京都市京セラ美術館では「草間彌生 版画の世界 反復と増殖」が開催中です。
版画だけで大回顧展になる、さすが草間先生!
展覧会の紹介は後段に掲載しましたが、
先ずはときの忘れものの所蔵作品からお勧めをご案内いたします。
No.1 草間彌生《南瓜》

草間彌生 Yayoi KUSAMA
《南瓜》
2000年
シルクスクリーン・コラージュ
27.0×21.0cm
Ed.135
サインあり
※レゾネNo.294(阿部出版 2005年新版)
*ときの忘れものエディション
ときの忘れものが2000年に刊行した『版画掌誌ときの忘れもの』第3号A・B版に挿入の、布コラージュ付きのオリジナル版画です。
南瓜のイメージはもちろんのこと、この作品のためだけに草間先生に水玉模様を描いていただき、刷り師の石田了一さんがシルクスクリーンで綿布に刷ったものをコラージュしています。
本作は、京都市京セラ美術館で開催中の「草間彌生 版画の世界 反復と増殖」の前期の会期で展示されていました。
No.2 草間彌生《夕映えの雨》

草間彌生 Yayoi KUSAMA
《夕映えの雨》
1992年
シルクスクリーン
52.5×45.5cm
Ed.75
サインあり
※レゾネNo.171(阿部出版 2005年新版)
こちらも京都市京セラ美術館で開催中の「草間彌生 版画の世界 反復と増殖」の前期の会期で展示されていました。
刷り師の石田了一さんによる刷りです。細部に目を凝らすと草間先生の筆致が生々しいままにシルクスクリーンで表現されています。
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京都市京セラ美術館での「草間彌生 版画の世界 反復と増殖」の会期は、9月7日(日)までです。
草間先生の故郷・長野県の松本市美術館が所蔵する作品と作家蔵を加えた約330点の版画が京都に集結しています。
前期と後期で作品を全点入れ替えたとのことです。
会期:2025年4月25日(金)~9月7日(日)
前期:4月25日(金)~6月29日(日)/後期:7月1日(火)~9月7日(日)
時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
会場:新館 東山キューブ
休館日:月曜日(ただし、4/28、5/5、7/21、8/11は開館)
詳細は公式HPをご覧ください。
(スタッフM)
*画廊亭主敬白
いや暑い。
さすがに昨日はほとんど来客も無し。
外に出るだけでもわーとして頭がくらくらします。
スタッフはそんな中、倉庫に行き、次回難波田龍起展と、9月はじめには船積みの集荷があるアート台北の出品作品を駒込まで汗だくで運び込みました。
亭主も銀行に行ったり夜はスタッフを脅迫して外食したりと、歩いたのは5,143歩でした。
いよいよ明日が休み前、最後の営業日です。もしおついでがあればぜひお立ち寄りください。
●8月24日(日)~9月1日(月)は夏季休廊いたします。誠に勝手ながらメール等のお問い合わせには9月2日以降に対応しますのでご了承ください。
◆生誕120年 難波田龍起展
2025年9月3日(水)~9月20日(土)11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
ギャラリートーク
9月13日(土)16時~17時半
対談:難波田武男さん(龍起三男)×福士理さん(東京オペラシティ アートギャラリー シニア・キュレーター)
要予約(予約はこちらから)、参加費1,000円
●ときの忘れものの建築空間(阿部勤 設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info[at]tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。









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