森山大道氏「"過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい"は平嶋さんの写真にぴたっとくる」から始まり、大竹昭子氏との対談も。自分と同じく、千葉から出てきた平嶋氏の「東京下町の私的な体験」を読んでしんみりした。
(20231119/平穏@shouchu_recordさんのtwitterより)>
<平嶋彰彦さんの写真展「東京ラビリンス・カラー」は昨日から展示がはじまり、今日はトークショー。展示会場のギャラリーときの忘れものもステキな空間。六義園も近いですよ!
(20231118/大竹昭子<カタリココ文庫>さんのtwitterより)>
<駒込のギャラリー「ときの忘れもの」の次回展、「平嶋彰彦 写真展 東京ラビリンス」。
良い写真が案内状にセレクトされてて、気になる展示。
(20231113/sskoさんのtwitterより)>
<西井一夫との共著『昭和二十年東京地図』での、今や失われた四十年近く前の東京の景色のモノクロ写真が印象深かっただけに、ここ十数年の間に撮られたというカラー作品にも期待。
(20231109/乙城蒼无(Otusiro, Aomu)さんのtwitterより)>
冷え込む季節にも関わらず、初日から多くの方にご来場いただいている「平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー」展(全20点の画像と価格は11月9日ブログをご参照ください)。
本日は展示風景をご紹介します。



《神田駅南口 龍閑川跡の飲み屋街 2012年10月》


《高田馬場 賄附き下宿「日本館」 2009年9月》






左から:《千住 旧日光街道の「かどや」 2010年2月》、《赤羽 家族連れでにぎわう夜の飲食店 2013年9月》

左から:≪浅草 今戸橋跡と山谷堀広場 2022年3月≫、≪御茶ノ水駅東側 神田川に架かる聖橋 2012年9月≫

《上高田 木造二階建ての集合住宅 2018年1月》

《高輪二丁目 高輪消防署二本榎出張所 2009年9月》

《道玄坂小路 台湾料理「麗郷」 2013年1月》


左から:《蒲田東口中央通り 自動販売機コーナー 2019年5月》、《虎の門 天徳寺脇の木造住宅 2012年7月》


《九段坂上 常燈明台(高燈籠) 2012年8月》

《高田馬場一丁目(諏訪町) 賄付き下宿日本館》


上段左から:《雑司ヶ谷 弦巻商店街の「いせや」 2012年8月》、《田町駅東口 再開発現場 2016年10月》、《築地場外市場 円正寺門前 2013年10月》
下段左から:《神田駅南口 龍閑川跡の飲み屋街 2012年10月》、《芝 芝浜雑魚場跡の公園 2016年7月》、《銀座 すずらん通りの「ユニクロ」 2012年10月》



