アンディ・ウォーホル　KIKU＆LOVE
2024年３月15日（金）～３月23日（土）
11:00-19:00　＊日・月・祝日は休廊








1983年に日本発のエディションとして発表されたアンディ・ウォーホルの「KIKU」「LOVE」７種類を展示します。

作品が生まれた経緯については、綿貫不二夫のブログ連載「ウォーホルを偲んで～KIKUシリーズの誕生」をお読みください。

その１ 現代版画センターと宮井陸郎
その２ 全員反対を押し切って
その３ 日本の花をテーマに、日本の刷り師が刷る
その４ 「LOVE」のスポンサー
その５ 本邦初のウォーホル展は西武デパート渋谷店
その６ 「恋するマドリ」でKIKUは刷られた
その７ 渋谷パルコ店で全国展スタート

今回の展示の出品作品をご紹介します。

No.1

≪KIKU 1≫
1983年
シルクスクリーン（刷り：石田了一）
イメージサイズ：50.0×66.0cm
シートサイズ：50.0×66.0cm
Ed.300
サインあり
※現代版画センター・エディション

No.2

≪KIKU 2≫
1983年
シルクスクリーン（刷り：石田了一）
イメージサイズ：50.0×66.0cm
シートサイズ：50.0×66.0cm
Ed.300
サインあり
※現代版画センター・エディション

No.3

≪KIKU 3≫
1983年
シルクスクリーン（刷り：石田了一）
イメージサイズ：50.0×66.0cm
シートサイズ：50.0×66.0cm
Ed.300
サインあり
※現代版画センター・エディション

No.4

≪LOVE 1≫
1983年
シルクスクリーン（刷り：石田了一）
65.8×50.0cm
Ed.100
サインあり

No.5

≪LOVE 2≫
1983年
シルクスクリーン（刷り：石田了一）
65.8×50.0cm
Ed.100
サインあり

No.6

≪LOVE 3≫
1983年
シルクスクリーン（刷り：石田了一）
65.8×50.0cm
Ed.100
サインあり

No.7

≪KIKU（小）≫
1983年
シルクスクリーン
イメージ・サイズ：22.0×29.0cm
シートサイズ：23.0×30.cm
※現代版画センター・エディション

＊画廊亭主敬白
ウォーホル死して37年。
いまや泣く子も黙るウォーホルですが、40年前の日本ではまったく「売れない作家」でした。
数多ある画商の誰一人としてウォーホルのエディションに金を出すひとがいなかった。
ウォーホルにはまったく関心のなかった画廊亭主（現代版画センター）と、美術業界には縁も所縁もないビニ本屋さんしか、1982年の段階ではウォーホルのスポンサーになり手がなかった。隔世の感がありますね。
亭主も昔は若かった・・・頭も少しは冴えてたし、覇気もあった（と思う）。
最近はミスばかりで、先日も内部メール（スタッフへの指示メール）を顧客に誤送してしまうという大ミスをおかしてしまいました。申し訳ないやら、情けないやら、いよいよ引退間近です（涙）。


ときの忘れものの建築空間についてはＷＥＢマガジン＜コラージ2017年12月号18～24頁＞に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込５丁目４の１ LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531　
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営業時間＝火曜～土曜の平日11時～19時。日・月・祝日は休廊。
ＪＲ及び南北線の駒込駅南口から約8分です。