書籍『平嶋彰彦 東京ラビリンス 1985~1986/2009~2023』
●平嶋彰彦 東京ラビリンス/カラー
作者:平嶋彰彦
監修:大竹昭子
撮影:2009年~2023年
展示点数:20点
制作年:2023年
プリント:銀遊堂・比田井一良
技法:インクジェットプリント
用紙:ピクトリコ セミグロスペーパー
シートサイズ:29.6×42.0cm
限定:5部(1/5~5/5)
各作品に限定番号と作家自筆サイン入り
シート価格:49,500円(税込み)
額付価格:66,000円(税込み)
会期中、ギャラリーは無休となっております。この機会にぜひお立ち寄りください。
■平嶋彰彦(1946-)HIRASHIMA Akihiko
1946年 千葉県館山市に生まれる
1965年 早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属
1969年 毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属
1974年 東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』などの写真を担当
1986年 『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)
1987年 『続・昭和二十年東京地図』刊行
1988年 上2書の写真で世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展 たたずむ町」開催
作品は同美術館の所蔵となり、2005年にグループ展「ウナセラ・ディ・トーキョー」展出品、2018年に「東京スケイプinto the City」展に出品
1996年 出版制作部に転属、1999年よりビジュアル編集室
2003年 『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行
2005年 「第17回写真の会賞」受賞
2009年 毎日新聞社を退社
2011年 早稲田大学写真部時代の仲間と「街歩きの会」をつくり、月一回のペースで
都内各地を撮る
2020年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス」(監修:大竹昭子)を開催し、オリジナルプリント15点組の平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』を制作
2023年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス/カラー」(監修:大竹昭子)を開催
<編集に携わった主な書籍>
『宮本常一 写真・日記集成 上下巻別巻1』宮本常一著(2005年、毎日新聞社以下同)、『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語 』毎日ビルディング編(2006年)、『グレートジャーニー全記録 上下巻』関野吉晴著(2006年)、『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶 』池田信著(2008年)、『宮本常一が撮った昭和の情景 上下巻』宮本常一著(2009年)、『宮本常一日記 青春篇』田村善次郎編(2012年)、『桑原甲子雄写真集 私的昭和史 上下巻』桑原甲子雄著(2013年)
◆平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー
会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土) 11:00-19:00 ※会期中無休
監修:大竹昭子
2020年の第一回平嶋彰彦展に続く第二回個展では2009年~2023年に街歩きで撮影したカラー写真の中から20点を展示します。
全20点の画像と価格は11月9日ブログをご参照ください。
平嶋彰彦作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』(執筆/森山大道、大竹昭子、平嶋彰彦、B5判・39頁、1,100円)を刊行します。
平嶋彰彦先生は、会期中 全日13:00~16:00在廊予定です。
※変更となる場合もございますのでご了承ください。
※そのほかの時間についてはお問合せください。
●カタログ『平嶋彰彦 東京ラビリンス 1985~1986/2009~2023』

発行:2023年11月17日
監修:大竹昭子
執筆:森山大道、大竹昭子、平嶋彰彦
頁数:40頁
図版:35点
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:1,000円+税、送料250円

(20231118/もりまゆみ@yanesenkumatyanさんのtwitterより)>
<駒込のギャラリー、ときの忘れもので、平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス/カラー」。氏についてなにも知らなかったのに、スタッフにうながされてご本人と挨拶。不躾な私にも親しく接してくれた。ふと街歩き写真で同好の士なんてこの20年くらいいなかったことに気づく。先輩が出来たようで勝手に嬉しく。たまたま読んでいた『宮本常一が撮った昭和の情景』の編集を、彼が担当されていたことから話は広がり、1時間程度雑談を(スタッフが2度もお茶を入れてくれた)。この本のために、宮本常一のネガから、数千枚プリントをしたという。さらっととんでもない逸話を聞かせてもらった。
「東京ラビリンス」のカタログ。巻頭言の森山大道氏「"過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい"は平嶋さんの写真にぴたっとくる」から始まり、大竹昭子氏との対談も。自分と同じく、千葉から出てきた平嶋氏の「東京下町の私的な体験」を読んでしんみりした。
(20231119/平穏@shouchu_recordさんのtwitterより)>
<平嶋彰彦さんの写真展「東京ラビリンス・カラー」は昨日から展示がはじまり、今日はトークショー。展示会場のギャラリーときの忘れものもステキな空間。六義園も近いですよ!
(20231118/大竹昭子<カタリココ文庫>さんのtwitterより)>
<駒込のギャラリー「ときの忘れもの」の次回展、「平嶋彰彦 写真展 東京ラビリンス」。
良い写真が案内状にセレクトされてて、気になる展示。
(20231113/sskoさんのtwitterより)>
<西井一夫との共著『昭和二十年東京地図』での、今や失われた四十年近く前の東京の景色のモノクロ写真が印象深かっただけに、ここ十数年の間に撮られたというカラー作品にも期待。
(20231109/乙城蒼无(Otusiro, Aomu)さんのtwitterより)>
冷え込む季節にも関わらず、初日から多くの方にご来場いただいている「平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー」展(全20点の画像と価格は11月9日ブログをご参照ください)。
本日は展示風景をご紹介します。






















下段左から:《神田駅南口 龍閑川跡の飲み屋街 2012年10月》、《芝 芝浜雑魚場跡の公園 2016年7月》、《銀座 すずらん通りの「ユニクロ」 2012年10月》



●平嶋彰彦 東京ラビリンス/カラー
作者:平嶋彰彦
監修:大竹昭子
撮影:2009年~2023年
展示点数:20点
制作年:2023年
プリント:銀遊堂・比田井一良
技法:インクジェットプリント
用紙:ピクトリコ セミグロスペーパー
シートサイズ:29.6×42.0cm
限定:5部(1/5~5/5)
各作品に限定番号と作家自筆サイン入り
シート価格:49,500円(税込み)
額付価格:66,000円(税込み)
会期中、ギャラリーは無休となっております。この機会にぜひお立ち寄りください。
■平嶋彰彦(1946-)HIRASHIMA Akihiko
1946年 千葉県館山市に生まれる
1965年 早稲田大学政治経済学部入学、写真部に所属
1969年 毎日新聞社入社、西部本社写真課に配属
1974年 東京本社出版写真部に転属し、主に『毎日グラフ』『サンデー毎日』『エコノミスト』などの写真を担当
1986年 『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房)
1987年 『続・昭和二十年東京地図』刊行
1988年 上2書の写真で世田谷美術館にて「平嶋彰彦写真展 たたずむ町」開催
作品は同美術館の所蔵となり、2005年にグループ展「ウナセラ・ディ・トーキョー」展出品、2018年に「東京スケイプinto the City」展に出品
1996年 出版制作部に転属、1999年よりビジュアル編集室
2003年 『町の履歴書 神田を歩く』(文・森まゆみ、写真・平嶋彰彦、毎日新聞社)刊行
2005年 「第17回写真の会賞」受賞
2009年 毎日新聞社を退社
2011年 早稲田大学写真部時代の仲間と「街歩きの会」をつくり、月一回のペースで
都内各地を撮る
2020年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス」(監修:大竹昭子)を開催し、オリジナルプリント15点組の平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』を制作
2023年 ときの忘れものにて個展「平嶋彰彦写真展 東京ラビリンス/カラー」(監修:大竹昭子)を開催
<編集に携わった主な書籍>
『宮本常一 写真・日記集成 上下巻別巻1』宮本常一著(2005年、毎日新聞社以下同)、『ビルに歴史あり パレスサイドビル物語 』毎日ビルディング編(2006年)、『グレートジャーニー全記録 上下巻』関野吉晴著(2006年)、『1960年代の東京 路面電車が走る水の都の記憶 』池田信著(2008年)、『宮本常一が撮った昭和の情景 上下巻』宮本常一著(2009年)、『宮本常一日記 青春篇』田村善次郎編(2012年)、『桑原甲子雄写真集 私的昭和史 上下巻』桑原甲子雄著(2013年)
◆平嶋彰彦写真展―東京ラビリンス/カラー
会期:2023年11月17日(金)~11月25日(土) 11:00-19:00 ※会期中無休
監修:大竹昭子
2020年の第一回平嶋彰彦展に続く第二回個展では2009年~2023年に街歩きで撮影したカラー写真の中から20点を展示します。全20点の画像と価格は11月9日ブログをご参照ください。
平嶋彰彦作品集『東京ラビリンス1985~1986/2009~2023』(執筆/森山大道、大竹昭子、平嶋彰彦、B5判・39頁、1,100円)を刊行します。
平嶋彰彦先生は、会期中 全日13:00~16:00在廊予定です。
※変更となる場合もございますのでご了承ください。
※そのほかの時間についてはお問合せください。
●カタログ『平嶋彰彦 東京ラビリンス 1985~1986/2009~2023』

発行:2023年11月17日
監修:大竹昭子
執筆:森山大道、大竹昭子、平嶋彰彦
頁数:40頁
図版:35点
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:1,000円+税、送料250円

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